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美人すぎる歯科医・関有美子が教える、正しい歯磨きを行うための8つのコツ
2014.09.22 (Mon)
2014年9月21日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00 - 17:00)にて、"美人すぎる歯科医"こと関有美子が登場し、ブラッシングの正しい方法について語っていた。
乙女のモテ小顔レッスン

関は、1985年生まれで東京医科歯科大学・大学院卒業。審美歯科を中心に現在も歯科医師を続ける傍ら、雑誌『mina』『CUTiE』などに掲載されるなど、座学中から読者モデルとして活躍し、現在はテレビ出演なども行っている。
TBS系の番組『サンデー・ジャポン』にも出演し、小顔になるための「舌トレ」などの指導を行っていた。今回、サンデーマナブくんのコーナーに出演し、歯科医の立場から勧める「ブラッシングをする上での8つのコツ」について語っていた。
関有美子:ブラッシングのタイミングには、2つの考え方があって。私もよく質問を受けるところなんですけど、食後すぐに磨いた方が良いという先生と、食後30分くらい空けてから、ちょっと落ち着いてから磨いた方が良いという先生がいるんですね。
それ、なんで違うかというと、まずすぐに磨いた方が良いという方たちは、食べかすをとるという意味で、すぐに磨いた方が良いという意味があります。
それとは別に、30分後くらいに、落ち着いてから磨いた方が良いという考えというのは、お口の中、食事の後というのは、酸性に傾いていくんですね。
食後、ちょっとお口の中がすっぱい感じになったりすることもあると思うんですけど、ちょっと酸味がかった唾液が出てくるのが分かると思うんですけど、食後というのは、お口の中の状態が酸性に傾いていて、唾液は緩衝能という中和する能力を持っていて、それを元に戻してくれる働きがあるんですね。元に戻してから磨いた方が良いという考え方もあります。
どちらが良いとは言い切れないですけど…個人の意見としては、後の方が良いと思います。酸性に傾いた状態だと、歯の表面もどうしても酸性なので、少し削れやすい状態になっているので、そのときにゴシゴシとブラシでこするよりは、ちょっと置いてからの方が良いんじゃないかな、と思いますね。
関有美子:基本としては、歯と歯茎の隙間に、目には見えないんですけど、歯周ポケットっていうのがあるんですね。そこに汚れを溜めないっていうのが大前提になってくるので、そこに、ブラシを斜め45度に隙間に食い込ませるんですね。90度じゃなくて、斜め45度に。
上の歯茎に対しては、下から上に向かって45度で差し込む感じ。下の歯茎に関しては、上から下に向かって、45度に差し込む感じにします。
関有美子:動かし方ですが、昔は左右に大きく振る感じと教えられてたと思うんですけど、今の基本としては、キュっとブラシを歯茎に押し込んだ後、小刻みにやります。手で小刻みに動かすんです。
これを何分もやる必要はなくて、20回くらいやったら、横の歯に移動して、シャカシャカ少しずつやっていきます。
関有美子:歯ブラシの持ち方は、ペングリップです。鉛筆を持つようにして持ちます。優しく持ってあげて、やっていただく。
その時も、大体100~200 gの圧と言われていて。料理計りとかある方は、そういうもので押してもらえば分かると思います。
要は、歯周ポケットにブラシの先が入ればいいので、押し付けてブラシが広がる必要はないんです。
関有美子:基本は「ふつう」なんですけど、手に力が入りにくい方やご高齢の方で、押し付けられない人は「かため」で、押し付け過ぎる人は、「やわらかめ」ですね。
自分のブラッシング圧で、ブラシの固さを選ぶ必要になります。
関有美子:歯磨き粉は、1 cmくらいです。歯ブラシいっぱいに付けられる方がいらっしゃるんですけど、アレはCMとかで色とかを見せるためであって、あんなに付けてしまうと、研磨剤とかで歯が削れてしまったりするので、あまり多くはオススメしてないですね。
基本的には、お口の中を清掃するという意味では、1 cmとか、それ以下でも大丈夫です。
関有美子:歯の裏側は磨きづらいんですが、そういう時は、対角線に歯ブラシを差し込むと良いでしょう。
たとえば、左上の奥歯とかだったら、右下の側から、歯ブラシを奥に差し込んでもらって、そういう角度でブラシを当てていただきます。特に上の歯の裏側は、虫歯になりやすいです。そういう部分は、治療する上でも、かなり唾液が触ってしまうので、予後があまり良くないんですね。だから、虫歯にしないというのが一番ですね。そういう意味では、メンテナンスが一番大切です。
関有美子:歯磨きの時間は、基本的には5分以内くらいで良いんですね。長く磨き過ぎて、30分以上磨かれる方とかいるんですけど、長く磨きたい方は、ブラシを5~10分にしてもらって、あとは補助用具を足していってもらう。要は、歯間ブラシをしたり、フロスをするとか。そういうので時間を長くしてもらいたいですね。
