TOP ≫ 千原ジュニアのRPM GO!GO! ≫ 千原ジュニア、ライブDVDを発売後に初めて内容チェックしていた「自主回収する可能性あった」
千原ジュニア、ライブDVDを発売後に初めて内容チェックしていた「自主回収する可能性あった」
2014.09.07 (Sun)
2014年9月6日放送のニッポン放送系のラジオ番組『千原ジュニアのRPM GO!GO!』(毎週土 17:00 - 17:30)にて、お笑い芸人・千原ジュニアが、40歳の誕生日を記念して両国国技館で行ったライブの模様を収めたDVD『2014千原ジュニア40歳LIVE「千原ジュニア×□」』を発売後に初めて内容をチェックした、と明かしていた。
2014千原ジュニア40歳LIVE「千原ジュニア×□」
![2014千原ジュニア40歳LIVE「千原ジュニア×□」 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hdtcnMfSL._SL160_.jpg)
他の番組では、DVD化にあたっては全てチェックを行っているのだが、今回のライブDVDに関しては、全くチェックできずにいたという。中には、ライブ中に使用している楽曲で、DVD化に際しては莫大な使用料を支払う必要のあったものもあったという。
そうしたチェックを全くできず、ジュニアが発売日を知らされたのは「発売の2日前に、番宣で来た『めざましテレビ』のスタッフから」だったという。なぜこのような事態が起きてしまったのかというと、「よしもとアール・アンド・シー(映像作品の販売などを行う子会社)も、確認とってたわけ。ほんなら、『OKです』『OKです』って、大谷マネージャーが全部返してたわけ」ということで、マネージャーが勝手にOKを出していたためだったそうだ。
「最悪、自主回収するしかない」と思いつつ、チェックを行ったが、「俺も思うところあるけど、今さら回収して、莫大なお金つかって、みたいなこともね…プロとしてはあるまじきですけど。大人げないですからね。それで、観たんです…これが、面白い」ということで、結果オーライではあったようだ。
千原ジュニア:40歳のライブやるって、5年前からチケット売ってやらせてもらいまして。たくさんの方に来ていただいて、そのDVDが出るっていうのは聞いてましたよ。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:DVDが出るっていうのは聞いてましたけど、いつ出る、とかは一切聞いてません。発売の2日前ですよ、聞いたの。
中村岳人:えぇ?
千原ジュニア:発売の2日前に、番宣で来た『めざましテレビ』のスタッフから、パッケージを渡されて、「なんすか?コレ」「今日、この宣伝で…」「え?すみません、これいつ発売なんですか?」って。『めざましテレビ』の初めて会うスタッフの人に。
中村岳人:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:「あさって発売です」「え?!」って。
中村岳人:社員から聞いたんじゃないんですね。
千原ジュニア:『にけつッ!!』のDVD出してます、と。『チハラトーク』のDVD出してます。『すべらない話』DVD出してます、と。それは、番組で一回やったもの、喋ってますから。それは気心知れてますから、スタッフの人にやってもらったりしてますけど、それでも最初は全部チェックして、「この話、使っていいですか?」「この話、『すべらない話』で使ってますけど、オチ変わってるんで、どうしましょう?」とか。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:編集にも立ち会って、そこは信頼関係でやってくれてるんですよ。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:コントライブをDVD化するってなったら、やっぱり全部チェックしますし。コントで使った音楽は、著作権で莫大なカネが掛かったりしますから。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:「それどうする?」ってことを、打ち合わせでやるんですよ。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:パッケージされてんねん。もう、出てんねんで。
中村岳人:「確認、よろしいでしょうか?」はなかったんですか?
千原ジュニア:全くない。モリ・ケントさん来てもらって、マイケル・ジャクソンの曲で踊ってる。マイケル・ジャクソンの曲、DVDで使おうと思ったら、ナンボほど掛かんねん、と。
中村岳人:そうですね。
千原ジュニア:エンディング、ホフディランさんの曲使わせてもらったりとか。他にも色々あって。使える、使えない。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:たとえば、漫画家さんにイラスト色々描いてもらいました。森田まさのり先生に描いていただいたイラストを出す、そのときは『ルーキーズ』のGreeeenの曲、主題歌が流れてたとか。さくらももさんにも描いてもらいました。そのときには、おどるポンポコリンが会場で流れてたりとか。それが、結果、どういうものがパッケージされてるのか全く知らずに。
中村岳人:世に出ちゃってますね。8月28日発売でしたからね。
千原ジュニア:もう出てもうてますから。よしもとアール・アンド・シー(映像作品の販売などを行う子会社)も、確認とってたわけ。ほんなら、「OKです」「OKです」って、大谷マネージャーが全部返してたわけ。
中村岳人:ああ、それは…
千原ジュニア:それを聞いて。「チーフの嶋とアール・アンド・シーと喋るから、集めてくれ」って言ったら、「それは…」って言うからおかしいなとは思っててんけど。ほんで、ロケ終わりで番組スタッフと打ち上げという、打ち合わせをかねたご飯会しててんけど、それでも嶋から一切連絡ないから、「これはあまりにもおかしいな」って、嶋に電話して。「どうなってんの?」「は?何がですか?おはようございまーす」って。なんやねん、その『とくダネ!』の小倉さんみたいなのって(笑)
中村岳人:ふふ(笑)
千原ジュニア:「いや、DVDの件」「DVDの件?なんですか?」「いや、今日、大人の人と話をせなアカンって思って。大谷から聞いてもうてると思うけど」「え?全く聞いてませんけども」って。なかなかですよ、これ。
中村岳人:なかなかですね。
千原ジュニア:久しぶりですよ。
中村岳人:これ、結構な事件ですよ。
千原ジュニア:結構な事件ですよ。それで結局、次の日の朝一、それこそ『あさイチ』って生放送終わりで嶋が来て。「どうしましょう?」って。「出てるものは出てるので、そこはアール・アンド・シーと話しますけど、最悪は、めちゃくちゃカネかかると思いますけど、回収するしかないです」と。
中村岳人:出てるのを。
千原ジュニア:そう。何が出てるのか、分からんから。それで、チェックするってことで、渡されたDVDなんですけど、普通は、パッケージもできてないようなのを渡されるんですけど、普通に売られてて、ラッピングされてるのを渡されてん。発売された3日後やで。
中村岳人:ふふ(笑)
千原ジュニア:一般のファンの方々が観られたより大分遅く。それを家で普通に観て。
中村岳人:一般の方より、後から観て?
