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南キャン山里、オードリー若林の漫才スパルタ特訓に疲労困憊「7時間ボケ続けられた」
2014.06.12 (Thu)
2014年06月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭とのユニット『たりないふたり』で、7時間にも及ぶ漫才の事前打ち合わせを行ったことを明かしていた。
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前の記事からの続き:南キャン山里、お笑い芸人としての格が勝手に上がったと思っていて猛省「イジられた時の返しを忘れていた」
『たりないふたり』は今回、日本テレビ系の番組『もっとたりないふたり』(日本テレビ系 4月11日 25:58 - 26:28)として、ライブの模様が放送されている。その最終回の収録に臨むため、今回、山里は若林との打ち合わせを行ったという。
台本は形としてあるが、そこに書いてあるボケ以上に、若林はボケ続け、本来ならば1ブロックに3~5個のボケのところで、50個ほどボケてきたそうだ。しかも、それが7時間続き、山里は後輩芸人からの電話で、ボケられても対応できないほど疲労困憊であった、と語っていた。
山里亮太:ありがたいことに、お笑いの神様はちゃんと見てくれてるよ。お笑い芸人としての山里を鍛えるために、もう一回、試練の場があるの。それがね今、私、オードリー・若林くんと一緒にやってる『もっとたりないふたり』(日本テレビ系 4月11日 25:58 - 26:28)が、明日、最終回の収録なんですよ。
最終回は、もうガッチリ漫才すんのよ。それで、そのネタ合わせをするんだけど、オードリー若林くんは、信じられないくらいスパルタなの。それは、ネタを覚えろよ、とかじゃないの。
漫才って、色んなブロックでボケのパターンが何個かあるわけじゃない。ここのボケは、こういうボケっていうゾーン。そのネタ合わせで、もう台本はあるんだけどね。その通りにやるんじゃなくて、そのブロックに行ったら、そのブロックの公式に当てはまる台本にも無いボケを、大体、1ブロックにつき、1時間くるから。
ボケが1ブロックで、本来漫才のときには3~5くらいのところを、50個くらい来るから(笑)ずっと、延々と。もう若林くんはスイッチ入っちゃって、ずーっと50個ボケ続けるから、それに前のめりでツッコミ続けるわけ。
それで、若林くんは俺をイジるボケが多いから、俺をイジる、それにカウンター入れる。スパーン、スパーン、と。「これ、これ。山ちゃん、これじゃない」と。「お前の真骨頂、これでしょうよ」と。
どんと来い、と。もうリハビリというか、芸の腕のサビを一生懸命研いでいくようにやるわけよ。結果、そのネタ合わせ、何時間やったと思う?7時間だからね(笑)7時間よ、トータル。もうヘットへト(笑)
それで、若林くんは散々ボケて、ケタケタ笑いながら帰って行ったけど、こっちはもうグッタリしてるの。「でも、これだ」と。いや、本当にありがとう、と。楽しいなぁ、漫才って。楽しいなぁ、カウンターって、と。「俺、お笑いやっぱり好きだ、頑張ろう」って思うけど、大体、それは4時間目くらいにグッタリしちゃうから。
それで、それから3時間くらいやって、ずーっとツッコミ続けて。「今日、終わり」って帰るじゃない?それで、家に帰ったら車の中で、夜中12時過ぎてたから。ネタ合わせし続けて。5時からやって、12時半頃までやってて。
そしたら、電話が鳴って。俺の可愛い後輩、ベジータこと、R藤本ですよ。R藤本が電話掛けてきて。「あ、どうも」「あぁ、藤本?」って。そしたらアイツ、もうクセなんだろうね。「ベジータだ!」って言ったのよ。
いや、まぁいつもだったら、「あぁそうかベジータさん、すみません」って言ってたけど、もう7時間ボケ続けられてフラフラだったからね。その状態で、スイッチ入れてくれたベジータに対して、こう言っちゃったの。「違うな、藤本だな。切るぞ」って。
