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オリラジ中田、レギュラー番組を全て失った"天狗になる恐ろしさ"を解説「天狗に自覚症状はない」

2014.10.04 (Sat)
2014年10月2日放送のテレビ朝日系の番組『しくじり先生 俺みたいになるな!!』(毎週木 24:15 - 25:45)にて、お笑いコンビ・オリエンタルラジオ・中田敦彦が、デビュー当初からレギュラー10本を抱えながら、たった3年で全てを失った原因「天狗」になる恐ろしさについて解説していた。

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中田敦彦:まず言いましょう。10本あったレギュラーが、なぜ全部終わったのか。これが大事じゃないですか。

澤部佑:知りたいです。

中田敦彦:なんで終わったか…ハッキリ言いましょう。天狗になったんです。

藤森慎吾:ハッキリいうもんじゃないよ(笑)

若林正恭:2人とも天狗になったんですか?

中田敦彦:2人ともです。これ、満を持してお伝えしたいんですけども、この授業ができるのは我々しかいないと思うんですよ。なぜなら、くすぶって、その後に花開いたっていう先輩のお話はたくさんあるんですけど、一度天狗になって、死にかけたって人はなかなかいないので。これをお伝えしたい、と。

若林正恭:なるほどね。

天狗とは「特別扱いを当然だと思ってしまっている状況」


中田敦彦:まず、大事な言葉です。「なりたくてなる天狗はいない」ということです。気づいた時にはもう遅い。皆さん、天狗になってるヤツ、いると思うんですよ。この業界だから。

若林正恭:うん。

中田敦彦:調子こいてるって意味合いで使われることが多いですけど、本当の定義は、そこじゃないんじゃないか、と。天狗には、自覚症状がないんですよ。

若林正恭:本当にそうだよね。これが本当の天狗だよね。

中田敦彦:本当の天狗は赤くないんですよ。

若林正恭:出るね、名言(笑)

中田敦彦:辞書的には、「傲慢なこと、自負すること。またその人」…自負する。自分からその傲慢であることをアピールする印象があるんですけど、そういうことではないんです。

澤部佑:え?そうなんですか?

中田敦彦:天狗の最も的を射た定義は、「特別扱いを当然だと思ってしまっている状況」です。

若林正恭:これ、凄い説得力ある(笑)

吉村崇:これ、凄いわ(笑)

中田敦彦:よく、「あんな扱い受けてるの、あの人だけだよ」っていうのが、周りからは分かるじゃないですか。そんなに現場にマネージャー3~4人もついてこないよ、とか。「なんで楽屋に何種類もお弁当あるの?」とか。

若林正恭:うん。

中田敦彦:でも、当の扱いを受けている人は、他を見てないですから。

澤部佑:そうか。

中田敦彦:歴史上の人物で、マリー・アントワネットという人がいますが、「パンがなければお菓子を食べれば良いじゃない」という名セリフを残しています。

藤森慎吾:うん、ありますね。

中田敦彦:これはですね、皮肉めいた感じで言ったのではなく、庶民の暮らしを知らなかったんですよ。これはまさに天狗の状態です。これに似た、恐ろしいセリフ、ございます。

若林正恭:なんですか?(笑)

中田敦彦:その当時の、私のセリフです。「先輩、お金がないならATMに行けばいいじゃないですか」と。

藤森慎吾:お金があるのが当然だと思ったんですね(笑)

中田敦彦:お金がないんだよ、と。その暮らしを知らない。ATMに行けば、いくらかはあるだろう、と。ATMに行ってもないんだよ、という暮らしが想像できてない。

若林正恭:仕事ない時期でそれを言われたら、一生恨むよね。

中田敦彦:恨みますよね。そういう恨みを持った人たちの手によって、フランス革命でギロチンで処刑されています。

澤部佑:そのクラスの感覚になってたわけですね。

中田敦彦:その頃は分からなかったんですよ。でも、今になったら分かりますよね。とういうことで、今になって分かる、天狗だったな、という発言を紹介させていただきます。

1) 大御所を気さくに回そうとした


中田敦彦:大御所を気さくに回そうとしてました。

澤部佑:気さくに回せないですよ、普通(笑)

若林正恭:当時、いくつだったんですか?

中田敦彦:20代前半です。大学を卒業してすぐくらい。

澤部佑:うわ。

中田敦彦:我々が20代前半でMC。パネラーにですね、大竹まことさんだとか、大橋巨泉さんだとか。そういった人たちが並んでたんですね。そんなときに、気さくに回そうとした藤森さんが言った一言が、「巨泉さん、その時のオモシロエピソード、なんかあります?」と。

吉村崇:テレビ創世記の人だよ(笑)

若林正恭:お前のこういうところ、嫌い(笑)

藤森慎吾:でも、自覚症状ないから、スタジオでは凄い上手く回せてるって思ってるんですよ。恐ろしいですよね。

2) 予算を度外視した


中田敦彦:予算を度外視した。2年目の私が吉本の人に呼ばれまして、「なんか」やりたいことあらへんか?と言われたので、「そうっすね…ちょっとライブって雰囲気じゃないんですよね」って言ったんですよ。

澤部佑:ふふ(笑)

中田敦彦:「映像作品を撮りたいんですよ」と。

若林正恭:お前、言いそう(笑)

中田敦彦:その作品が、『』という作品でして。DVDのお笑い作品でありながら、構想一年、撮影一年、出演者約380人。かけた予算が、映画一本分。

若林正恭:映画じゃん、もう。

中田敦彦:映画撮ったんです。

ラフレクラン西村真二:僕らDVD出すかって話になったら、予算って100万円とかですよ。それでも出してもらえたらありがたいくらいで。

中田敦彦:もちろん、そうです。それとはちょっと桁違いの額が掛かってるだろう、と。その会議の構想一年のところが問題でして。

若林正恭:はい。

中田敦彦:一年間会議したんですよ。会議の模様は、私が出まして、円卓がありまして、ベテランの作家さんが20人いるんですね。ネタ案をバンバン持ってくるんですよ。そのプリントを見て、「う~ん、違うなぁ」と。

若林正恭:腹立つなぁ(笑)

中田敦彦:そこで僕が、紙を叩きつけて言った一言。それが、「普通の笑いを作りたいんじゃないんですよ。僕、時代を作りたいんですよ」と。

若林正恭:はっはっはっ(笑)

澤部佑:スゲェ(笑)

藤森慎吾:これが何年目ですか?

中田敦彦:2年目です。

若林正恭:まだ時効になってないよ(笑)

中田敦彦:その20人は、今、ギロチンを作ってるんです(笑)

若林正恭:「時代を作りたい」って(笑)

中田敦彦:「普通の笑いを作りたいんじゃないんですよ。時代を作りたいんですよ」と。

若林正恭:はっはっはっ(笑)それ、周りのベテラン作家さんとかどうなるの?案が通らないわけでしょ?

中田敦彦:そうですね。それを「オイ!」ってツッコむ人もいません。

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