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ナイナイ岡村、『ナイナイのANN』終了を相方・矢部から切りだされていた「岡村の休養がきっかけ」

2014.08.29 (Fri)
2014年8月29日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ナインティナインのオールナイトニッポン』(毎週木 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・ナインティナインの矢部浩之が、同番組が9月いっぱいで終了する理由について語っていた。

ナインティナインのオールナイトニッ本
ナインティナインのオールナイトニッ本 (vol.1)

終了したい、と切り出したのは矢部だったという。その理由としては、岡村の休業がきっかけだったという。2010年6月から5ヶ月間、岡村は休業しており、その間、『ナインティナインのオールナイトニッポン』を矢部1人で守り続けてきた。

「岡村さん、体調を崩して、いつ帰ってくるか分からない状況が続いて…ホンマに、戻ってくれるかどうかも分からなくて」と、その5ヶ月間は非常に大変で、さらには「早くて復帰は2~3年かもしれない」と言われ、いつ終わるともしれない不安の中、プレッシャーも強い状態で番組を続けなければならなかったようだ。

ところが、5ヶ月間という意外に早い復帰となり、そこで「一段落ついた」心境になったという。「不思議なんですよ。待っていたはずが、実際に帰ってきたら、その感覚になってしまったんですね。ゴールしてしまったんですね。これ、やっていくうちに戻っていくやろって思ってたんですけど、かなり出来事が大きかったんでしょうね」と矢部は語っていた。

さらには、そこから番組本の発売終了、番組1,000回を迎え、「自分の中で勝手にそうなっていったんですよね」と、番組終了へと気持ちが傾いていったことを明かしていた。その気持ちから「ウソをつきながらは、心苦しいなっていうのがあって。というのは、20年以上番組をやらせていただいて、コンビで向き合って話す番組っていうのは、唯一ですから」と語り、「番組の卒業」を岡村に切り出すに至ったという。

こうした矢部からの提案は珍しく、岡村も「コンビを組んで初めて」という。さらに、その矢部の様子から、「もう完全に、決めたことなんやな」と思って、番組終了を決定したそうだ。

なお、結婚、妻の妊娠・出産などのプライベートでの変化について指摘されたこともあったそうだが、矢部は「何人かに言われましたけど、『プライベートの変化でこうなることもあるのか』って言われたんですけど、それは本当になくてですね」と否定していた。

岡村は、「ほとんどの方がメールやら意見をいただいてるんですけど、これはまた、こういう言い方をしたらおかしいかもしれませんけど…また、次のステップへ進むための、って考えた場合、また一個、我々がステージを上がるために、って考えていただくしかないかなっていうふうには思ってるんですよ」と語り、番組終了についての理解をリスナーに求めていた。

矢部浩之:『ナインティナインのオールナイトニッポン』が終了するということなんですけども…主に、僕に喋らせていただきたいんですけども。

岡村隆史:ここからは、矢部氏にバトンタッチ致しまして。矢部氏の方からご説明がございます。

矢部浩之:そうなんです。というのも、「『ナインティナインのオールナイトニッポン』を終わりたい」と言ったのは、僕なんですね。

岡村隆史:そうです。

矢部浩之:僕の意志なんですね。ニッポン放送はもちろん、岡村さん、スタッフのみなさん、そんなことは一切思ってないんですよ。

岡村隆史:若干、爆笑の太田(光)さんだけが損したという(爆笑問題・太田、『ナイナイのANN』終了のニッポン放送を批判「芸人切るようじゃ終わり」)。爆笑の太田さんが、LFに噛み付いたことが、今となっては…太田さん、申し訳ないです(笑)

矢部浩之:芸人愛が強い方なんで、そう思ってしまったんでしょうね。

岡村隆史:そうなんですよね。「アイツらがそんなこと言い出すはずがない」っていう太田さんの熱い思いが、裏目に出てしまって、本当に太田さんには申し訳ないって思いますけども。

矢部浩之:太田さん、だから早急に謝罪コメントお願い致します(笑)

岡村隆史:ふふ(笑)すみません、本当に(笑)

矢部浩之:僕の意志、判断なんですよね、これは。

岡村隆史:そうですね、これは。

矢部浩之:岡村さんにも伝えて。スタッフにも順番に伝えていったんですけど、それを知ってたのは最少人数なんですけど。ほとんどの人に、反対されました。

岡村隆史:うん。それはそうでしょうね。20年以上続けてきて。生命線みたいなところ、ありましたから。いろんな特番に出て、失敗したときも、「いやいや、ちょっと聞いてくれ」と。

