明石家さんま、キャラ作りで迷走するアイドルにアドバイス「キャラ作りに奔走するのではなくアイドルとしての努力を」
2014.09.07 (Sun)
2014年9月6日放送のMBS放送のラジオ番組『ヤングタウン土曜日』(毎週土 22:00-23:30)にて、明石家さんまが、ぶりっ子キャラや腹黒キャラなどで迷走するアイドル・アップアップガールズ(仮)の森咲樹に、アドバイスを行っていた。
本人vol.11

さんまは、現在、アイドルを取り巻く環境において「グループごとにキャラを考えて、そして有名なグループのキャラとかぶるのが嫌だから、とか。今、とんでもないねん。本当に可哀想なの…『お前ら、そんなに人ってキャラないぞ』ってくらい探してんねん。そのキャラをつけたら、テレビ出れたりするから。こいつら、もう必死やねん」と過当競争であり、キャラを見つけることに必死になっているとを理解しているという。
一方で、「私が尊敬するベルティ・フォクツというサッカー選手がいるんですが。その人の名言をお前に言ってあげるわ…ベルティ・フォクツが、『あなたも、人と違うものを持てば、スーパースターになれるんじゃないですか?』って言われたんですよ。そこで、彼は、『やってます。練習を』って言うたんですよ」とサッカー選手であるベルティ・フォクツの言葉を引用してアドバイスしていた。
「『(アイドルとして)私は、練習を人一倍やってます』って。そういうのを言えるような女にならなアカンな…キャラを作るより、人一倍の練習をした方が、成功するってことやけども」と語り、キャラ作りよりもアイドルとしての基礎体力である歌やダンス、トークなどの練習を積み重ねていくべきなのではないか、と語っていた。
だが、その一方でキャラクターに関しては重要であり、「保田圭ちゃんみたいな、ああいうキャラに自然としてもらうのは、一番エエねんな。キャラって。俺も、世間が作ってくれたイメージやから、安定性は抜群」と語っており、自然とついてくる方が安定して良いのではないか、と分析していた。
リスナーメール:アップアップガールズ(仮)の森咲樹は、神奈川県出身の大学生。ニックネームは、もりてぃー。アップアップガールズ(仮)結成当時から、自分のキャラに迷い続け、ぶりっ子キャラ、腹黒キャラを経て、現在、スベリキャラとして定着。
それでも、本人は自分の笑いのセンスに自信がある模様です。そんな森さんですが、ヤンタンの皆さん、いっぱいイジってあげてください。
森咲樹:よろしくお願いします。
村上ショージ:全然、どのキャラでやっていったらいいか、まとまってないんや?
森咲樹:この世界は、キャラクターがないと。個性がないと生き残っていけないってことで。
明石家さんま:うん。
森咲樹:でも、私、特にないんですよ。暑苦しいとかもないし。「○○が好き」っていう特別なものがなかったので。
明石家さんま:ああ…
森咲樹:キャラを作ってたんですよ。ぶりっ子キャラをやってみたり、ちょっとファンの人をイジって、腹黒キャラをやってみたりとか。
明石家さんま:自分にないものを試したら、絶対にアカンやんか(笑)
森咲樹:やっぱり合わなくて。最近、ちょっと生み出したというか…私は、自分の言うことが面白いって思ってるんですけど、周りのみんなが「面白くないよ。スベってるよ」ってなって。最近、スベリ番長って言われてます。
明石家さんま:スベリ番長…こちら、「スベリ芸を開発なされた」と『徹子の部屋』で紹介された村上ショージさんがいらっしゃますけども。
森咲樹:今日は、思う存分、学んで帰りたいなと思います。
明石家さんま:それは、他人から言われてるんならエエねんけど、自分から「スベリキャラ」っていうのは、成立しないんですね。
森咲樹:そうなんですか?
明石家さんま:ウケようと思って言ったことがスベってるっていう人しか成立しないんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:スベるために喋ってるスベリ芸の人はいっぱいいますけど、それは面白くないんですよ。
森咲樹:自信を持って…
明石家さんま:「私は面白い」って思って言わなければ、スベリ芸は完成しない。
森咲樹:結構、自信持ってます。
明石家さんま:笑いには?
森咲樹:ツアーとか回らせてもらってて。8月も結構、ツアーやらせてもらってたんですけど、ご当地ネタを…
明石家さんま:どんなんすんねん?
森咲樹:岐阜でツアー中、MCの時に一発ギャグをやったんですよ。「諦めない、諦めない。そうだ、ネバー岐阜アップ!」って(笑)ダメですか?
