南キャン山里、社会人は怒ることで何も産まないと指摘「冷静に問題点の指摘と改善策を提案すべき」
2014.08.03 (Sun)
2014年7月29日放送のTBS系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月 - 金 13:00-15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、社会人は怒っても得をせず、冷静にアドバイスや改善策の提案をすべきなのではないか、と語っていた。
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番組台本などに対し、山里は「ここは絶対、こうしたほうが良いから、こうしたほうが面白いんで、僕こうしますね」と冷静に問題点を指摘し、改善策を提示することが理想であるという。
だが、理想とはことなり現実の山里は、「これね、前にも言いましたけど…もう無理っていうことですね。はい、わかりました。もう、いいです。あとはじゃあ…全部もう、俺やります」といった様子で、怒っている様子やイライラとした様子が伝わるように話をしてしまうそうだ。
「37歳にもなると、怒ってるってことは、何も良いことを産まない」と山里は語り、よりよい仕事をするため、怒ることではなく冷静な話し合いをするようにすべきではないか、と語っていた。
山里亮太:仕事先で、スタッフさんとちょっと言い合うというか、色々揉めちゃうのよね。
赤江珠緒:ありますよね。やっぱり仕事上のことだから。
山里亮太:そうそう。
赤江珠緒:もっと、お互い「こうしたほうがいいんじゃないか」とか。喧嘩になることもありますよ。
山里亮太:そう。でも赤江さんの場合、喧嘩っていっても「ここはもっとこうしたほうが伝わると思います」とか…なんだろう、カラッとした喧嘩になるじゃない?赤江さんの喧嘩は、川原で殴りあう感じがするのよ。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:俺の場合、相手がそっぽを向いている間に、背中に泥をつけたりするような。
赤江珠緒:ははは(笑)「何なのこれは?」みたいな。
山里亮太:「絶対、あの時だ」って思うような…なんか、嫌な感じなのよ。
赤江珠緒:でも、自分の仕事上、「もっと、こうしたらいいだろう」って思うことを、山ちゃんも主張したいと思って言ってわけですよね?
山里亮太:そう。別に難癖をつけるわけではなく、普通に「ここは絶対にこうした方が良い」って。この話をずっとしているのに、「なんでこれ、こうなんないの?」っていう感じで。
赤江珠緒:「なんで改善されないの?」とかね。
山里亮太:そう。もっとここはこうした方が良いって思うし。「こうすると、この人達が悪く映ったらどうするの?」とかすごい思うことがあって。
赤江珠緒:良いじゃない。
山里亮太:台本とか、直したくなるの。でもそれは普通に「ここ絶対こうしたほうがいいから、こうしたほうが面白いんで、僕こうしますね」っていうのが一番いい男じゃん。
赤江珠緒:前向きにね。
山里亮太:そう。でも俺は、嫌な奴だって言い方になっちゃって…「これね、前にも言いましたけど…もう無理っていうことですね。はい、わかりました」って。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:「もう、いいです。あとはじゃあ…全部もう、俺やります」って。
赤江珠緒:ええ~!?
山里亮太:「もういいです」って言ったりとか。この言い方をすることで、関係が良くもならない、むしろ悪くなるなるし、改善もされないしとわかっているんですけどね。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:だけど、「何度もこんなこと言っているじゃん」っていう怒りは、大人は飲み込めばいいじゃん。俺、37歳。飲み込むべきなのに。怒っている素振りって、見せても、得なんて1 mmもないわけじゃない。
赤江珠緒:いや、怒ってもいいと思うけどね。
山里亮太:37歳にもなると、怒ってるってことは、何も良いことを産まないと思う。
赤江珠緒:そう?
山里亮太:もっと器がデカく、「ここちゃんとやりましょうよ。絶対に面白くなりますって」って言うことができるのが、大人だと思う。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それなのに俺は…今日のことなんだけどね、朝、絶対に言葉を荒げてはいけないと思って、説明を普通に「ここはこうで、こうやったほうがいいと思うんですよね」って言っているけど、ずっと右で自分の内腿にペンを刺していたの。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:本当。『半沢直樹』の小木曽次長みたいな感じよ。
赤江珠緒:いたね(笑)
山里亮太:「あんなことやるヤツ、いるか?」って思ってたけど、俺もそうで。
赤江珠緒:そこで発散していたのね。
山里亮太:怒りを我慢しきれてないんですよ。アピールじゃん、それって。嫌な奴じゃんそれって。
赤江珠緒:伝わるもんね。
山里亮太:そう。伝える必要はないし、多分そこは笑いながら「ここ絶対、この方がいいですよ」とか。
赤江珠緒:笑いながらも、正直難しいもんね、腹立っている時は。
山里亮太:腹立っていいのかな、もう?
赤江珠緒:いいと思う。
山里亮太:ええ!?でも大人だよもう。
赤江珠緒:その代わり「腹めっちゃ立っているからね、今」って言うけど私は。
山里亮太:ちゃんと宣告してね。
赤江珠緒:「言っておくけど、今、めっちゃ腹立っているけどね」って言うけど。
山里亮太:あ~…俺、それを言わないからね。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「腹立っているって、気が付いてよ」ってやる人って、嫌な奴だよね…俺とか。
赤江珠緒:あっ、そうか!!
