カンニング竹山、『花子とアン』ファンの髭男爵・ひぐち君が撮影現場の見学でガッカリした理由を語る
2014.08.22 (Fri)
2014年8月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00-15:30)にて、お笑い芸人・カンニング竹山が、NHK総合テレビ放送の連続テレビ小説『花子とアン』でクランクアップを迎え、その最後の撮影で大の『花子とアン』ファンの髭男爵・ひぐち君が見学に来た、と語っていた。
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竹山は、「うちの後輩の髭男爵のひぐち君という男が『花子とアン』がものすごい好きで、めちゃくちゃ観ているんですよ毎回。俺よりストーリーを知っているわけですよ。毎回観ているから」と語っており、その大ファンであるひぐち君を、撮影現場に連れて行ってあげたという。
だが、竹山は「ワンシーン撮って楽屋に帰ったらひぐち君が俺のところに来て『竹山さん、全員いますよ。山梨の面子が全員いますよ』『全員いるし、お前の前にいる俺も徳丸だ』『いえいえ、それは感情が湧かないんですけど、全員いるんですけど…竹山さん、俺、来なければ良かったです』って言ってて」と語っており、ガッカリしてしまっていたという。
その理由について、ひぐちは「あのスタジオのたまりで、(木場)朝市がいたんですけど…朝市がスマホを触っているんですよ。ありえない!」と語っており、『花子とアン』の世界にどっぷりと浸かったひぐちにとって、木場朝市役の窪田正孝がスマホを使ってることは大ショックだったようだ。
赤江珠緒:お忙しかった、竹山さん。
カンニング竹山:そうなんですよ。そんな中、アレが終ったんです。『花子とアン』の撮影、僕の分が終ったんです。
赤江珠緒:地主様(徳丸甚之介)が。
カンニング竹山:本編はまだクランクアップまでかかるらしいんですけど、僕の地主様のクランクアップが終りまして。
赤江珠緒:大人気ですもん。おもしろくて。
カンニング竹山:そうなんです。行く度に僕は台本を全部読んでいるわけではないから、行く度に場面場面が変わるというね。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:僕は、この間撮ったのが戦争中ですよ。
赤江珠緒:ああ…やっぱり突入してくわけですね。
カンニング竹山:戦争に入るわけですね。
赤江珠緒:この間、関東大震災があって。
カンニング竹山:そうだったでしょ。俺の名シーンがあったんですよ。
赤江珠緒:地主様は、いい人だったんだね、というね。
カンニング竹山:最後、俺が目に涙がたまるシーンがあって。そこは気持ちを入れて頑張ったんですけど、オンエアを観ると、そこはバッサリ切られていて(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)。なかったですか(笑)
カンニング竹山:最後のワンショットなんですよ。
赤江珠緒:そうだったんだ(笑)
カンニング竹山:カメラが引いているワンショットで。
赤江珠緒:「武(矢本悠馬)、行け!」というのでした?
カンニング竹山:「行け!!」と言って、俺が噛みしめるシーンがオンエアを観たらバッサリなかったというのもあり…そこから時代で戦争中に入って行くから、戦争中に地主の徳丸甚之助と息子の武が、戦争に流されるみたいなところがあるんですよね。
赤江珠緒:あんなに、のんきに生きている武もね。
カンニング竹山:のんきに生きているけど、田舎のおっさんですから、流されて久しぶりに安藤家に行くという。そこで安藤家、花子の実家ですよね。そこでみんなが集まっている最後のシーン、それで行ってきて、俺がやんや言う。やんや言って親父さんとちょっと言い合いになる、みたいな。
赤江珠緒:そういうシーンがあるのですね。
カンニング竹山:シーンを撮り、俺と武のラストシーンというのがあるんですよ。台本でもラストの。ラストはいろいろな登場人物が映りますよね、全部は言えないですけど。当然俺は、おじいちゃんになっているんですよ。
赤江珠緒:そこまで。
カンニング竹山:だって時代が。
赤江珠緒:それはそうだ。
カンニング竹山:戦争、ラストシーンは戦争後くらいになってくるのですから、おじいちゃんでのんびりしたね。そういうシーンを撮ったりしたんですけど。そんな中、赤江さんも毎回観てくれているように。
赤江珠緒:観ていますよ。
カンニング竹山:うちの後輩の髭男爵のひぐち君という男が『花子とアン』がものすごい好きで、めちゃくちゃ観ているんですよ毎回。俺よりストーリーを知っているわけですよ。毎回観ているから。
赤江珠緒:それはどういうことなんだ、という感じですけど(笑)
カンニング竹山:毎日観ているから、あの人。
赤江珠緒:うん。
カンニング竹山:ぜひとも行きたいと『花子とアン』の現場に。
赤江珠緒:ええ~!?