明石家さんま:ああ…ダメですね。
村上ショージ:全然ダメですね。分かりにくいし。
明石家さんま:ダジャレが途中に入ってて、ギブアップに聞こえて、分かりにくいという恐れがあるんで、違うところに使った方がいいですね。
森咲樹:分かりました(笑)
明石家さんま:流されますから。止まるところで、ダジャレは言った方がいいです。
村上ショージ:ほな、スベリキャラでもないね。
明石家さんま:そうそう。成立してない。
村上ショージ:キャラも変えた方がエエと思う。
森咲樹:変えた方がいいですか?(笑)変えます(笑)
明石家さんま:どんどん変わるね(笑)あのね、いつもいつも思うんですが…アイドルの大戦争。アイドル戦争が凄いですけども。
森咲樹:そうですね。
明石家さんま:みんな、「得意なキャラを探した方がエエ」とか。「人と違うものをやったらエエ」とか言われて、みんなが「ウサギ」だ「いちご」だとか言って考えてますけども。
森咲樹:はい。
明石家さんま:私が尊敬するベルティ・フォクツというサッカー選手がいるんですが。その人の名言をお前に言ってあげるわ。
森咲樹:本当ですか。
明石家さんま:ベルティ・フォクツが、言われたことなんですが…「サッカー選手は、オーバーヘッドとか、トラップが上手い…とか、得意技をみんな持ってますけども、ベルティ・フォクツさん。あなたも、そういう人と違うものを持てば、さらにスターとして輝けるんじゃないですか?」って言われたんですよ。「人と違うことをやった方が良いんじゃないですか?」って。
森咲樹:はい。
明石家さんま:そこで、ベルティ・フォクツは、「やってます。練習を」って。
森咲樹:わぁ!
明石家さんま:「(アイドルとして)私は、練習を人一倍やってます」って。そういうのを言えるような女にならなアカンな。
森咲樹:そういう女になります。
明石家さんま:感動したん?(笑)
森咲樹:感動しました。名言ですね。
明石家さんま:俺の中では、名言中の名言で。感動して、その選手にバッチリ合ってんねんけど、キャラも。「もっと派手なことをすれば、スーパースターになれるのに」って言われて。「やってます、練習を」っていう。
森咲樹:はい。
明石家さんま:カッコイイなぁって。だから、「キャラを作るより、人一倍の練習をした方が、成功する」ってことやけども。
森咲樹:はい。
明石家さんま:まあ、その人はとうとうスーパースターにはなれなかったけどね。
村上ショージ:でも、カッコイイじゃないですか。そんなキャラを探す必要もないじゃないですか。
明石家さんま:ちゃうねん、ショージ。アイドルの苦しみしらんやろ。グループごとにキャラを考えて、そして有名なグループのキャラとかぶるのが嫌だから、とか。今、とんでもないねん。本当に可哀想なの。
道重さゆみ:大変です。
明石家さんま:「お前ら、そんなに人ってキャラないぞ」ってくらい探してんねん。そのキャラをつけたら、テレビ出れたりするから。こいつら、もう必死やねん。
道重さゆみ:キャッチフレーズ考えたり、大変なんですよ。
明石家さんま:ようかぶるよね、フレーズが。難しいよな。モー娘。いう看板があればエエねんけどな。
森咲樹:そうですね。アップアップガールズ(仮)ですからね。頑張らないと。
明石家さんま:アップアップガールズ(仮)でキャラ作るのもな。あとは、嫌われるキャラに。
村上ショージ:どっちかですよね。
明石家さんま:保田圭ちゃんみたいな、ああいうキャラに自然としてもらうのは、一番エエねんな。キャラって。
森咲樹:そうなりたいですね。
明石家さんま:そうやね。俺なんかは、世間が作ってくれたキャラやから。
森咲樹:へぇ。
明石家さんま:安定性は抜群なんですね。俺が作っていったわけではなく、俺の行動や発言で、勝手に思い込んでくれてるだけだから、揺るがないんです、キャラが。
森咲樹:いいなぁ。
村上ショージ:それなりに努力はしてるからやで。
明石家さんま:それ以上の苦労はあるけどね。キャラが確立するまでは。女性問題のキャラが定着した20代後半は、ふるさとの奈良の親は、怒りの電話をしてきたけどね。「そんな息子に育てた覚えはない」って。色魔とか書かれたんでね(笑)
森咲樹:へぇ(笑)
明石家さんま:それは親も嫌やと思ってたけどね。
