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南キャン山里、お笑い芸人としての格が勝手に上がったと思っていて猛省「イジられた時の返しを忘れていた」
2014.06.12 (Thu)
2014年06月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、最近、サブMCやMCとしてのポジションでの仕事が増え、すっかりイジられキャラとしての返し方を忘れてしまっていた、と語っていた。
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2月に放送されたフジテレビ系の番組『照れんずうぉーかー』の第二弾を収録に行ったという山里は、博多大吉、オードリー・若林正恭、共演者の女性にイジられまくり、その時にすっかりイジられたときの返す言葉である"カウンターパンチ"の出し方を忘れてしまったのだという。
山里といえば、以前からブサイクキャラだったり、キモキャラ、そして相方・しずちゃんの「じゃない方芸人」としてイジられることが多く、その時にセンスの良い言葉選びで、カウンターパンチを綺麗に決めることで評価を上げてきていた。ところが、そのイジられキャラをすっかりやることが無くなってきてしまったため、忘れてしまったそうだ。
今回の番組収録で、そのことをまざまざと思い出させられたため、山里は家の机の前に「山里、お前は思ったより凄くない」と書いて紙を貼って、猛省した、と語っていた。
山里亮太:私、芸人として色んなことを思う時期にぶち当たりましてね。というのも、先日、ロケがあったんですよ。『照れんずうぉーかー』(フジテレビ系)という、今回、2回目の番組なんですけどね。
メンバー的には、博多華丸・大吉の博多大吉さん。そして、オードリー・若林(正恭)くん。それで、ハライチ・澤部(佑)、そして私・山里と。4人で、非リア充と呼ばれる人たちが、リア充の生活に憧れて、色々やってみよう、という番組をやって。これが2回目になるんですけど。
今回、そのロケがあって。そこでね、僕はあることに気づいちゃったんですよ。言ってもメインMCは若林くんで、僕はサブMCみたいな感じで行くわけですよ。それで案の定、さっき言ったような4人ですから、大体みんなのイジる矛先っていうのは、ハライチ澤部に行くわけですよ。
ルックスをイジったりとか、言動の揚げ足をとりにいったり、キャッキャキャッキャ言いながら。若林くんを真ん中で、私と大吉さんで、裏回しをやりながら、澤部が「ちょっと!」って言う構図が、綺麗にできているわけですよ。
それで、僕はそれに対してそういう日、そういうポジションだって思ってたんですよ。それがですよ。そのロケはね、リア充と呼ばれる女子4人組と、バーベキューをするってわけですよ。そのバーベキューをするロケで、私は細かいことはネタバレなので言えませんけど、ある事件を起こしてしまうんですよ、私が。
そこで、色んな人をガッカリさせるような事件を起こすんです。その瞬間にね、澤部がみんなからイジられるって構図が、変わったのよ。「ダメダメは山里だ」と。「コイツが結局ダメだな、出来ないな。無視する」って流れが出来上がったのよ。
これ、今までだったら、「それって得意のフィールドじゃない?」って思ってくれてる方が多いと思うんですよ。「そうそう、山里はみんなにイジっていただいて、そこにカウンターをビシャーって合わせるのが、お前のフィールドだろ?」と。そうなんですよ、本当は。でもね、最近…ちょっと、サブMCとかそういう仕事をありがたいことにいただいてて。
オープニングなんかでもね、澤部をイジって、裏回しなんかもしてたから、「俺はそういう階段を登った」と思っちゃってたのかなぁ…いつの間にかね。自分は、もうそういう「イジられてカウンター」じゃないんじゃないかなって。裏回しになってるのかなって、階段を登っちゃってたと思ってたのかなぁ。
超人だと思っちゃってたのかな。鬼人間なのに。それで、イジられる側になったのよ、凄く。そのロケ中に急に。それで、めっちゃ出来ないヤツってイジられ方をするし、女の子たちが俺にスゲェいたずらをするのよ。
でも、いたずらされた時の山ちゃんってさ、小川(浩之)さん(放送作家)も知ってるじゃない?スパってカウンター入れてさ。山里のカウンターといえばっていう感じで、決まると思うでしょ?俺ね、いたずらされた後に、イジられた時の返しが、ヘタクソになってるんだよね。調子に乗っちゃってたんだろうね。
結果、女の子がバーってイジって、さぁオチですよ、と。結構、ヒドイことされてるから、「ちょっと、待ちなさいよ」の後に、得意のワードかなんかを折込ながら、山里関節祭りですよ、そこから。
「マウントとらせて、関節をとる」という、若林が言ってるんですけども、山里関節祭りをそこで繰り広げるはずが、女の子がドーンときて、「さぁ、山里どうする?」って時に、「ちょっと…これ、何なの?この感じ」って。「ちょっと、ちょっと…」って言って、目の前にあったシャンパンをクって飲んで遠くを見るっていう(笑)
もう二の線(笑)ニノセントワールドを歌い出しちゃって。もう、ビックリよ。それで、挙句にその後に「いや、ちょっと…」と。そこで普通は、いけないと思って。カウンターパンチャーだから。もう一回来たときに、打たなきゃって思った時に、俺が打ったパンチがね、「一個だけ良い?みんな夢ある?」って。よく分からない、全然意味が分からないの。夢を訊いちゃって(笑)
