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ウーマン村本、『ドリームマッチ』でのノブコブ吉村とのアドリブ漫才の舞台裏を語る「0点か100点か」
2014.07.11 (Fri)
2014年7月10日放送のニッポン放送系のラジオ番組『ウーマンラッシュアワーのオールナイトニッポン0』(毎週木 27:00 - 29:00)にて、お笑いコンビ・ウーマンラッシュアワーの村本大輔が、TBS系の番組『ドリームマッチ』でお笑いコンビ・平成ノブシコブシ・吉村崇とコンビを組んで行った漫才について語っていた。
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村本は、練習を重ねていた漫才とは全く異なる流れのアドリブを入れはじめた。番組収録の遡ること1ヶ月前、村本は、吉村にバラエティ番組で「アドリブの利かない台本人間で面白くない」と言われていたため、吉村に黙って突然、打ち合わせにない流れのネタを始めた。
「1ヶ月前、アドリブの利かない台本人間と言われました。吉村さんは、台本人間じゃないから、アドリブができるんですよね?」と、漫才のステージで復讐を行っているということを明言。さらに、「この後、私が帰ろうとする吉村君をとめて感動の手紙を読み、吉村君のズボンが破れるというオチで終わります。さて、吉村君はどうするんでしょうか?」と、オチを先に言うという追い詰め方をしたが、2人で見事に"アドリブ漫才"をやり切った。
村本はまず、あの漫才をやろうと思った理由については、「アレはガチです。なぜアレをやろうかと思ったかというと、まずコンビを組むって決まったときに、打ち合わせをしてたんですけど、そこでケンカになったんですね。『なんでお前なんだよ!』『やかましいわ!』って。そのやりとりを見て、他の作家さんとかがエラい笑ったんですね。『面白いじゃない』って」と語っていた。最初の顔合わせの時点で、ヒントがあったそうだ。
そこから、「これを漫才にしよう、ケンカになるような」と思って漫才を作り始めたが、面白くなかった。やればやるほど冷めてしまったそうだ。最初に顔合わせでウケたのは、本気のケンカかと思うような緊張が走り、その後に緩和したためにウケたのだ、と村本は分析していた。
本番直前のリハーサルでも、ウケがイマイチであり、「ズボンの尻の部分が破けるっていうオチは、どうかと思う」と村本は言ったが、「やらせてくれよぉ」とお願いされてしまった。小さなテコ入れでどうにかなるものでなかったため、そこで村本は「40点ぐらいの漫才だったのよ。どうせやったら、0か100やと思って。0点で、『めっちゃスベってたやんけ』って言われても、『すみませでした』っていうのが似合う2人やと。めちゃくちゃ面白いか、二度と出られなくなるくらい、その2つじゃないと、『ドリームマッチ』で印象に残らないと思ったんですよ」と思い、突拍子もない方法をとるしかない、そのためには、「吉村をめちゃくちゃスベらせてやろう」ということを思いついたそうだ。
吐き気を催すほど緊張していた吉村は、何度も練習しようと村本に言ってきたという。「そんな吉村にアドリブをぶち込んだら、一番面白い」と思った村本は、上記のような吉村にとってはアドリブの流れに持っていったそうだ。
1ヶ月掛け、多くのスタッフとともに作り上げたネタを壊すことには抵抗があったそうだ。その人々の努力が水の泡になる可能性もある。しかも、ダウンタウンや志村けんという大先輩の前で行う緊張もあったそうだ。色々な迷いはあったが、村本はアドリブを決行した。
結果、目論見通り、吉村は縦横無尽にステージで暴れ、村本は「僕が練習しまくった困らせ方をブワーって詰めていったところ、吉村が踊りまくるわけじゃないですか。それでドカーンってウケて。結局、吉村が凄いんやけどね。吉村のアドリブ力による大爆発」と、"相方"吉村を讃えていた。
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村本は、練習を重ねていた漫才とは全く異なる流れのアドリブを入れはじめた。番組収録の遡ること1ヶ月前、村本は、吉村にバラエティ番組で「アドリブの利かない台本人間で面白くない」と言われていたため、吉村に黙って突然、打ち合わせにない流れのネタを始めた。
「1ヶ月前、アドリブの利かない台本人間と言われました。吉村さんは、台本人間じゃないから、アドリブができるんですよね?」と、漫才のステージで復讐を行っているということを明言。さらに、「この後、私が帰ろうとする吉村君をとめて感動の手紙を読み、吉村君のズボンが破れるというオチで終わります。さて、吉村君はどうするんでしょうか?」と、オチを先に言うという追い詰め方をしたが、2人で見事に"アドリブ漫才"をやり切った。
村本はまず、あの漫才をやろうと思った理由については、「アレはガチです。なぜアレをやろうかと思ったかというと、まずコンビを組むって決まったときに、打ち合わせをしてたんですけど、そこでケンカになったんですね。『なんでお前なんだよ!』『やかましいわ!』って。そのやりとりを見て、他の作家さんとかがエラい笑ったんですね。『面白いじゃない』って」と語っていた。最初の顔合わせの時点で、ヒントがあったそうだ。
そこから、「これを漫才にしよう、ケンカになるような」と思って漫才を作り始めたが、面白くなかった。やればやるほど冷めてしまったそうだ。最初に顔合わせでウケたのは、本気のケンカかと思うような緊張が走り、その後に緩和したためにウケたのだ、と村本は分析していた。
本番直前のリハーサルでも、ウケがイマイチであり、「ズボンの尻の部分が破けるっていうオチは、どうかと思う」と村本は言ったが、「やらせてくれよぉ」とお願いされてしまった。小さなテコ入れでどうにかなるものでなかったため、そこで村本は「40点ぐらいの漫才だったのよ。どうせやったら、0か100やと思って。0点で、『めっちゃスベってたやんけ』って言われても、『すみませでした』っていうのが似合う2人やと。めちゃくちゃ面白いか、二度と出られなくなるくらい、その2つじゃないと、『ドリームマッチ』で印象に残らないと思ったんですよ」と思い、突拍子もない方法をとるしかない、そのためには、「吉村をめちゃくちゃスベらせてやろう」ということを思いついたそうだ。
吐き気を催すほど緊張していた吉村は、何度も練習しようと村本に言ってきたという。「そんな吉村にアドリブをぶち込んだら、一番面白い」と思った村本は、上記のような吉村にとってはアドリブの流れに持っていったそうだ。
1ヶ月掛け、多くのスタッフとともに作り上げたネタを壊すことには抵抗があったそうだ。その人々の努力が水の泡になる可能性もある。しかも、ダウンタウンや志村けんという大先輩の前で行う緊張もあったそうだ。色々な迷いはあったが、村本はアドリブを決行した。
結果、目論見通り、吉村は縦横無尽にステージで暴れ、村本は「僕が練習しまくった困らせ方をブワーって詰めていったところ、吉村が踊りまくるわけじゃないですか。それでドカーンってウケて。結局、吉村が凄いんやけどね。吉村のアドリブ力による大爆発」と、"相方"吉村を讃えていた。
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