村上ショージ:周りは、そうなるって思ってたからね(笑)
明石家さんま:周りどころか、俺もそうなるかなって(笑)
村上ショージ:ふふ(笑)
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さんまは、現在、アイドルを取り巻く環境において「グループごとにキャラを考えて、そして有名なグループのキャラとかぶるのが嫌だから、とか。今、とんでもないねん。本当に可哀想なの…『お前ら、そんなに人ってキャラないぞ』ってくらい探してんねん。そのキャラをつけたら、テレビ出れたりするから。こいつら、もう必死やねん」と過当競争であり、キャラを見つけることに必死になっているとを理解しているという。
一方で、「私が尊敬するベルティ・フォクツというサッカー選手がいるんですが。その人の名言をお前に言ってあげるわ…ベルティ・フォクツが、『あなたも、人と違うものを持てば、スーパースターになれるんじゃないですか?』って言われたんですよ。そこで、彼は、『やってます。練習を』って言うたんですよ」とサッカー選手であるベルティ・フォクツの言葉を引用してアドバイスしていた。
「『(アイドルとして)私は、練習を人一倍やってます』って。そういうのを言えるような女にならなアカンな…キャラを作るより、人一倍の練習をした方が、成功するってことやけども」と語り、キャラ作りよりもアイドルとしての基礎体力である歌やダンス、トークなどの練習を積み重ねていくべきなのではないか、と語っていた。
だが、その一方でキャラクターに関しては重要であり、「保田圭ちゃんみたいな、ああいうキャラに自然としてもらうのは、一番エエねんな。キャラって。俺も、世間が作ってくれたイメージやから、安定性は抜群」と語っており、自然とついてくる方が安定して良いのではないか、と分析していた。
リスナーメール:アップアップガールズ(仮)の森咲樹は、神奈川県出身の大学生。ニックネームは、もりてぃー。アップアップガールズ(仮)結成当時から、自分のキャラに迷い続け、ぶりっ子キャラ、腹黒キャラを経て、現在、スベリキャラとして定着。
それでも、本人は自分の笑いのセンスに自信がある模様です。そんな森さんですが、ヤンタンの皆さん、いっぱいイジってあげてください。
森咲樹:よろしくお願いします。
村上ショージ:全然、どのキャラでやっていったらいいか、まとまってないんや?
森咲樹:この世界は、キャラクターがないと。個性がないと生き残っていけないってことで。
明石家さんま:うん。
森咲樹:でも、私、特にないんですよ。暑苦しいとかもないし。「○○が好き」っていう特別なものがなかったので。
明石家さんま:ああ…
森咲樹:キャラを作ってたんですよ。ぶりっ子キャラをやってみたり、ちょっとファンの人をイジって、腹黒キャラをやってみたりとか。
明石家さんま:自分にないものを試したら、絶対にアカンやんか(笑)
森咲樹:やっぱり合わなくて。最近、ちょっと生み出したというか…私は、自分の言うことが面白いって思ってるんですけど、周りのみんなが「面白くないよ。スベってるよ」ってなって。最近、スベリ番長って言われてます。
明石家さんま:スベリ番長…こちら、「スベリ芸を開発なされた」と『徹子の部屋』で紹介された村上ショージさんがいらっしゃますけども。
森咲樹:今日は、思う存分、学んで帰りたいなと思います。
明石家さんま:それは、他人から言われてるんならエエねんけど、自分から「スベリキャラ」っていうのは、成立しないんですね。
森咲樹:そうなんですか?
明石家さんま:ウケようと思って言ったことがスベってるっていう人しか成立しないんですよ。
村上ショージ:うん。
明石家さんま:スベるために喋ってるスベリ芸の人はいっぱいいますけど、それは面白くないんですよ。
森咲樹:自信を持って…
明石家さんま:「私は面白い」って思って言わなければ、スベリ芸は完成しない。
森咲樹:結構、自信持ってます。
明石家さんま:笑いには?
森咲樹:ツアーとか回らせてもらってて。8月も結構、ツアーやらせてもらってたんですけど、ご当地ネタを…
明石家さんま:どんなんすんねん?
森咲樹:岐阜でツアー中、MCの時に一発ギャグをやったんですよ。「諦めない、諦めない。そうだ、ネバー岐阜アップ!」って(笑)ダメですか?