「山里、なに勝手にテメェ、お笑いのステージ一段上がっちゃったって思ってんだよ」と。「違う、違う。お前は人に打ってもらって、なじってもらって、そこにカウンター打ってこそ、この世界で生きる価値があるんじゃないか?」と。
そのロケの日は、もう猛省よ。全然面白くないわ、と。家に帰って、ノートに書いてんのね。「山里、お前は思ったほど凄くない」と。書いてさ、机の前にバチーンって貼ってさ。
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山里といえば、以前からブサイクキャラだったり、キモキャラ、そして相方・しずちゃんの「じゃない方芸人」としてイジられることが多く、その時にセンスの良い言葉選びで、カウンターパンチを綺麗に決めることで評価を上げてきていた。ところが、そのイジられキャラをすっかりやることが無くなってきてしまったため、忘れてしまったそうだ。
今回の番組収録で、そのことをまざまざと思い出させられたため、山里は家の机の前に「山里、お前は思ったより凄くない」と書いて紙を貼って、猛省した、と語っていた。
山里亮太:私、芸人として色んなことを思う時期にぶち当たりましてね。というのも、先日、ロケがあったんですよ。『照れんずうぉーかー』(フジテレビ系)という、今回、2回目の番組なんですけどね。
メンバー的には、博多華丸・大吉の博多大吉さん。そして、オードリー・若林(正恭)くん。それで、ハライチ・澤部(佑)、そして私・山里と。4人で、非リア充と呼ばれる人たちが、リア充の生活に憧れて、色々やってみよう、という番組をやって。これが2回目になるんですけど。
今回、そのロケがあって。そこでね、僕はあることに気づいちゃったんですよ。言ってもメインMCは若林くんで、僕はサブMCみたいな感じで行くわけですよ。それで案の定、さっき言ったような4人ですから、大体みんなのイジる矛先っていうのは、ハライチ澤部に行くわけですよ。
ルックスをイジったりとか、言動の揚げ足をとりにいったり、キャッキャキャッキャ言いながら。若林くんを真ん中で、私と大吉さんで、裏回しをやりながら、澤部が「ちょっと!」って言う構図が、綺麗にできているわけですよ。
それで、僕はそれに対してそういう日、そういうポジションだって思ってたんですよ。それがですよ。そのロケはね、リア充と呼ばれる女子4人組と、バーベキューをするってわけですよ。そのバーベキューをするロケで、私は細かいことはネタバレなので言えませんけど、ある事件を起こしてしまうんですよ、私が。
そこで、色んな人をガッカリさせるような事件を起こすんです。その瞬間にね、澤部がみんなからイジられるって構図が、変わったのよ。「ダメダメは山里だ」と。「コイツが結局ダメだな、出来ないな。無視する」って流れが出来上がったのよ。
これ、今までだったら、「それって得意のフィールドじゃない?」って思ってくれてる方が多いと思うんですよ。「そうそう、山里はみんなにイジっていただいて、そこにカウンターをビシャーって合わせるのが、お前のフィールドだろ?」と。そうなんですよ、本当は。でもね、最近…ちょっと、サブMCとかそういう仕事をありがたいことにいただいてて。
オープニングなんかでもね、澤部をイジって、裏回しなんかもしてたから、「俺はそういう階段を登った」と思っちゃってたのかなぁ…いつの間にかね。自分は、もうそういう「イジられてカウンター」じゃないんじゃないかなって。裏回しになってるのかなって、階段を登っちゃってたと思ってたのかなぁ。
超人だと思っちゃってたのかな。鬼人間なのに。それで、イジられる側になったのよ、凄く。そのロケ中に急に。それで、めっちゃ出来ないヤツってイジられ方をするし、女の子たちが俺にスゲェいたずらをするのよ。
でも、いたずらされた時の山ちゃんってさ、小川(浩之)さん(放送作家)も知ってるじゃない?スパってカウンター入れてさ。山里のカウンターといえばっていう感じで、決まると思うでしょ?俺ね、いたずらされた後に、イジられた時の返しが、ヘタクソになってるんだよね。調子に乗っちゃってたんだろうね。
結果、女の子がバーってイジって、さぁオチですよ、と。結構、ヒドイことされてるから、「ちょっと、待ちなさいよ」の後に、得意のワードかなんかを折込ながら、山里関節祭りですよ、そこから。
「マウントとらせて、関節をとる」という、若林が言ってるんですけども、山里関節祭りをそこで繰り広げるはずが、女の子がドーンときて、「さぁ、山里どうする?」って時に、「ちょっと…これ、何なの?この感じ」って。「ちょっと、ちょっと…」って言って、目の前にあったシャンパンをクって飲んで遠くを見るっていう(笑)
もう二の線(笑)ニノセントワールドを歌い出しちゃって。もう、ビックリよ。それで、挙句にその後に「いや、ちょっと…」と。そこで普通は、いけないと思って。カウンターパンチャーだから。もう一回来たときに、打たなきゃって思った時に、俺が打ったパンチがね、「一個だけ良い?みんな夢ある?」って。よく分からない、全然意味が分からないの。夢を訊いちゃって(笑)
「山里、なに勝手にテメェ、お笑いのステージ一段上がっちゃったって思ってんだよ」と。「違う、違う。お前は人に打ってもらって、なじってもらって、そこにカウンター打ってこそ、この世界で生きる価値があるんじゃないか?」と。
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