「あっ…」って言われたけど、切っちゃったんだよね。本当に思ったね。どんな時でも返さなきゃって。藤本、ごめんなって。だから、俺はもう一回、初心に帰るために、ちゃんとカウンターの精度上げて。打たれて返す。イジっていただいて、ありがとう。この気持をもう一回、思い起こそうと思ってね。
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『たりないふたり』は今回、日本テレビ系の番組『もっとたりないふたり』(日本テレビ系 4月11日 25:58 - 26:28)として、ライブの模様が放送されている。その最終回の収録に臨むため、今回、山里は若林との打ち合わせを行ったという。
台本は形としてあるが、そこに書いてあるボケ以上に、若林はボケ続け、本来ならば1ブロックに3~5個のボケのところで、50個ほどボケてきたそうだ。しかも、それが7時間続き、山里は後輩芸人からの電話で、ボケられても対応できないほど疲労困憊であった、と語っていた。
山里亮太:ありがたいことに、お笑いの神様はちゃんと見てくれてるよ。お笑い芸人としての山里を鍛えるために、もう一回、試練の場があるの。それがね今、私、オードリー・若林くんと一緒にやってる『もっとたりないふたり』(日本テレビ系 4月11日 25:58 - 26:28)が、明日、最終回の収録なんですよ。
最終回は、もうガッチリ漫才すんのよ。それで、そのネタ合わせをするんだけど、オードリー若林くんは、信じられないくらいスパルタなの。それは、ネタを覚えろよ、とかじゃないの。
漫才って、色んなブロックでボケのパターンが何個かあるわけじゃない。ここのボケは、こういうボケっていうゾーン。そのネタ合わせで、もう台本はあるんだけどね。その通りにやるんじゃなくて、そのブロックに行ったら、そのブロックの公式に当てはまる台本にも無いボケを、大体、1ブロックにつき、1時間くるから。
ボケが1ブロックで、本来漫才のときには3~5くらいのところを、50個くらい来るから(笑)ずっと、延々と。もう若林くんはスイッチ入っちゃって、ずーっと50個ボケ続けるから、それに前のめりでツッコミ続けるわけ。
それで、若林くんは俺をイジるボケが多いから、俺をイジる、それにカウンター入れる。スパーン、スパーン、と。「これ、これ。山ちゃん、これじゃない」と。「お前の真骨頂、これでしょうよ」と。
どんと来い、と。もうリハビリというか、芸の腕のサビを一生懸命研いでいくようにやるわけよ。結果、そのネタ合わせ、何時間やったと思う?7時間だからね(笑)7時間よ、トータル。もうヘットへト(笑)
それで、若林くんは散々ボケて、ケタケタ笑いながら帰って行ったけど、こっちはもうグッタリしてるの。「でも、これだ」と。いや、本当にありがとう、と。楽しいなぁ、漫才って。楽しいなぁ、カウンターって、と。「俺、お笑いやっぱり好きだ、頑張ろう」って思うけど、大体、それは4時間目くらいにグッタリしちゃうから。
それで、それから3時間くらいやって、ずーっとツッコミ続けて。「今日、終わり」って帰るじゃない?それで、家に帰ったら車の中で、夜中12時過ぎてたから。ネタ合わせし続けて。5時からやって、12時半頃までやってて。
そしたら、電話が鳴って。俺の可愛い後輩、ベジータこと、R藤本ですよ。R藤本が電話掛けてきて。「あ、どうも」「あぁ、藤本?」って。そしたらアイツ、もうクセなんだろうね。「ベジータだ!」って言ったのよ。
いや、まぁいつもだったら、「あぁそうかベジータさん、すみません」って言ってたけど、もう7時間ボケ続けられてフラフラだったからね。その状態で、スイッチ入れてくれたベジータに対して、こう言っちゃったの。「違うな、藤本だな。切るぞ」って。
「あっ…」って言われたけど、切っちゃったんだよね。本当に思ったね。どんな時でも返さなきゃって。藤本、ごめんなって。だから、俺はもう一回、初心に帰るために、ちゃんとカウンターの精度上げて。打たれて返す。イジっていただいて、ありがとう。この気持をもう一回、思い起こそうと思ってね。
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