カンニング竹山:偶然、朝かなんかで、「今日だぜ、今日。俺クランプアップだから。昼間に入って夜中の1~2時まであるかな?」って。場所はあそこのスタジオで。「行っていいですか!?」と。「別にいいけど、何にもないし…写真を撮ったらダメだぞ、みんな真剣に働いているから」「もちろんそんなことはしません。ただスタジオで観たいんです」「せっかくだから来いよ」ということでひぐち君が来たんですよ。
赤江珠緒:ええ~。
カンニング竹山:それが東京の場面はないけど。
赤江珠緒:山梨編で。
カンニング竹山:山梨編で。前のシーンで東京の場面を撮ったりしたから、村岡花子さんの旦那役の人とかいたりするんですよ。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:すれ違いで。それをちょっと見て、山梨のシーンもひぐち君観て、ワンシーン撮って楽屋に帰ったらひぐち君が俺のところに来て「竹山さん、全員いますよ。山梨の面子が全員いますよ」と。「全員いるし、お前の前にいる俺も徳丸だ」と。「いえいえ、それは感情が湧かないんですけど、全員いるんですけど…竹山さん、俺、来なければ良かったです」と。
赤江珠緒:ええっ!?
カンニング竹山:「なんで!?みんな見たろお前。アンも全部見られただろう。花子も全部」「いやいや違うんですよ。あのスタジオのたまりで、(木場)朝市がいたんですけど」「窪田正孝くんね」「朝市がスマホを触っているんですよ」と。
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:「有り得ないです!有り得ない!」
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:「お前、それは触るよ(笑)」と。
赤江珠緒:現代っ子だから。
カンニング竹山:現代っ子だから。スタジオの中では触っていないだろうと。普通の役者だから触るよ、と(笑)
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竹山は、「うちの後輩の髭男爵のひぐち君という男が『花子とアン』がものすごい好きで、めちゃくちゃ観ているんですよ毎回。俺よりストーリーを知っているわけですよ。毎回観ているから」と語っており、その大ファンであるひぐち君を、撮影現場に連れて行ってあげたという。
だが、竹山は「ワンシーン撮って楽屋に帰ったらひぐち君が俺のところに来て『竹山さん、全員いますよ。山梨の面子が全員いますよ』『全員いるし、お前の前にいる俺も徳丸だ』『いえいえ、それは感情が湧かないんですけど、全員いるんですけど…竹山さん、俺、来なければ良かったです』って言ってて」と語っており、ガッカリしてしまっていたという。
その理由について、ひぐちは「あのスタジオのたまりで、(木場)朝市がいたんですけど…朝市がスマホを触っているんですよ。ありえない!」と語っており、『花子とアン』の世界にどっぷりと浸かったひぐちにとって、木場朝市役の窪田正孝がスマホを使ってることは大ショックだったようだ。
赤江珠緒:お忙しかった、竹山さん。
カンニング竹山:そうなんですよ。そんな中、アレが終ったんです。『花子とアン』の撮影、僕の分が終ったんです。
赤江珠緒:地主様(徳丸甚之介)が。
カンニング竹山:本編はまだクランクアップまでかかるらしいんですけど、僕の地主様のクランクアップが終りまして。
赤江珠緒:大人気ですもん。おもしろくて。
カンニング竹山:そうなんです。行く度に僕は台本を全部読んでいるわけではないから、行く度に場面場面が変わるというね。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:僕は、この間撮ったのが戦争中ですよ。
赤江珠緒:ああ…やっぱり突入してくわけですね。
カンニング竹山:戦争に入るわけですね。
赤江珠緒:この間、関東大震災があって。
カンニング竹山:そうだったでしょ。俺の名シーンがあったんですよ。
赤江珠緒:地主様は、いい人だったんだね、というね。
カンニング竹山:最後、俺が目に涙がたまるシーンがあって。そこは気持ちを入れて頑張ったんですけど、オンエアを観ると、そこはバッサリ切られていて(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)。なかったですか(笑)
カンニング竹山:最後のワンショットなんですよ。
赤江珠緒:そうだったんだ(笑)
カンニング竹山:カメラが引いているワンショットで。
赤江珠緒:「武(矢本悠馬)、行け!」というのでした?