千原ジュニア:後から観て。それでチェックして。
中村岳人:凄い(笑)
千原ジュニア:それで、藤井(健太郎)くんっていう、いつも正月一緒に旅行行ってる、TBSのディレクターなんですけど。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:『水曜日のダウンタウン』を演出してくれてる藤井くんが、全部演出やってくれてたんですよ。藤井くんに聞くところによると、「なんであそこの画がないんだ」とかはあったらしいんですけど、でも曲も全部アール・アンド・シーも頑張ってくれはって、やってくれて。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:俺も思うところあるけど、今さら回収して、莫大なお金つかって、みたいなこともね…プロとしてはあるまじきですけど。大人げないですからね。それで、観たんです…これが、面白い。
中村岳人:面白かったんかい。じゃあ、いいじゃないですか(笑)
千原ジュニア:「色々、思うところもありますけど、ありがとうございます」ってことで終わったんですけどね。そのことに関して、一切、大谷マネージャーから一言も何もないっていうね。
中村岳人:ふふ(笑)
【関連記事】
千原ジュニア、『40歳記念ライブ』での落語中に実はトラブル「吐きそうになり、脂汗」
千原ジュニア、ライブに明石家さんまが突然出てきてパニックに
千原ジュニアの天才的な話術による落語が、狩野英孝にすら衝撃を与える「俺も落語でライブやりたい」
2014千原ジュニア40歳LIVE「千原ジュニア×□」
![2014千原ジュニア40歳LIVE「千原ジュニア×□」 [DVD]](http://ecx.images-amazon.com/images/I/51hdtcnMfSL._SL160_.jpg)
他の番組では、DVD化にあたっては全てチェックを行っているのだが、今回のライブDVDに関しては、全くチェックできずにいたという。中には、ライブ中に使用している楽曲で、DVD化に際しては莫大な使用料を支払う必要のあったものもあったという。
そうしたチェックを全くできず、ジュニアが発売日を知らされたのは「発売の2日前に、番宣で来た『めざましテレビ』のスタッフから」だったという。なぜこのような事態が起きてしまったのかというと、「よしもとアール・アンド・シー(映像作品の販売などを行う子会社)も、確認とってたわけ。ほんなら、『OKです』『OKです』って、大谷マネージャーが全部返してたわけ」ということで、マネージャーが勝手にOKを出していたためだったそうだ。
「最悪、自主回収するしかない」と思いつつ、チェックを行ったが、「俺も思うところあるけど、今さら回収して、莫大なお金つかって、みたいなこともね…プロとしてはあるまじきですけど。大人げないですからね。それで、観たんです…これが、面白い」ということで、結果オーライではあったようだ。
千原ジュニア:40歳のライブやるって、5年前からチケット売ってやらせてもらいまして。たくさんの方に来ていただいて、そのDVDが出るっていうのは聞いてましたよ。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:DVDが出るっていうのは聞いてましたけど、いつ出る、とかは一切聞いてません。発売の2日前ですよ、聞いたの。
中村岳人:えぇ?