山里亮太:すごい嫌な奴だなと思って、こんな嫌な自分を切り離したいということで、俺、次の休みに、鎌倉の縁切り寺に行こうと思って(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)2年くらい前にも行かれましたね、山里さん。
山里亮太:もう1回行こうかなと思うくらい。それで自分でもなとかしようと思う時もあるのよ。
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だが、理想とはことなり現実の山里は、「これね、前にも言いましたけど…もう無理っていうことですね。はい、わかりました。もう、いいです。あとはじゃあ…全部もう、俺やります」といった様子で、怒っている様子やイライラとした様子が伝わるように話をしてしまうそうだ。
「37歳にもなると、怒ってるってことは、何も良いことを産まない」と山里は語り、よりよい仕事をするため、怒ることではなく冷静な話し合いをするようにすべきではないか、と語っていた。
山里亮太:仕事先で、スタッフさんとちょっと言い合うというか、色々揉めちゃうのよね。
赤江珠緒:ありますよね。やっぱり仕事上のことだから。
山里亮太:そうそう。
赤江珠緒:もっと、お互い「こうしたほうがいいんじゃないか」とか。喧嘩になることもありますよ。
山里亮太:そう。でも赤江さんの場合、喧嘩っていっても「ここはもっとこうしたほうが伝わると思います」とか…なんだろう、カラッとした喧嘩になるじゃない?赤江さんの喧嘩は、川原で殴りあう感じがするのよ。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:俺の場合、相手がそっぽを向いている間に、背中に泥をつけたりするような。
赤江珠緒:ははは(笑)「何なのこれは?」みたいな。
山里亮太:「絶対、あの時だ」って思うような…なんか、嫌な感じなのよ。
赤江珠緒:でも、自分の仕事上、「もっと、こうしたらいいだろう」って思うことを、山ちゃんも主張したいと思って言ってわけですよね?
山里亮太:そう。別に難癖をつけるわけではなく、普通に「ここは絶対にこうした方が良い」って。この話をずっとしているのに、「なんでこれ、こうなんないの?」っていう感じで。
赤江珠緒:「なんで改善されないの?」とかね。
山里亮太:そう。もっとここはこうした方が良いって思うし。「こうすると、この人達が悪く映ったらどうするの?」とかすごい思うことがあって。
赤江珠緒:良いじゃない。
山里亮太:台本とか、直したくなるの。でもそれは普通に「ここ絶対こうしたほうがいいから、こうしたほうが面白いんで、僕こうしますね」っていうのが一番いい男じゃん。
赤江珠緒:前向きにね。
山里亮太:そう。でも俺は、嫌な奴だって言い方になっちゃって…「これね、前にも言いましたけど…もう無理っていうことですね。はい、わかりました」って。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:「もう、いいです。あとはじゃあ…全部もう、俺やります」って。
赤江珠緒:ええ~!?
山里亮太:「もういいです」って言ったりとか。この言い方をすることで、関係が良くもならない、むしろ悪くなるなるし、改善もされないしとわかっているんですけどね。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:だけど、「何度もこんなこと言っているじゃん」っていう怒りは、大人は飲み込めばいいじゃん。俺、37歳。飲み込むべきなのに。怒っている素振りって、見せても、得なんて1 mmもないわけじゃない。
赤江珠緒:いや、怒ってもいいと思うけどね。
山里亮太:37歳にもなると、怒ってるってことは、何も良いことを産まないと思う。
赤江珠緒:そう?
山里亮太:もっと器がデカく、「ここちゃんとやりましょうよ。絶対に面白くなりますって」って言うことができるのが、大人だと思う。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:それなのに俺は…今日のことなんだけどね、朝、絶対に言葉を荒げてはいけないと思って、説明を普通に「ここはこうで、こうやったほうがいいと思うんですよね」って言っているけど、ずっと右で自分の内腿にペンを刺していたの。
赤江珠緒:ははは(笑)
山里亮太:本当。『半沢直樹』の小木曽次長みたいな感じよ。
赤江珠緒:いたね(笑)
山里亮太:「あんなことやるヤツ、いるか?」って思ってたけど、俺もそうで。
赤江珠緒:そこで発散していたのね。
山里亮太:怒りを我慢しきれてないんですよ。アピールじゃん、それって。嫌な奴じゃんそれって。
赤江珠緒:伝わるもんね。
山里亮太:そう。伝える必要はないし、多分そこは笑いながら「ここ絶対、この方がいいですよ」とか。
赤江珠緒:笑いながらも、正直難しいもんね、腹立っている時は。
山里亮太:腹立っていいのかな、もう?
赤江珠緒:いいと思う。
山里亮太:ええ!?でも大人だよもう。
赤江珠緒:その代わり「腹めっちゃ立っているからね、今」って言うけど私は。
山里亮太:ちゃんと宣告してね。
赤江珠緒:「言っておくけど、今、めっちゃ腹立っているけどね」って言うけど。
山里亮太:あ~…俺、それを言わないからね。
赤江珠緒:うん。
山里亮太:「腹立っているって、気が付いてよ」ってやる人って、嫌な奴だよね…俺とか。
赤江珠緒:あっ、そうか!!
山里亮太:すごい嫌な奴だなと思って、こんな嫌な自分を切り離したいということで、俺、次の休みに、鎌倉の縁切り寺に行こうと思って(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)2年くらい前にも行かれましたね、山里さん。
山里亮太:もう1回行こうかなと思うくらい。それで自分でもなとかしようと思う時もあるのよ。
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