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ナイナイ岡村、宮藤官九郎の舞台を観に行って赤っ恥
2009.05.09 (Sat)

渋谷を歩いている間から、妙に早足だったという野村。「歩くの早いな」と、岡村が言うと、野村は「人混みキライなんですよ」と答えたという。「舐められたらダメだって感じか、渋谷に」と岡村はさらに早足で歩く野村にそういったそうだ。
パルコ劇場にようやく着き、チケットを渡すと「4番入り口からお入りください」と言われたそうだ。すると野村は「こっちですね」と自信ある様子で、案内をしだしたそうだ。「ここですね」とが肩でドアを押すと、ロックが掛かっているような音がし、ドアが開かない。
「なんか小さいドアだなぁ…」と思った岡村だったが、野村はその開かないドアを、なんとか開けると、シャツが4枚ほど乾してあったそうだ。その光景に、初めて宮藤官九郎の舞台を観る岡村は、「(演出が)入り口からはじまっているのか?これがクドカンワールドか!!」とビックリしたそうだ。
果たして、それがクドカンワールドなのか、以下のようなことになっていたそうだ。
「でも、何かがおかしいと思った。まるで、床下収納のようなドアだった。どう考えても、照明さんや音響さんなんかの裏方さんのいるバックステージだって思った。観客席に続いていない様子だった」と、その時の様子を岡村は話していた。
「これは違うんじゃないか、って思った。本当は入っちゃダメな所だったんだろうねって野村に言うと、野村は舐められちゃダメだと思ったのか『違いますね』とだけ言って、ドアを閉めた。それで後ろを振り返ると、係員の人がちょうどやってきていて、爆笑していた」と話していた。
「そんな間違いをする人は、いないわけですよ。爆笑されているのにも関わらず、本当の入り口をみつけて、野村は観客席にサっと座った。それから、ホッとしたのもあって、笑いが止まらなかった。『野村、間違えたなぁ』と言うと、『そうですね。間違いましたね』とクールに答えた」と、その時の様子を話していた。
二人とも恥ずかしくなり、終演後は逃げるように会場を後にしたそうだ。入りにくい入り口、Tシャツ4枚が干されていることも、納得できてしまいそうになったのは「クドカン・ワールド」のもつ不思議な力のなせる技のようだ。
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