南キャン山里、嫉妬ばかりする自分を変える方法をアドバイスされる「アドラーの教え」
2014.07.09 (Wed)
2014年7月1日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00 - 15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、キャスター・フリーアナウンサーの赤江珠緒に、嫉妬ばかりしてしまう自分をどう変えればいいのか、と相談していた。
嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え

山里は、ブラックマヨネーズ・吉田敬のライブに行けば、吉田のお笑いの才能に嫉妬し、映画『渇き。』を観ると、「もし自分が女優を目指していたら、小松菜奈の抜擢に嫉妬してたろうなぁ」などと思ってしまうという。そんな山里は過去に、嫉妬する対象のことをノートに記しており、「動物番組を観ていて、求愛される孔雀に嫉妬していた」と語っていた。
そんな嫉妬深い山里が、赤江に相談したところ、赤江珠緒は、『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んだことから、その内容を引用しつつアドバイスしていた。
赤江は、「自分が舞台の上に立っていて、薄暗い明かりがついていたら、舞台の奥のほうに座っている人の顔とかも見えてしまう。一方、自分にバシッてスポットライト、照明が当たっていたら、まぶしくてはっきりいって周りが見えない」と語り、そのたとえから「今という、この時間をバシッてスポットライトを当てて懸命に生きていたら、未来も過去も見えない」と語り、過去のことや未来のこと、そして自分の周囲のことを考えるのではなく、自分の置かれた環境で一生懸命頑張っていれば、自然と、周りのことは気にならなくなるのでは、とアドバイスしていた。
山里亮太:訊きたいのが…赤江さんって、アナウンサー、キャスターじゃない?同業者に対して、嫉妬とかってあるの?
赤江珠緒:う~ん…いやぁ、あまり今は…正直、ないね。
山里亮太:ない!?赤江さんって嫉妬することってあるの、何か?
赤江珠緒:う~ん。ここ最近ないかもしれないね(笑)
山里亮太:もう、昔を振り返ってみても学生時代であったりとか、新人の時。
赤江珠緒:うらやましいと思うことはもちろんあるよ。「わぁ~凄い。いいなぁ」とか、「あの仕事、いいな」とか、「すごい評価されている、羨ましい」みたいのはあると思う。
山里亮太:「失敗しちゃえ」っていうのは思わない?
赤江珠緒:失敗しちゃえ・・・多少思うかもしれない(笑)
山里亮太:あるんじゃない(笑)何で一回、ないって言うの(笑)
赤江珠緒:ガッツリ、山里さんみたいに嫉妬っていうのがあまり(笑)本当、10代くらいの時はもっと思っていたと思うんだけど、段々思わなくなってきたんだよ。
山里亮太:本当!?じゃあ俺もいつか・・・。いや、10代!?、「俺もいつかは」って言おうとしてけどそんな歳かわらないもんね(笑)
赤江珠緒:なんだろうね。後私、山里さんもでしたっけ!?心理学とかお互い学んできましたもんね。
山里亮太:私、関西大学 文学部教育学科 心理学専攻ですものですから。
赤江珠緒:私も一応心理学なんですけど、そんなこんなでいろいろ分析してるんですよ。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:最近、『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』っていう本を読んでね。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:何十万部売れてて、本屋さんでも平積みになっているっていう。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:これ、私も読んでみたんです。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:心理学やっている山里さんだったら、ユングとかフロイトとかけっこう出てくるですけれども、これは"アドラー"っていう方の心理学をちょっとわかりやすく書いた本なんですけど。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:「アドラーさん、ほとんど知らないわ」と思って。分かりやすく書いてくれているので、読んでみたら、「なるほど」と思ったね。
山里亮太:あら。
赤江珠緒:その中で、私が「これはためになる」と思ったのは、よく過去に失敗したこととか、「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」とか、悩むじゃないですか。
山里亮太:あるある。言わなければ良かった、やらなければ良かったとか。
赤江珠緒:それとか、未来のことで「こうなったらどうしよう」みたいな。悩みの8割は、まだ起きていないことですから。
山里亮太:うん、うん。
赤江珠緒:思うに、それで過去と未来に思い悩まされている自分ってあるじゃないですか?
