オードリー若林、ボケをやめてツッコミに転身した理由「人(にん)が乗らない」
2014.08.18 (Mon)
2014年8月16日放送のニッポン放送のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00-27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、漫才でボケをやめてツッコミに転身した理由について語っていた。
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若林は、大喜利イベント『ダイナマイト関西』に出場した際、決勝戦でずん・飯尾和樹と対戦し、敗北。飯尾は「日めくりカレンダーの注意書きとは何か?」という最後のお題に、「良い日々を」という答えで優勝した。
その答えについて、若林は「これは飯尾さんのハッピーでポジティブな人柄が、答えに乗っかっているじゃないですか」と語り、さらに「俺、ボケを辞めたのって、そういう理由だった」ということを思い出したという。
若林は、その理由について「いろいろな角度から小手先の答えを出すんだけど、"人(にん)"が乗らないんだよね」と語り、最終的には人柄や芸人としての生き様が答えに乗らないため、『ダイナマイト関西』で優勝できないのではないか、と語っていた。芸人において、ボケは、そのような人柄・芸人としての生き様が必要ではないのか、ということのようだ。
だが、若林は「いつか、小手先で、優勝してやろうと思っているんだけど」と語り、そのような野望を持っている、と語っていた。
若林正恭:この間、バカリズムさんがスクール革命にゲストでいらっしゃって、番組の冒頭で「この番組に1つ言いたいんです。僕の大好きなスターの、スパースターの春日さんを滑りキャラになっているじゃないですか、この番組は。そんな春日さん見たくないんです。今日はよろしくお願いします」って、バカリズムさんが言ったんですよ。
春日俊彰:そうだね。
若林正恭:そうしたら、春日さんにとってその言葉がけっこう重かったのか、春日さんがちょっと固くなって積極的に出られなくなって。あまり発言しないまま終ってエンディングで「春日どうでした?」って訊いたら、バカリズムさんが「ガッカリしました」って(笑)
春日俊彰:無念。ふがいないね。
若林正恭:ははは(笑)
春日俊彰:バカリズム少年の思いに、応えようと思ってね。
若林正恭:俺、今日飯尾さんと『ダイナマイト関西』決勝で戦った時に、最後のお題が、「日めくりカレンダーの注意書きとは何か?」だったんですよ。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:「良い日々を」で優勝したんですよ。これは飯尾さんのハッピーでポジティブな人柄が、答えに乗っかっているじゃないですか。
春日俊彰:うん。
若林正恭:俺は、それをくらった瞬間に「俺、ボケを辞めたのって、そういう理由だった」と思って。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:いろいろな角度から小手先の答えを出すんだけど、"人(にん)"が乗らないんだよね。
春日俊彰:なるほど、技術だけね。
若林正恭:「小手先が最後に通用しなくて、決勝で負けるんだな」って思った。"人"が乗るのが強いしそれが大喜利だから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:いつか、小手先で優勝してやろうと思っているんだけど(笑)
春日俊彰:逆にね。
若林正恭:逆に。
春日俊彰:なるほど。
若林正恭:それが俺のその進む道でしかないから。でも春日さんバカリズムさんにそう言われて、おきにいくようになったと思うのよ。でも春日さんは、内容ではないじゃん。生き様の人じゃん、大喜利は。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:だからいきなり手をあげて、けっこう大喜利できるから春日さん、ウケるのはウケるし、スベった後も、間髪入れずに「トゥース」って言って、ものともせずという人なのに大喜利の時ちゃんとウケるじゃん。
春日俊彰:そう。
若林正恭:それもやっていいんだけど、なかなか芸能人でいないから、生き様で大喜利できる人は。春日さんは、永田(裕志)選手みたく、自分がどんなレスラーかわかっていないんじゃないの?