千原ジュニア:発売の2日前に、番宣で来た『めざましテレビ』のスタッフから、パッケージを渡されて、「なんすか?コレ」「今日、この宣伝で…」「え?すみません、これいつ発売なんですか?」って。『めざましテレビ』の初めて会うスタッフの人に。
中村岳人:はっはっはっ(笑)
千原ジュニア:「あさって発売です」「え?!」って。
中村岳人:社員から聞いたんじゃないんですね。
千原ジュニア:『にけつッ!!』のDVD出してます、と。『チハラトーク』のDVD出してます。『すべらない話』DVD出してます、と。それは、番組で一回やったもの、喋ってますから。それは気心知れてますから、スタッフの人にやってもらったりしてますけど、それでも最初は全部チェックして、「この話、使っていいですか?」「この話、『すべらない話』で使ってますけど、オチ変わってるんで、どうしましょう?」とか。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:編集にも立ち会って、そこは信頼関係でやってくれてるんですよ。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:コントライブをDVD化するってなったら、やっぱり全部チェックしますし。コントで使った音楽は、著作権で莫大なカネが掛かったりしますから。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:「それどうする?」ってことを、打ち合わせでやるんですよ。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:パッケージされてんねん。もう、出てんねんで。
中村岳人:「確認、よろしいでしょうか?」はなかったんですか?
千原ジュニア:全くない。モリ・ケントさん来てもらって、マイケル・ジャクソンの曲で踊ってる。マイケル・ジャクソンの曲、DVDで使おうと思ったら、ナンボほど掛かんねん、と。
中村岳人:そうですね。
千原ジュニア:エンディング、ホフディランさんの曲使わせてもらったりとか。他にも色々あって。使える、使えない。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:たとえば、漫画家さんにイラスト色々描いてもらいました。森田まさのり先生に描いていただいたイラストを出す、そのときは『ルーキーズ』のGreeeenの曲、主題歌が流れてたとか。さくらももさんにも描いてもらいました。そのときには、おどるポンポコリンが会場で流れてたりとか。それが、結果、どういうものがパッケージされてるのか全く知らずに。
中村岳人:世に出ちゃってますね。8月28日発売でしたからね。
千原ジュニア:もう出てもうてますから。よしもとアール・アンド・シー(映像作品の販売などを行う子会社)も、確認とってたわけ。ほんなら、「OKです」「OKです」って、大谷マネージャーが全部返してたわけ。
中村岳人:ああ、それは…
千原ジュニア:それを聞いて。「チーフの嶋とアール・アンド・シーと喋るから、集めてくれ」って言ったら、「それは…」って言うからおかしいなとは思っててんけど。ほんで、ロケ終わりで番組スタッフと打ち上げという、打ち合わせをかねたご飯会しててんけど、それでも嶋から一切連絡ないから、「これはあまりにもおかしいな」って、嶋に電話して。「どうなってんの?」「は?何がですか?おはようございまーす」って。なんやねん、その『とくダネ!』の小倉さんみたいなのって(笑)
中村岳人:ふふ(笑)
千原ジュニア:「いや、DVDの件」「DVDの件?なんですか?」「いや、今日、大人の人と話をせなアカンって思って。大谷から聞いてもうてると思うけど」「え?全く聞いてませんけども」って。なかなかですよ、これ。
中村岳人:なかなかですね。
千原ジュニア:久しぶりですよ。
中村岳人:これ、結構な事件ですよ。
千原ジュニア:結構な事件ですよ。それで結局、次の日の朝一、それこそ『あさイチ』って生放送終わりで嶋が来て。「どうしましょう?」って。「出てるものは出てるので、そこはアール・アンド・シーと話しますけど、最悪は、めちゃくちゃカネかかると思いますけど、回収するしかないです」と。
中村岳人:出てるのを。
千原ジュニア:そう。何が出てるのか、分からんから。それで、チェックするってことで、渡されたDVDなんですけど、普通は、パッケージもできてないようなのを渡されるんですけど、普通に売られてて、ラッピングされてるのを渡されてん。発売された3日後やで。
中村岳人:ふふ(笑)
千原ジュニア:一般のファンの方々が観られたより大分遅く。それを家で普通に観て。
中村岳人:一般の方より、後から観て?
千原ジュニア:後から観て。それでチェックして。
中村岳人:凄い(笑)
千原ジュニア:それで、藤井(健太郎)くんっていう、いつも正月一緒に旅行行ってる、TBSのディレクターなんですけど。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:『水曜日のダウンタウン』を演出してくれてる藤井くんが、全部演出やってくれてたんですよ。藤井くんに聞くところによると、「なんであそこの画がないんだ」とかはあったらしいんですけど、でも曲も全部アール・アンド・シーも頑張ってくれはって、やってくれて。
中村岳人:はい。
千原ジュニア:俺も思うところあるけど、今さら回収して、莫大なお金つかって、みたいなこともね…プロとしてはあるまじきですけど。大人げないですからね。それで、観たんです…これが、面白い。
中村岳人:面白かったんかい。じゃあ、いいじゃないですか(笑)
千原ジュニア:「色々、思うところもありますけど、ありがとうございます」ってことで終わったんですけどね。そのことに関して、一切、大谷マネージャーから一言も何もないっていうね。
中村岳人:ふふ(笑)
【関連記事】
千原ジュニア、『40歳記念ライブ』での落語中に実はトラブル「吐きそうになり、脂汗」
千原ジュニア、ライブに明石家さんまが突然出てきてパニックに
千原ジュニアの天才的な話術による落語が、狩野英孝にすら衝撃を与える「俺も落語でライブやりたい」
同番組の過去記事
| トップページへ |