世界は数字で出来ている

2014年8月16日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、16日に東京・浅草公会堂で開催された『ダイナマイト関西2014～全日本大喜利選手権 決勝トーナメント大会～』について語っていた。

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登場VTRで、プロレスラーのようにビッグマウスっぽく「今回の目標は、コバさんを倒して、世代交代ですよ。ベルト持ち帰って、事務所に置いてやりますよ！」と若林はかっこ良く決めたかったのだという。

ところが、インタビュアーに「世代交代っていうと、格闘技とかスポーツは肉体の衰えがあって、行われますけど、大喜利の場合、芸人は経験すればするほど面白くなっていくじゃないですか。そうなると、世代交代難しいと思うんですけど、そのへんはどうお考えですか？」と理詰めで質問されてしまい、若林は答えに窮してしまった、と明かしていた。
若林正恭：今日ね、『ダイナマイト関西』の決勝トーナメントがあったんですけど。

春日俊彰：うん。

若林正恭：『ダイナマイト関西』っていうのは、大喜利の大会で、バッファロー吾郎さんが15年前くらいに立ち上げて。吉本の大喜利の大会で、ビッグなイベントで。

春日俊彰：うん。

若林正恭：予選リーグでは、ピースの又吉くんとか、笑い飯の西田さんとか、せきしろさんとかとやって。それが1月から始まって。予選リーグ勝って、今回、決勝トーナメントなんですよ。

春日俊彰：うん。

若林正恭：僕、最近、プロレス好きになったじゃないですか。ここ2～3ヶ月で。『ダイナマイト関西』の大喜利ライブが、プロレスをモチーフにしてるって最近気づいて、木村さんもそれにはビックリしてたんですけど(笑)

春日俊彰：うん(笑)

若林正恭：炭酸ガスがプシューって吹き上がって、入場する。これが客席の間から舞台に上がるんですよ。普通、舞台の袖から芸人って出るじゃないですか。それで、「なんでこんなに長い距離歩くんだろうな？」って思ってたら、プロレス観に行ってから、「プロレスがモチーフなんだ」って分かったんですよ。

春日俊彰：うん。

若林正恭：今回、プロレス好きになって、プロレスを踏まえて『ダイナマイト関西』をやっていかなきゃって思って。

春日俊彰：うん。

若林正恭：それで、俺が登場する煽りVTRがあるんですよ。格闘技のイベントみたいに。そこで、インタビュー風景みたいなのがあるじゃない？アレを、浅草の街中で撮ったんですけど。そこで、プロレスラーとして吹いてやろうと思って。

春日俊彰：うん。

若林正恭：「今回の目標は、コバさんを倒して、世代交代ですよ。ベルト持ち帰って、事務所に置いてやりますよ！」って言ったんですよ。そしたら、インタビュアーの方に、「世代交代っていうと、格闘技とかスポーツは肉体の衰えがあって、行われますけど、大喜利の場合、芸人は経験すればするほど面白くなっていくじゃないですか。そうなると、世代交代難しいと思うんですけど、そのへんはどうお考えですか？」って言われた途端、言葉に詰まっちゃって(笑)

春日俊彰：ふふ(笑)

若林正恭：「そうですね…世代交代とか無理ですけど、僕らの世代も面白いんだってことが、示せたら良いですね」って(笑)

春日俊彰：大分弱くなっちゃったな(笑)そこは良いじゃん。「そんなの関係ねぇんだよ！」って。

若林正恭：ふふ(笑)

春日俊彰：「世代交代って言ってんだからよ！」で押し切れば良いんだよ(笑)

若林正恭：そしたら、当日、煽りVで「世代交代したいですね」のところしか使われてなかったね(笑)

春日俊彰：ふふ(笑)

若林正恭：あと、「ベルト持ち帰ってやりますよ」って言ってんの、俺だけだって(笑)みんな「緊張します」とか「恐れ多いです」みたいな。

春日俊彰：そっちなんだね、流れがね(笑)

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