春日俊彰:やっぱりその見られ方と、理想がギャップがあるよね。
若林正恭:うん。俺もそうなんだけど、どういう入場(『『ダイナマイト関西』』で)をしていいかわからないんだけど。
春日俊彰:ははは(笑)そこがあった時がウケたりするんだろうね。
若林正恭:だから生き様でいいからね。スベるのが怖いという人じゃないんだと思うんだよね。
春日俊彰:そうだな。なるほどな。
若林正恭:なかなかいないんだよ、それができる人は。だから大喜利ライブをやると、中肉中背が揃うんだよね(笑)
春日俊彰:ははは(笑)
若林正恭:俯瞰で自分を見る人が多いから。
春日俊彰:なるほどね。
若林正恭:だから限られた選ばれた人しかできないからドカンといってほしいのがバカリズム少年の思いなんじゃないの?言われていたもんね。
春日俊彰:言われていた。また来てほしいな。
若林正恭:いろいろ勉強してきましたね。
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その答えについて、若林は「これは飯尾さんのハッピーでポジティブな人柄が、答えに乗っかっているじゃないですか」と語り、さらに「俺、ボケを辞めたのって、そういう理由だった」ということを思い出したという。
若林は、その理由について「いろいろな角度から小手先の答えを出すんだけど、"人(にん)"が乗らないんだよね」と語り、最終的には人柄や芸人としての生き様が答えに乗らないため、『ダイナマイト関西』で優勝できないのではないか、と語っていた。芸人において、ボケは、そのような人柄・芸人としての生き様が必要ではないのか、ということのようだ。
だが、若林は「いつか、小手先で、優勝してやろうと思っているんだけど」と語り、そのような野望を持っている、と語っていた。
若林正恭:この間、バカリズムさんがスクール革命にゲストでいらっしゃって、番組の冒頭で「この番組に1つ言いたいんです。僕の大好きなスターの、スパースターの春日さんを滑りキャラになっているじゃないですか、この番組は。そんな春日さん見たくないんです。今日はよろしくお願いします」って、バカリズムさんが言ったんですよ。
春日俊彰:そうだね。
若林正恭:そうしたら、春日さんにとってその言葉がけっこう重かったのか、春日さんがちょっと固くなって積極的に出られなくなって。あまり発言しないまま終ってエンディングで「春日どうでした?」って訊いたら、バカリズムさんが「ガッカリしました」って(笑)
春日俊彰:無念。ふがいないね。
若林正恭:ははは(笑)
春日俊彰:バカリズム少年の思いに、応えようと思ってね。
若林正恭:俺、今日飯尾さんと『ダイナマイト関西』決勝で戦った時に、最後のお題が、「日めくりカレンダーの注意書きとは何か?」だったんですよ。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:「良い日々を」で優勝したんですよ。これは飯尾さんのハッピーでポジティブな人柄が、答えに乗っかっているじゃないですか。
春日俊彰:うん。
若林正恭:俺は、それをくらった瞬間に「俺、ボケを辞めたのって、そういう理由だった」と思って。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:いろいろな角度から小手先の答えを出すんだけど、"人(にん)"が乗らないんだよね。
春日俊彰:なるほど、技術だけね。
若林正恭:「小手先が最後に通用しなくて、決勝で負けるんだな」って思った。"人"が乗るのが強いしそれが大喜利だから。
春日俊彰:うん。
若林正恭:いつか、小手先で優勝してやろうと思っているんだけど(笑)
春日俊彰:逆にね。
若林正恭:逆に。
春日俊彰:なるほど。
若林正恭:それが俺のその進む道でしかないから。でも春日さんバカリズムさんにそう言われて、おきにいくようになったと思うのよ。でも春日さんは、内容ではないじゃん。生き様の人じゃん、大喜利は。
春日俊彰:ほう。
若林正恭:だからいきなり手をあげて、けっこう大喜利できるから春日さん、ウケるのはウケるし、スベった後も、間髪入れずに「トゥース」って言って、ものともせずという人なのに大喜利の時ちゃんとウケるじゃん。
春日俊彰:そう。
若林正恭:それもやっていいんだけど、なかなか芸能人でいないから、生き様で大喜利できる人は。春日さんは、永田(裕志)選手みたく、自分がどんなレスラーかわかっていないんじゃないの?
春日俊彰:やっぱりその見られ方と、理想がギャップがあるよね。
若林正恭:うん。俺もそうなんだけど、どういう入場(『『ダイナマイト関西』』で)をしていいかわからないんだけど。
春日俊彰:ははは(笑)そこがあった時がウケたりするんだろうね。
若林正恭:だから生き様でいいからね。スベるのが怖いという人じゃないんだと思うんだよね。
春日俊彰:そうだな。なるほどな。
若林正恭:なかなかいないんだよ、それができる人は。だから大喜利ライブをやると、中肉中背が揃うんだよね(笑)
春日俊彰:ははは(笑)
若林正恭:俯瞰で自分を見る人が多いから。
春日俊彰:なるほどね。
若林正恭:だから限られた選ばれた人しかできないからドカンといってほしいのがバカリズム少年の思いなんじゃないの?言われていたもんね。
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