矢部浩之:言い訳の場でね。

岡村隆史:言い訳の場でもありましたし、ナインティナインの生命線みたいなところっていうのが、この『ナインティナインのオールナイトニッポン』でもあったので、多分、それは色んな人反対はすると思いますけどもね。

矢部浩之:終わって、メリットなんかないんでね。それもわかってるつもりなんですけどね。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:理由は一つではないんですよね。なんか、離婚の話みたいで、アレですけど。

岡村隆史:ふふ(笑)

矢部浩之:20年やってると、積み重ねと言いますか、きっかけはいくつかありまして。時系列で言った方がいいですよね。振り返ることになるんで、岡村さん思い出すのもイヤなこともあるかもしれないですけど。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:岡村さん、体調を崩して、いつ帰ってくるか分からない状況が続いて。

岡村隆史:半年以上ですか、休ませていただきましたから、ラジオの方もね。

矢部浩之:当時、色んなスタッフとも相談しあって。なんか分からないですけど、「早くて2~3年やろ」くらいのね。

岡村隆史:僕も、ホンマに戻ってこれるかどうかも、分かりませんでしたからね。

矢部浩之:そうなんですよ。

岡村隆史:何年かかって、芸能界に戻ってこれるかって。早かったっていえば、早かったんでしょうけども。それくらいの覚悟も周りの方もあったでしょうね。

矢部浩之:最悪は、「もう、いないよ」っていう、その可能性もあったんですよね。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:当時を思い出して…僕なりに腹をくくって。それは1人で、楽しくやらせていただいたんですけど。それで、5ヶ月で復帰して、これは本当に良かったな、と。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:こんなに早く帰ってこられたのは、本当に良かったな、と。視聴者のみなさんも、リスナーのみなさんも、喜んでいただけたと思いますけど。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:帰ってきて、「ああ、良かった」と。すごく安心したんですね。まぁ、今までいなかったでしょうけど、パッカーンを笑いにもできて。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:「良かったなぁ」って思ってて。それで何週かやってるうちに、一段落というか、役目を終えた感が出てしまったんですよ。

岡村隆史:5ヶ月、1人でやってる期間もあった中で、守っていかなアカンっていうのもあったんでしょう。

矢部浩之:うん。多分、だから「帰ってこないかもしれない」って腹をくくって、最悪そう思ってたんで、ホッとしたんですよね。そういうのもあって、達成感というか、感じたことのない感覚になり。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:それで、復帰してやっていくうちに、「前のオールナイトニッポンの感覚じゃないない」って思い始めたんですよ。ゴールというか、そういう感覚になって。

岡村隆史:僕なんか、休んでた側ですから、全然分からないし、その5ヶ月間、僕からしたら『ナインティナインのオールナイトニッポン』を聴いてない5ヶ月間ですから。その間、テレビも観てない状態で。矢部氏が守った5ヶ月間っていうのは、凄かったと思うんですよ。僕からしても。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:僕が逆の立場でも、「どうすんねん?」っていう、その5ヶ月やったと思うんですね。それで帰ってはこれましたけども。

矢部浩之:それが不思議なんですよ。待っていたはずが、実際に帰ってきたら、その感覚になってしまったんですね。ゴールしてしまったんですね。これ、やっていくうちに戻っていくやろって思ってたんですけど、かなり出来事が大きかったんでしょうね。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:やっていくうちに、番組本を4冊目、5冊目と出し終えて。自分の中で勝手にカウントダウンされていったんですよね。

岡村隆史:アレも、言うてみたら、「6冊出します」みたいな、それをやりきった感みたいなことですよね。

矢部浩之:そうなんですよ。番組本が最後じゃないのに。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:番組は続くんやったら、まだ本は出版もされますし。ただ、この振り返るという作業が、また背中を押したというか。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:「ああ、6冊出し終えたか」って。そうこうしてるうちに、20周年。「ああ、20周年かぁ」って、数字がまた背中を押して。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:あとは、「もう1,000回か」って、自分の中で勝手にそうなっていったんですよね。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:ウソをつきながらは、心苦しいなっていうのがあって。というのは、20年以上番組をやらせていただいて、コンビで向き合って話す番組っていうのは、唯一ですから。