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関は、1985年生まれで東京医科歯科大学・大学院卒業。審美歯科を中心に現在も歯科医師を続ける傍ら、雑誌『mina』『CUTiE』などに掲載されるなど、座学中から読者モデルとして活躍し、現在はテレビ出演なども行っている。
TBS系の番組『サンデー・ジャポン』にも出演し、小顔になるための「舌トレ」などの指導を行っていた。今回、サンデーマナブくんのコーナーに出演し、歯科医の立場から勧める「ブラッシングをする上での8つのコツ」について語っていた。
1) 食後30分後にブラッシングを
関有美子:ブラッシングのタイミングには、2つの考え方があって。私もよく質問を受けるところなんですけど、食後すぐに磨いた方が良いという先生と、食後30分くらい空けてから、ちょっと落ち着いてから磨いた方が良いという先生がいるんですね。
それ、なんで違うかというと、まずすぐに磨いた方が良いという方たちは、食べかすをとるという意味で、すぐに磨いた方が良いという意味があります。
それとは別に、30分後くらいに、落ち着いてから磨いた方が良いという考えというのは、お口の中、食事の後というのは、酸性に傾いていくんですね。
食後、ちょっとお口の中がすっぱい感じになったりすることもあると思うんですけど、ちょっと酸味がかった唾液が出てくるのが分かると思うんですけど、食後というのは、お口の中の状態が酸性に傾いていて、唾液は緩衝能という中和する能力を持っていて、それを元に戻してくれる働きがあるんですね。元に戻してから磨いた方が良いという考え方もあります。
どちらが良いとは言い切れないですけど…個人の意見としては、後の方が良いと思います。酸性に傾いた状態だと、歯の表面もどうしても酸性なので、少し削れやすい状態になっているので、そのときにゴシゴシとブラシでこするよりは、ちょっと置いてからの方が良いんじゃないかな、と思いますね。
2) 歯周ポケットを重点的に磨く
関有美子:基本としては、歯と歯茎の隙間に、目には見えないんですけど、歯周ポケットっていうのがあるんですね。そこに汚れを溜めないっていうのが大前提になってくるので、そこに、ブラシを斜め45度に隙間に食い込ませるんですね。90度じゃなくて、斜め45度に。
上の歯茎に対しては、下から上に向かって45度で差し込む感じ。下の歯茎に関しては、上から下に向かって、45度に差し込む感じにします。
3) 小さく小刻みに動かす
関有美子:動かし方ですが、昔は左右に大きく振る感じと教えられてたと思うんですけど、今の基本としては、キュっとブラシを歯茎に押し込んだ後、小刻みにやります。手で小刻みに動かすんです。
これを何分もやる必要はなくて、20回くらいやったら、横の歯に移動して、シャカシャカ少しずつやっていきます。
4) 歯ブラシの持ち方は「鉛筆を持つように」
関有美子:歯ブラシの持ち方は、ペングリップです。鉛筆を持つようにして持ちます。優しく持ってあげて、やっていただく。
その時も、大体100~200 gの圧と言われていて。料理計りとかある方は、そういうもので押してもらえば分かると思います。
要は、歯周ポケットにブラシの先が入ればいいので、押し付けてブラシが広がる必要はないんです。
5) 歯ブラシの選び方「基本は"ふつう"」
関有美子:基本は「ふつう」なんですけど、手に力が入りにくい方やご高齢の方で、押し付けられない人は「かため」で、押し付け過ぎる人は、「やわらかめ」ですね。
自分のブラッシング圧で、ブラシの固さを選ぶ必要になります。
6) 歯磨き粉の付け方
関有美子:歯磨き粉は、1 cmくらいです。歯ブラシいっぱいに付けられる方がいらっしゃるんですけど、アレはCMとかで色とかを見せるためであって、あんなに付けてしまうと、研磨剤とかで歯が削れてしまったりするので、あまり多くはオススメしてないですね。
基本的には、お口の中を清掃するという意味では、1 cmとか、それ以下でも大丈夫です。
7) 歯の裏側の磨き方
関有美子:歯の裏側は磨きづらいんですが、そういう時は、対角線に歯ブラシを差し込むと良いでしょう。
たとえば、左上の奥歯とかだったら、右下の側から、歯ブラシを奥に差し込んでもらって、そういう角度でブラシを当てていただきます。特に上の歯の裏側は、虫歯になりやすいです。そういう部分は、治療する上でも、かなり唾液が触ってしまうので、予後があまり良くないんですね。だから、虫歯にしないというのが一番ですね。そういう意味では、メンテナンスが一番大切です。
8) 歯磨きの時間「基本は5分でOK」
関有美子:歯磨きの時間は、基本的には5分以内くらいで良いんですね。長く磨き過ぎて、30分以上磨かれる方とかいるんですけど、長く磨きたい方は、ブラシを5~10分にしてもらって、あとは補助用具を足していってもらう。要は、歯間ブラシをしたり、フロスをするとか。そういうので時間を長くしてもらいたいですね。
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