加藤浩次 「とぶくすり時代、1本の出演料5千円だった」
2009.05.09 (Sat)
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リスナーから、「1億円近い貯金をしているだろうに、庶民派ぶって…」と批判されて、加藤は「結構な額をもらっているけど、それにしても貯まらない。山本も、今、まったく金がないんじゃないか」と話していた。どうやら、収入と貯金額はかならずしも正比例しているわけではなさそうだ。
さらに、この問題に関して、「若いときに年金を払えなかった。ギャラが安かったから。将来不安だ」という話になった。さらに、構成作家の見習いをやっているリスナーからメールが届き、「加藤さんの年金の話を聞いて、将来が不安になった。就職した方がいいのだろうか」と、相談の内容について話されていた。
このことに関して、以下のように話していた。
「鈴木おさむや、秋元康などの大御所は別。莫大な印税をもらっている。一方で、中間の構成作家は大変。40歳で月25万くらい。たぶん、普通のサラリーマンをやっている同年代の人と比べれば、かなり低い。まぁ、好きなことを仕事でできている、っていうのはあるけど」と、構成作家について話していた。
「構成作家の駆け出しの頃は、給料なんかほとんど出ない」と加藤が言うと、同番組の構成作家・鈴木工務店は、「とぶくすりをやっている頃は、ギャラなんか出ませんでした。0円です。むしろ、『仕事を教えてやってるんだから、金を出せ』と言われた」と、その過酷な労働条件について話していた。
そこで加藤も、「とぶくすり時代、1本の出演料5千円だった。30分の深夜番組。月2万円しかもらえない。だから、俺はバイトをしながら番組に出ていた。そこからスタートした」と、テレビ業界も、駆け出しの頃は本当に大変だと語っていた。
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