カンニング竹山:「行け!!」と言って、俺が噛みしめるシーンがオンエアを観たらバッサリなかったというのもあり…そこから時代で戦争中に入って行くから、戦争中に地主の徳丸甚之助と息子の武が、戦争に流されるみたいなところがあるんですよね。
赤江珠緒:あんなに、のんきに生きている武もね。
カンニング竹山:のんきに生きているけど、田舎のおっさんですから、流されて久しぶりに安藤家に行くという。そこで安藤家、花子の実家ですよね。そこでみんなが集まっている最後のシーン、それで行ってきて、俺がやんや言う。やんや言って親父さんとちょっと言い合いになる、みたいな。
赤江珠緒:そういうシーンがあるのですね。
カンニング竹山:シーンを撮り、俺と武のラストシーンというのがあるんですよ。台本でもラストの。ラストはいろいろな登場人物が映りますよね、全部は言えないですけど。当然俺は、おじいちゃんになっているんですよ。
赤江珠緒:そこまで。
カンニング竹山:だって時代が。
赤江珠緒:それはそうだ。
カンニング竹山:戦争、ラストシーンは戦争後くらいになってくるのですから、おじいちゃんでのんびりしたね。そういうシーンを撮ったりしたんですけど。そんな中、赤江さんも毎回観てくれているように。
赤江珠緒:観ていますよ。
カンニング竹山:うちの後輩の髭男爵のひぐち君という男が『花子とアン』がものすごい好きで、めちゃくちゃ観ているんですよ毎回。俺よりストーリーを知っているわけですよ。毎回観ているから。
赤江珠緒:それはどういうことなんだ、という感じですけど(笑)
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赤江珠緒:うん。
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赤江珠緒:ええ~!?
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赤江珠緒:ええ~。
カンニング竹山:それが東京の場面はないけど。
赤江珠緒:山梨編で。
カンニング竹山:山梨編で。前のシーンで東京の場面を撮ったりしたから、村岡花子さんの旦那役の人とかいたりするんですよ。
赤江珠緒:はい。
カンニング竹山:すれ違いで。それをちょっと見て、山梨のシーンもひぐち君観て、ワンシーン撮って楽屋に帰ったらひぐち君が俺のところに来て「竹山さん、全員いますよ。山梨の面子が全員いますよ」と。「全員いるし、お前の前にいる俺も徳丸だ」と。「いえいえ、それは感情が湧かないんですけど、全員いるんですけど…竹山さん、俺、来なければ良かったです」と。
赤江珠緒:ええっ!?
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赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:「有り得ないです!有り得ない!」
赤江珠緒:ははは(笑)
カンニング竹山:「お前、それは触るよ(笑)」と。
赤江珠緒:現代っ子だから。
カンニング竹山:現代っ子だから。スタジオの中では触っていないだろうと。普通の役者だから触るよ、と(笑)
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