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バカリズム、単独ライブはファッションショーと語る「自分の笑いの最先端を見せる場」

2014.08.05 (Tue)
2014年8月4日放送のニッポン放送系のラジオ番組『バカリズムのオールナイトニッポンGOLD』(毎週月 22:00 - 24:00)にて、お笑い芸人・バカリズムが、赤坂・草月ホールで7月31日から8月3日まで行われたバカリズムライブ「なにかとなにか」について語っていた。

バカリズムライブ「COLOR」


バカリズムのようにネタを重視するタイプでは、単独ライブは最も頑張らなければならない場であるという。

テレビとライブでの違いについては、テレビは「テレビに出るんだったら、そこは呼んでいただくわけですから。スポンサーの方もいますし、視聴者の方ありきで、もっと広い人たちを対象にするから、色んな制限があるわけですよ」とする一方、「単独ライブっていうのは、発想に制限のない場所ですから。自分で考えて、自分で台本を書いて、自分で演じて。それは自分の決定権でやるわけじゃないですか。誰からも制限されるわけでもないから」と語り、ライブは制限が少なく、自分を表現する場であると語っていた。

単独ライブで発表したネタは、「色んな関係者の方々が、色んな可能性をチョイスして、テレビの方に使ってもらえるわけじゃないですか」と語り、そのライブを元にテレビ関係者が番組での使用を検討しているという。

単独ライブは、まるでファッションショーのような場である、とバカリズムは語っていた。その意味は、ファッションショーでは日頃、モデル以外の一般人が着れるような服は発表されないが、そこからデザインの一部を抽出し、一般の人々が日常で着られるようにするように、ライブで発表したネタの一部を、番組で使えるかもしれない、とテレビ関係者が考えるからだそうだ。

だからこそ、「ファッションショーでは今の最先端を見せる場所ですから。とにかくそこ(単独ライブ)に関しては、一番面白くなければいけないわけですから」と、単独ライブは、自分の中の笑いの最先端を見せる場所だ、と語っていた。

バカリズム:俺みたいなタイプは、ライブを頑張らないと。ライブが一番の頑張らなきゃいけない場所というか。

単独ライブっていうのは、発想に制限のない場所ですから。自分で考えて、自分で台本を書いて、自分で演じて。それは自分の決定権でやるわけじゃないですか。誰からも制限されるわけでもないから。

テレビに出るんだったら、そこは呼んでいただくわけですから。スポンサーの方もいますし、視聴者の方ありきで、もっと広い人たちを対象にするから、色んな制限があるわけですよ。そこには、そこにルールがあるんですけど、ライブに関しては、自分のルールで、自分の面白さっていう物差しだけでやるわけですから。

自分の中にある、面白さの塊を発表する場ですから、そこが一番面白くなければいけないわけですよ。そこから、色んな関係者の方々が、色んな可能性をチョイスして、テレビの方に使ってもらえるわけじゃないですか。

「この部分は、テレビで見せていただけますか?」っていう仕組みになってるわけですよ。だから、ライブはとにかく、制限のない場所ですから。一番、自分の中での最先端を見せなきゃいけない。ファッションショーみたいなものですから。

そこから実際、普段に着れるものよりも、ファッションショーでは今の最先端を見せる場所ですから。とにかくそこに関しては、一番面白くなければいけないわけですから。「今年の僕は、これです」って発表する場所ですから。関係者の方々、ファンの方々にも。「今年は、こんな感じです」って。

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