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加藤浩次が語る、会話の続かない人の特徴「興味・予備知識も無く、相手の好きな話題を振る」

2014.09.28 (Sun)
2014年9月27日放送のMBSラジオのラジオ番組『極楽加藤・よゐこ有野のオレたちゴチャ・まぜっ!~集まれヤンヤン~』(毎週土 26:00 - 28:45)にて、お笑いコンビ・極楽とんぼの加藤浩次が、会話の続かない人の特徴について語っていた。

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話の発端は、平成ノブシコブシ・吉村崇との会話が続かないということだった。吉村は番組本番前、加藤浩次にサッカーの話題を振り、あまり会話が続かず、そこで一緒にいたココリコ・遠藤章造に野球の話題を振ったが、やはり長続きしないで微妙な空気がそこには流れたのだという。

学生時代に加藤はサッカーをやっており、サッカー番組『スーパーサッカー』のメインキャスターを行っている。遠藤も同様に野球をやっていた。そのこともあり、2人が興味・関心のありそうな話題を振れば、会話が続くと吉村は考えたようだ。

吉村は他にも、格闘技をやっている人に「俺のこと、何秒で倒せます?」と質問し、やはり会話が続かないということがよくあったそうだ。

このことを受けて加藤は、「俺ね、野球にあんまり興味ないじゃない?だから、遠藤に野球の話振ること、まずない。…武器を持たずに、遠藤に野球の話をしにいっても、向こうが困るだろうなって思うから、野球の話しないんだよ」と語った。

さらに、加藤は吉村に「お前、美味しいお店とか知ってるじゃん」と、自分の興味・関心のある分野で話をしてみれば良いのではないか、とアドバイスしていた。

吉村は、「加藤さんにはサッカー、遠藤さんには野球。有野さんにはゲーム…これで話さないと広がらないんだってずっと考えてしまったんでしょうね」という固定観念があり、自分も興味・関心がないにも関わらず無理矢理に話をしようとしたため、結局は会話が続かなかったのだ、と納得した様子だった。

吉村崇:有野さんは、楽屋でゲームしてるから、喋れないんですよ。喫煙所の加藤さん、遠藤さんは、2人とも大人な空気を出してくるんですよね。

加藤浩次:本番前だからね。

吉村崇:僕が待ってる感じで、加藤さんが先に来られて。それで遠藤さんがくるじゃないですか。その時に、大人な空気があるんで。

遠藤章造:大人な空気って(笑)

加藤浩次:本番前だから、そんなにテンション上げないでね。

遠藤章造:時間も時間やから、寝てた時もあるやろうし。

吉村崇:昔からの戦友というか。喋らなくても分かり合うみたいな感じで。俺が凄い、取り残されるんですよね(笑)

有野晋哉:戦友なの?

遠藤章造:ただの先輩後輩ですけどね(笑)

加藤浩次:戦場には出てないよね。

吉村崇:僕が、会話しないとなって思って。

加藤浩次:困るんだよな。

徳井健太:よく聞くんですよ。柔道で黒帯持ってる人とか…はんにゃの金田は、剣道強いんで、そういう人と喋るときに、「俺、絶対に勝てないから、お前に。絶対に、絶対…」って会話してます(笑)

有野晋哉:吉村は?(笑)

徳井健太:はい。「10秒で俺を倒せるから」って言ってるの、何回も聞きますから。ボクシングやってる人、柔道やってる人、もう全員に「俺、10秒でやれるから」って。

吉村崇:そんな言い方してないけど(笑)「僕のこと、何秒で倒せますか?」とかね。

徳井健太:そしたら、当然向こうは「5秒くらいですね」とか。そういうのを、100回は聞いたんじゃないかな。芸人・タレントって、そういう人、100人くらいいるじゃないですか。毎回、絶対に訊くんで(笑)

有野晋哉:スポーツやってる人に、毎回?(笑)

徳井健太:絶対に。凄いピッチャーだったら、「僕、絶対に打てないですかね。本気で投げた時、絶対に打てないですか?」「…打てないでしょうね」「へえ…」っていうやりとり、100回くらい聞いてます。

加藤浩次:吉村あるあるなんだね。

遠藤章造:そこから広げていこうとはしないんだ?

徳井健太:広がらないですね。それ聞いて「へえ…」で終わりです。

有野晋哉:そっから色んな質問したりは?

徳井健太:バッターだったら、「俺が投げても、絶対に打てますか?」「…打てると思うよ」「へえ」…で終わりです。これ、何回も。

加藤浩次:困るよね。困るねぇ。

有野晋哉:大人な雰囲気出してるのがイヤなんやろ?俺なんかゲームやってるから、子供の雰囲気出してるよ。

吉村崇:いや、好きがないですね。ゲームずっとやってると。「俺、できますか?」とか質問できないですもん。

有野晋哉:「俺、できますか?」って(笑)多分、無理やろな(笑)ボタン操作が分からんわけやん。

吉村崇:そうですね。やったことないですからね。

有野晋哉:難しいな、それ一から説明すんの。ゲーム持ってきてたら、「すれ違いしましょうよ」って言われたら、「ああ、やろうか」ってなるけどな。

吉村崇:僕が持ってたら良いんですね。へぇ~。

有野晋哉:…会話終わった!(笑)損した(笑)

吉村崇:ホント、恥ずかしいこと聞きますけど、話ってどうやって広げたら良いんですか?(笑)俺、ずっと分からないんです。「(会話)広げられないな」って。

遠藤章造:これはね、興味のあることって、勝手に広がっていくじゃないですか。だから、興味がないんでしょ。

加藤浩次:俺ね、野球にあんまり興味ないじゃない?だから、遠藤に野球の話振ること、まずない。

遠藤章造:ホンマにないですね。

加藤浩次:それは、こっちに何もないから。

吉村崇:なるほど。

加藤浩次:「武器を持たずに、遠藤に野球の話をしにいっても、向こうが困るだろうな」って思うから、野球の話しないんだよ。

遠藤章造:なるほど。

加藤浩次:だから、全然違う話をするんだけどね。だから、お前は武器無しでサッカーとか野球の話でドンドン入ってくるじゃん(笑)

有野晋哉:ふふ(笑)

吉村崇:興味ないというか、野球もやったことないですからね。でも、「遠藤さんに、野球の話をしなきゃいけない」って思ってたんですよ。

有野晋哉:「ホームランを打ったことありますか?」って?(笑)

吉村崇:はい。加藤さんにはサッカー、遠藤さんには野球。有野さんにはゲーム…これで話さないと広がらないんだってずっと考えてしまったんでしょうね。だから、広がらないんだ。

遠藤章造:そうだよね。切り口が自分の興味ない話だからね。

加藤浩次:お前、美味しいお店とか知ってるじゃん。

吉村崇:はい。お寿司屋さんだったり、焼き肉屋さんだったりとか。そういう話をしろってことですか?自分の得意ジャンルで。

加藤浩次:そうそう。それなら、「ああ、そうなんだ」って。

有野晋哉:「あそこ、行ったことあります?」とか。

吉村崇:そういうことなんですね、トークって。

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タグ : 加藤浩次,平成ノブシコブシ,吉村崇,

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