明石家さんま:ああ…ダメですね。
村上ショージ:全然ダメですね。分かりにくいし。
明石家さんま:ダジャレが途中に入ってて、ギブアップに聞こえて、分かりにくいという恐れがあるんで、違うところに使った方がいいですね。
森咲樹:分かりました(笑)
明石家さんま:流されますから。止まるところで、ダジャレは言った方がいいです。
村上ショージ:ほな、スベリキャラでもないね。
明石家さんま:そうそう。成立してない。
村上ショージ:キャラも変えた方がエエと思う。
森咲樹:変えた方がいいですか?(笑)変えます(笑)
明石家さんま:どんどん変わるね(笑)あのね、いつもいつも思うんですが…アイドルの大戦争。アイドル戦争が凄いですけども。
森咲樹:そうですね。
明石家さんま:みんな、「得意なキャラを探した方がエエ」とか。「人と違うものをやったらエエ」とか言われて、みんなが「ウサギ」だ「いちご」だとか言って考えてますけども。
森咲樹:はい。
明石家さんま:私が尊敬するベルティ・フォクツというサッカー選手がいるんですが。その人の名言をお前に言ってあげるわ。
森咲樹:本当ですか。
明石家さんま:ベルティ・フォクツが、言われたことなんですが…「サッカー選手は、オーバーヘッドとか、トラップが上手い…とか、得意技をみんな持ってますけども、ベルティ・フォクツさん。あなたも、そういう人と違うものを持てば、さらにスターとして輝けるんじゃないですか?」って言われたんですよ。「人と違うことをやった方が良いんじゃないですか?」って。
森咲樹:はい。
明石家さんま:そこで、ベルティ・フォクツは、「やってます。練習を」って。
森咲樹:わぁ!
明石家さんま:「(アイドルとして)私は、練習を人一倍やってます」って。そういうのを言えるような女にならなアカンな。
森咲樹:そういう女になります。
明石家さんま:感動したん?(笑)
森咲樹:感動しました。名言ですね。
明石家さんま:俺の中では、名言中の名言で。感動して、その選手にバッチリ合ってんねんけど、キャラも。「もっと派手なことをすれば、スーパースターになれるのに」って言われて。「やってます、練習を」っていう。
森咲樹:はい。
明石家さんま:カッコイイなぁって。だから、「キャラを作るより、人一倍の練習をした方が、成功する」ってことやけども。
森咲樹:はい。
明石家さんま:まあ、その人はとうとうスーパースターにはなれなかったけどね。
村上ショージ:でも、カッコイイじゃないですか。そんなキャラを探す必要もないじゃないですか。
明石家さんま:ちゃうねん、ショージ。アイドルの苦しみしらんやろ。グループごとにキャラを考えて、そして有名なグループのキャラとかぶるのが嫌だから、とか。今、とんでもないねん。本当に可哀想なの。
道重さゆみ:大変です。
明石家さんま:「お前ら、そんなに人ってキャラないぞ」ってくらい探してんねん。そのキャラをつけたら、テレビ出れたりするから。こいつら、もう必死やねん。
道重さゆみ:キャッチフレーズ考えたり、大変なんですよ。
明石家さんま:ようかぶるよね、フレーズが。難しいよな。モー娘。いう看板があればエエねんけどな。
森咲樹:そうですね。アップアップガールズ(仮)ですからね。頑張らないと。
明石家さんま:アップアップガールズ(仮)でキャラ作るのもな。あとは、嫌われるキャラに。
村上ショージ:どっちかですよね。
明石家さんま:保田圭ちゃんみたいな、ああいうキャラに自然としてもらうのは、一番エエねんな。キャラって。
森咲樹:そうなりたいですね。
明石家さんま:そうやね。俺なんかは、世間が作ってくれたキャラやから。
森咲樹:へぇ。
明石家さんま:安定性は抜群なんですね。俺が作っていったわけではなく、俺の行動や発言で、勝手に思い込んでくれてるだけだから、揺るがないんです、キャラが。
森咲樹:いいなぁ。
村上ショージ:それなりに努力はしてるからやで。
明石家さんま:それ以上の苦労はあるけどね。キャラが確立するまでは。女性問題のキャラが定着した20代後半は、ふるさとの奈良の親は、怒りの電話をしてきたけどね。「そんな息子に育てた覚えはない」って。色魔とか書かれたんでね(笑)
森咲樹:へぇ(笑)
明石家さんま:それは親も嫌やと思ってたけどね。
村上ショージ:周りは、そうなるって思ってたからね(笑)
明石家さんま:周りどころか、俺もそうなるかなって(笑)
村上ショージ:ふふ(笑)
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