加藤浩次が語る 「めちゃイケの変化」
2009.05.02 (Sat)

一人の謹慎中メンバーがいたり、視聴者の目が放送倫理などに関連して厳しくなるなど、番組を取り巻く環境は明らかに変わっているが、めちゃイケは開始当初からのスタンスをできるだけ守りつつ、息長く続いているのではないだろうか。
そんなめちゃイケだったが、最近変わりつつある面もあるようだ。加藤がその面に気づいたのは、40歳の誕生日を迎えた時のことだったそうだ。
「色取り忍者の収録の時に、紫SHIKIBUがゲストにやってきた。テッペン(0時)を越えてからの収録になって、4時30分頃に収録が終わった。それで、紫SHIKIBUが帰った後、めちゃイケメンバーは残されることになった」と、その時の状況に着いて語っていた。
めちゃイケらしからぬことが、以下のように起こったそうだ。
「最初は、撮り直しかと思ったら、中嶋プロデューサーが『加藤さん、40歳の誕生日、おめでとうございます!』っていって、バースデーケーキを持ってきた。それで、これは何かの企画かな、と最初は思った」と加藤は警戒していた様子だったそうだ。
「カメラ回ってるし、企画でケーキが爆発したりするのかと思った。『めちゃイケ、こんなのあるの?』みたいな、大袈裟なリアクションもしてみてね。それで、40って書かれたケーキの火を消した。その瞬間、『おめでとー』って拍手があってさ」と、拍子抜けであったことを話していた。
「そしたら、大きなプレゼントが用意してあってさ、これは大きいし、開けたら何か一笑いあるのかなって思った。そうしたら、中身はザクのプラモデル。普通に欲しいヤツだった」と、普通に誕生日を祝われたそうだ。
「岡村も、『何や?めちゃイケ、おかしくなったか?』と不審がっていた。一切、笑い無かった」と珍しい現象について語っていた。「中嶋に理由を聞いたら、『メンバーで初めて40歳の大台に乗った、っていうことで。メンバー全員40歳は祝おうとおもって』と話していた。でも、実際は(元相方の山本)俺より先に40歳になったやつがいるんだよ。謹慎40が」と、山本はなかったことになっていることを話した。
ちなみに加藤は、「めちゃイケは、そういうメンバーの誕生日を祝うとか、新年会や忘年会なんか、一切無かった。逆に、そういうところが馴れ合いにならず、格好いいところだと思っていた」と、めちゃイケについて語っていた。
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