岡村隆史:そうですね。

矢部浩之:リスナーのみなさんも、本当に応援していただけてますし。その分、気持ち悪いままではやれないなっていう風に思えてきたんですよね。

岡村隆史:うん。まぁでも、高校の時から知ってる、先輩後輩ですけども…こういう言い方したら、アレなんですけども、初めてなんですよ。矢部浩之が、「ちょっといいか」って言って、仕事の話で、ネタを作るときもそうでしたけど、全てにおいて安心して任せてくれてましたから。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:「このネタ、よう分からんねんけど」とか。あと、変な話すると、ギャラ交渉ですか。「相方、今日はちょっと任せてくれ」とか。ASAYANの交渉とかね。そういうのを含めていくと、ほぼほぼ初めて。相方が「ちょっとエエかな?」って。

矢部浩之:20何年やってて、初めてですね。

岡村隆史:初めてなんですよ。だから、よっぽどの覚悟があんねんなって思ったんですよ。あと、ホンマのことをいうと、「辞めたい」って言ったわけではなくて、「卒業させて欲しい」って言い方で、最初は「どう思う?」って訊かれたんですけど。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:その時に、コンビでしか多分、分からないことで。色々とああでもないこうでもないって言っても理解してもらえないんでしょうけど、僕の中では「完全に、決めたことなんやな」っていうのも分かったし。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:それで僕は、「分かった。任せる」って言いましたから。よっぽど…初めてのことやし、色々考えたことで結論出したんやなっていうのはありますし。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:20年って、長いことやらさせていただきましたけど…

矢部浩之:4年近くですね。その感じで、「いつか戻るやろ」って思いながらやってたんで。これは、もうちょっと、だましながらやるの気持ち悪いってことで、今回、判断させていただいたんですけど。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:継続するのは…テレビ番組でも、長いことやらせていただいてますけど、すごく大変で、しんどいことで。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:変化に正直に順応するのも、大事なことなんかなっていうのも感じたり。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:本当に、特別なんでね。本来は岡村さんと「あんまり重くせんとこな」って言うてたんですよね。

岡村隆史:そうなんですよ。「ポップにいこうや」って。

矢部浩之:でも、あまりに反響を一週間で感じて。これは中途半端にはでけへんなってことで、正直に喋らせてもらってるんですけどね。

岡村隆史:これは本当にわかっていただきたいって思いますし、こういう結論を出したっていうことも理解していただきたいと思いますから。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:ノリで「もう辞めようか」って言ったことでもないですし、2人の中で決めたことですから。

矢部浩之:そうですね。『ナインティナインのオールナイトニッポン』は終わるんですけど…郷ひろみさんの曲じゃないですが、ナインティナインはそのままなんでね。

岡村隆史:そうなんですよ。それなので、そこは理解していただきたいと思うんですよね。

矢部浩之:あと、何人かに言われましたけど、「プライベートの変化でこうなることもあるのか」って言われたんですけど、それは本当になくてですね。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:結婚して、子供できたのは、仕事とは全く別なんで。嫁も聴いてたくらいですからね。子供産むまでは。「おかしな番組だね」って言って(笑)

岡村隆史:ふふ(笑)

矢部浩之:産んでからは、育児で大変ですから。

岡村隆史:それとは別の話になりますけども。

矢部浩之:そうなんですよ。

岡村隆史:理解していただきたい、としか言いようがないんですけども。

矢部浩之:納得できない方もいらっしゃるかもしれないですけど。

岡村隆史:たくさんの人が、「辞めないで」って、ほとんどの方がメールやら意見をいただいてるんですけど、これはまた、こういう言い方をしたらおかしいかもしれませんけど…また、次のステップへ進むための、って考えた場合、また一個、我々がステージを上がるために、って考えていただくしかないかなっていうふうには思ってるんですよね。

矢部浩之:そうですね。ポジティブな言い方すると、そうですよね。

岡村隆史:20年以上コンビ組んでたら、改めて「ちょっとエエかな?」っていうて、話するのは、めちゃくちゃ恥ずかしいですよ。

矢部浩之:うん。

岡村隆史:どこで話したらエエかなとも思うし。

矢部浩之:芳樹くん、小西さんも「ちゃんと話したの?」みたいなことは言われたんですけど、そこは「大丈夫なんですよ」としか言いようが僕らはなかったんですけどね。

岡村隆史:うん。

矢部浩之:ざっくり言うと、そういう経緯なんですけど。理解していただきたい、と。

岡村隆史:そうですね。

矢部浩之:あまりこうして真面目な話してると、10月からのパーソナリティもやりにくいとは思いますよ。20年以上やってきたんで。

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タグ : ナインティナイン,岡村隆史,矢部浩之,

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