世界は数字で出来ている

2009年04月17日放送の「加藤浩次の吠え魂」にて、ドン小西と飲み屋で出会ったときの話をしていた。話の発端は、娘の小羽ちゃんの通う小学校の同級生である、その父親と一緒に飲みに行ったときのこと。その父親が経営するという二件目の飲み屋で、偶然にドン小西と出会ったようだ。

「カトちゃん！」とあまり呼び慣れない呼び方で、ドン小西は声をかけてきた。そして、「どう？オレの『スッキリ!!』のファッションチェックコーナー」と訊いてきたそうだ。「良いんじゃないですか？」と加藤は答えた。するとドン小西は「加藤くんさぁ、もっとオレをイジれよ」と言い出したのだという。

「えぇ？あのコーナーはそういうのじゃないですし、『スッキリ!!』は情報番組ですから…」と加藤が言うと、「もっと俺をイジらなくては駄目だよ。イジるところいっぱいあるじゃん！」とイジることを要求してきたのだという。

「ファッションコーナーで俺が噛んだとき、『そこを噛んだらもう、どうしようもないじゃないですか』と言ったときはスゴイ良かった。ああいうのを、俺は待っている」と、イジられたくてしかたがない、様子だったのだという。

さらにドン小西は、以下のような要求をしてきたのだという。
「今でもイジるところは、いっぱいあるだろう！」と言い出した。すると加藤は「なに葉巻吸ってるんだよ！」と指摘。ドン小西は、「そういうのを待ってたんだよ」と、イジられてご満悦の様子だったようだ。

連れていた女性も、「加藤さんね、この人はイジったほうが良いの！いつもドンちゃんなんて、イジられてるんだから」と言い出したそうだ。

しかしながら、加藤は「そんな、夜のドンちゃんを朝の番組に出されても…」と困惑した様子だった。だが、ドン小西はというと「俺は、イジられて活きるタイプだから。体型とか顔とか、俺は変だろ？」と自分でイジりだしたそうだ。

会計の時も、「俺の分も出しておいてよ～」と言い出しており、そのときに加藤が「それはないよ。駄目でしょ。自分で出しなさいよ。名前に"ドン"ってついてるんでしょ。奢ってもらってたら、"ドン"でもなんでもないよ」とツッコミをいれると、嬉しい表情をして支払いを済ませたそうだ。

ちなみに、「スッキリ！を見ていたら、ﾄﾞﾝ小西が芸能人のファッションチェックをしていましたが...」という質問が投稿されていたが、こういう視聴者の声を、一番喜んでいるのはドン小西本人かもしれない。

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