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草野仁、言葉を噛んでしまう人へのアドバイス「自分の言いたいことが伝わるかどうかの方が重要」

2014.06.12 (Thu)
2014年06月11日放送のニッポン放送系のラジオ番組『小島慶子&ミッツ・マングローブのオールナイトニッポンGOLD』(毎週水 22:00 - 24:00)にて、元NHKアナウンサー・キャスターの草野仁がゲスト出演し、「オールナイトニッポンGOLDアナウンス学院」という企画に参加し、言葉を噛んでしまう人へのアドバイスを行っていた。

話す力 草野仁
話す力(小学館新書)

この企画では、リスナーから届けられたエピソードを構成作家がニュース原稿風にリライトし、その原稿を初見で読み上げるという内容であり、小島慶子が途中で噛んで(舌がうまく回らず滑らかに話せない)しまった。

そのことを悔やんだ小島が落ち込んでいると、草野は「噛むことは、実は気にする必要は全くないんですね」と話した。その理由として、「噛んだということではなく、自分の言いたいことが全部伝わったかどうかが重要である」と草野は語っていた。

草野は、「噛むことは、人間の生理作用として、仕方がない」と、噛むことはあり得るのだとし、その上で「重要なのは、自分の伝えたいことが伝わったかどうか」であるという。人前でのスピーチなどで、噛むことを気にしすぎて、緊張が増してしまう人は、「噛むのは仕方のないことだ。自分の伝えたいことが、しっかり伝わるように話そう」と思ってスピーチに臨んでみてはいかがだろうか。

小島慶子:(ニュース原稿を読んで)噛んじゃいましたよね(笑)

ミッツ・マングローブ:本気出してないよね?

草野仁:まぁ、でも…噛むということは、実は全然大した問題じゃないんですね。

小島慶子:そうなんですか?

草野仁:えぇ、人間の生理作用としては、噛んだりトチったりというのは、誰にでもあり得ることなので。

小島慶子:あぁ。

草野仁:噛んだってことを、気にする必要は全くないんですね。

小島慶子:そうなんですか。

草野仁自分の言いたいことが、全部伝わったかどうかの方が、より重要なことですから。噛んだことは、全く問題無いです。

ミッツ・マングローブ:ふふ(笑)

草野仁:さっき、ミッツさんが「全力を出してなかったのではないか」と仰ったように、少し流そうという…

ミッツ・マングローブ:照れみたいなものを感じたんですけど。どうでしょう?

草野仁:えぇ、ちょっと流して読もうかな、というような…

ミッツ・マングローブ:「ここで私、本気出しちゃうと(アナウンサーではないミッツ・マングローブもいるので)大人気ないじゃない?」みたいな。

草野仁:そうそう(笑)

ミッツ・マングローブ:そういうのを垣間見えたかな。

草野仁:ふふ(笑)

小島慶子:ヤバイですね。やっぱり侮れないですね(笑)草野さんですもんね、誤魔化せるわけないですよね。反省しました。

ミッツ・マングローブ:流してんじゃないよ!(笑)

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