山里亮太:うん。
赤江珠緒:それについてどうしたら良いか、っていうのをこのアドラーさんが言っていまして。
山里亮太:あら。
赤江珠緒:そのアドラーさんのたとえで言うとね、自分が舞台の上に立っていて、薄暗い明かりがついていたら、舞台の奥のほうに座っている人の顔とかも見えてしまう。一方、自分にバシッてスポットライト、照明が当たっていたら、まぶしくてはっきりいって周りが見えないと。
山里亮太:うん、うん。
赤江珠緒:だから、今という、この時間をバシッてスポットライトを当てて懸命に生きていたら、未来も過去も見えない、と。
山里亮太:あぁ。じゃあ、ちょっと見えちゃってるってことは、まだバシッてなるぐらいまで、突っ走っていないってことなのね。
赤江珠緒:そうなんです、そうなんです。
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そんな嫉妬深い山里が、赤江に相談したところ、赤江珠緒は、『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』を読んだことから、その内容を引用しつつアドバイスしていた。
赤江は、「自分が舞台の上に立っていて、薄暗い明かりがついていたら、舞台の奥のほうに座っている人の顔とかも見えてしまう。一方、自分にバシッてスポットライト、照明が当たっていたら、まぶしくてはっきりいって周りが見えない」と語り、そのたとえから「今という、この時間をバシッてスポットライトを当てて懸命に生きていたら、未来も過去も見えない」と語り、過去のことや未来のこと、そして自分の周囲のことを考えるのではなく、自分の置かれた環境で一生懸命頑張っていれば、自然と、周りのことは気にならなくなるのでは、とアドバイスしていた。
山里亮太:訊きたいのが…赤江さんって、アナウンサー、キャスターじゃない?同業者に対して、嫉妬とかってあるの?
赤江珠緒:う~ん…いやぁ、あまり今は…正直、ないね。
山里亮太:ない!?赤江さんって嫉妬することってあるの、何か?
赤江珠緒:う~ん。ここ最近ないかもしれないね(笑)
山里亮太:もう、昔を振り返ってみても学生時代であったりとか、新人の時。
赤江珠緒:うらやましいと思うことはもちろんあるよ。「わぁ~凄い。いいなぁ」とか、「あの仕事、いいな」とか、「すごい評価されている、羨ましい」みたいのはあると思う。
山里亮太:「失敗しちゃえ」っていうのは思わない?
赤江珠緒:失敗しちゃえ・・・多少思うかもしれない(笑)
山里亮太:あるんじゃない(笑)何で一回、ないって言うの(笑)
赤江珠緒:ガッツリ、山里さんみたいに嫉妬っていうのがあまり(笑)本当、10代くらいの時はもっと思っていたと思うんだけど、段々思わなくなってきたんだよ。
山里亮太:本当!?じゃあ俺もいつか・・・。いや、10代!?、「俺もいつかは」って言おうとしてけどそんな歳かわらないもんね(笑)
赤江珠緒:なんだろうね。後私、山里さんもでしたっけ!?心理学とかお互い学んできましたもんね。
山里亮太:私、関西大学 文学部教育学科 心理学専攻ですものですから。
赤江珠緒:私も一応心理学なんですけど、そんなこんなでいろいろ分析してるんですよ。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:最近、『嫌われる勇気―自己啓発の源流「アドラー」の教え』っていう本を読んでね。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:何十万部売れてて、本屋さんでも平積みになっているっていう。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:これ、私も読んでみたんです。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:心理学やっている山里さんだったら、ユングとかフロイトとかけっこう出てくるですけれども、これは"アドラー"っていう方の心理学をちょっとわかりやすく書いた本なんですけど。
山里亮太:うん。
赤江珠緒:「アドラーさん、ほとんど知らないわ」と思って。分かりやすく書いてくれているので、読んでみたら、「なるほど」と思ったね。
山里亮太:あら。
赤江珠緒:その中で、私が「これはためになる」と思ったのは、よく過去に失敗したこととか、「ああすれば良かった」「こうすれば良かった」とか、悩むじゃないですか。
山里亮太:あるある。言わなければ良かった、やらなければ良かったとか。
赤江珠緒:それとか、未来のことで「こうなったらどうしよう」みたいな。悩みの8割は、まだ起きていないことですから。
山里亮太:うん、うん。
赤江珠緒:思うに、それで過去と未来に思い悩まされている自分ってあるじゃないですか?
山里亮太:うん。
赤江珠緒:それについてどうしたら良いか、っていうのをこのアドラーさんが言っていまして。
山里亮太:あら。
赤江珠緒:そのアドラーさんのたとえで言うとね、自分が舞台の上に立っていて、薄暗い明かりがついていたら、舞台の奥のほうに座っている人の顔とかも見えてしまう。一方、自分にバシッてスポットライト、照明が当たっていたら、まぶしくてはっきりいって周りが見えないと。
山里亮太:うん、うん。
赤江珠緒:だから、今という、この時間をバシッてスポットライトを当てて懸命に生きていたら、未来も過去も見えない、と。
山里亮太:あぁ。じゃあ、ちょっと見えちゃってるってことは、まだバシッてなるぐらいまで、突っ走っていないってことなのね。
赤江珠緒:そうなんです、そうなんです。
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