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カンニング竹山、ツイキャス配信を初体験するも「視聴者20人。無名芸人より少ない」

2014.09.25 (Thu)
2014年9月22日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山(竹山隆範)が、ツイキャスでライブの稽古風景を配信したと語っていた。

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ツイキャスとは、「ツイットキャスティング(TwitCasting)」の略であり、iPhoneやAndroid端末、PCなどから手軽にライブ配信を行えるサービスである。数千人単位で視聴者が観ているという、ツイキャスでは大人気の無名芸人も中にはいる、と竹山は語っていた。

ツイキャスによりラジオ番組を配信している芸人もおり、「正直言ってこのTBSラジオだってレギュラーになるのはものすごい大変じゃないですか。でも、実はやりたい人はたくさんいるんですよ、業界で。なかなか縁とかそういうのもないと無理なんですけど。…でも、今は自分でやろうというシステムなの」と、現状について語っていた。

今回、無音でネタバレにはならないようにライブの稽古風景を竹山はツイキャス配信していたのだという。書き込みもあり、反応もあったというが、「稽古場をずっと流しているけどだいたい観ている人は20人」と、ツイキャスで人気の無名芸人よりも、視聴者が少なかった、と明かしていた。

カンニング竹山:ネット遊びをする中で後輩達が、俺もこの文化はあまり知らなかったんですけど、「ツイキャス」というのがあるんですよ。

赤江珠緒:ツイキャス!?

カンニング竹山:要は「ツイートキャスティングシステム」かな!?要はTwitterがあるじゃないですか!?あれでアプリがあって、それで自分を写せるわけ。

赤江珠緒:エッ!?写真を!?

カンニング竹山:映像を。生配信ができるわけ。

赤江珠緒:はいはいはい。

カンニング竹山:それで若い子達がめちゃくちゃツイキャスをしているの。この時間も日本の誰かしらがツイキャスをやっているんですよ。夜歩きながらやっている人とか。そこに全然知らない人から書き込みがあるわけ。なんでその人のを見ているかわからないけど書き込みがあって、書き込みにその子達が答えているわけよ。

赤江珠緒:はい。

カンニング竹山:例えば赤江さんが一人で、赤江さんがこういう仕事をしていないOLの赤江さんだとしよう。赤江さんが普通にやっていて「今日も仕事疲れた」といか言いながら。

赤江珠緒:動画でしょ?だから映っているんですよね。

カンニング竹山:動画です。スマホを持ちながらやっているわけですよ、赤江さんが。スマホに書き込む人がいるわけ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:「頑張って下さいよ、私も今日疲れた」そうか、埼玉県の竹山さんから来ています「私も疲れた」か、あんたも疲れたのか、とか言いながら。

赤江珠緒:一人放送局!?

カンニング竹山:一人放送局を若い子がめちゃくちゃやっているわけ。これはUstreamとかいうのもあるけど、ツイキャスというシステムもあったりとか。

赤江珠緒:ほう。

カンニング竹山:それと同時に、ラジオもあるわけよ。

赤江珠緒:エッ?

カンニング竹山:芸人の、全然まだ売れていない若い芸人とか、なかなか苦労している俺も名前を知らないような芸人さんとかも、勝手にラジオをやっているのよ。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:ツイキャスで、映像なしで。

赤江珠緒:ええ。

カンニング竹山:ということは誰でも今は発信できるというか。

赤江珠緒:そうですね。

カンニング竹山:テレビとかラジオはなかなか出ることができないわけじゃないですか。正直言ってこのTBSラジオだってレギュラーになるのはものすごい大変じゃないですか。でも、実はやりたい人はたくさんいるんですよ、業界で。

赤江珠緒:それはそうだ。

カンニング竹山:なかなか縁とかそういうのもないと無理なんですけど。もともとそういうものだったじゃないですか、でも今は自分でやろうというシステムなの。観ている人、聴いている人は圧倒的にプロとは全然違いますけど、作り方もね。

赤江珠緒:はいはい。

カンニング竹山:そういう文化になっていて。

赤江珠緒:ツイキャスをやってみたわけですか?

カンニング竹山:アプリを入れるのよ。

赤江珠緒:アプリを入れるといろいろな人が出てくるの?それとも、自分で配信をやるの?

カンニング竹山:観れるのもあるし、自分でやるのもあるから。

赤江珠緒:竹山さん、ここに出ているのにさらにまたそこでやるのね(笑)

カンニング竹山:いやだからね…これはおもしろいんじゃないかと。これはライブを観てもらえば何で今ツイキャスをやっているかわかるんだけど、俺もやっているわけよ。音声を切って、ネタを言っているからネタバレになるから、音声を切ってずっと稽古場の風景を写しているんですよ。

赤江珠緒:なるほど。

カンニング竹山:後にライブを観た人にはわかるんだけど、何でやっているのかっていうのは。ものすごく頑張っている、みんなで夜中頑張っている姿をずっと写しているんですけど。

赤江珠緒:ええ。

カンニング竹山:無音放送だけど、そこに書き込みがあるわけですよ。無音だから基本的に「つまらないから音を出せ」とかいろいろあるんだけど。一方で、若い全然知らない素人の人とかでも、人気者の人はもう1,000~2,000人、もう何千人観ているわけですよ、一人でしゃべっているだけで。

赤江珠緒:エエッ!?

カンニング竹山:俺なんか言い方悪いけどその子達よりはスターですよ、芸能界の。

赤江珠緒:それはそうですよ。

カンニング竹山:その子達よりは。『放送禁止』という舞台のチケットも取れないんですよ、ありがたいことに。

赤江珠緒:うん。

カンニング竹山:それの稽古場をずっと流しているけどだいたい観ている人は20人(笑)

赤江珠緒:ははは(笑)

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タグ : カンニング竹山,赤江珠緒,放送禁止,

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