博多大吉、禁煙を始めたことによって「今まで無意識に潰れていた時間を認識」
2014.06.07 (Sat)
2014年06月04日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00 - 15:30)にて、お笑いコンビである博多華丸・大吉の博多大吉が、禁煙を始めたことについて語っていた。
「今まで、無意識に潰れていた時間を、どうすれば良いか分からない」という大吉は、改めて吸っていた時間について再認識したようだ。まず、吸っていい場所かどうかの確認、周囲に煙を嫌がる人がいないかどうかの確認、灰皿がどこにあるのかの確認…といったことを無意識にいつも行っており、その時間が無くなり、舞台前に「あの場面では、どうするんだったか?」と考える時間ができるようになったという。
大吉は、ネガティブに捉えて「その時間を、どうしたら良いか分からない」と語っていたが、実は仕事に使える時間が増えたのではないだろうか。禁煙を始めることのメリットとして、そのような自分で使える時間が増える、ということも挙げられると考えられた。
博多華丸・大吉式ハカタ語会話

赤江珠緒:大吉先生、禁煙はどうなりました?
博多大吉:まぁ…禁煙はね、「何をもって禁煙というんだろう?」という第2ステージに入りました。
赤江珠緒:ちょっと待って下さい(笑)普通に吸わないという作業ですけど(笑)
博多大吉:そのやめる、というのがどこまでやめるをさすのか。これは個人差があるな、と。
赤江珠緒:ははは(笑)範囲ありましたっけ(笑)
博多大吉:すっかりやめるのも、やめることになることになるんでしょうけども…ちょっとずつやめるっていうことも、やめるっていうことじゃないですか。
赤江珠緒:広く考えればね。
博多大吉:それをね、禁煙という一言でくくるのは乱暴だなと。これは言論の自由を弾圧しているのではないかと思う。
赤江珠緒:そうですか(笑)
博多大吉:はい。
赤江珠緒:煙を禁じるってことですけど。
博多大吉:だからなるべく換気扇の下で吸っているっていう。
赤江珠緒:ははは(笑)
博多大吉:あの…本当に申し分けない。意志の弱い人間で申し訳ないんですけども、禁煙は『たまむすび』の時、「昨日から始めました」って言っていたじゃないですか。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:たまむすびが終わって次の仕事先で、僕、5時には吸ってしました(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)早い。あの瞬間だけじゃないですか。
博多大吉:『たまむすび』だけ我慢できたみたいな感じはありましたね。ただこれだけは聞いて下さい。やめるんですよ。
赤江珠緒:やめるんですか?
博多大吉:まずは減らそう、と。
赤江珠緒:はあ。
博多大吉:ゴミだってなんでもそうでしょ。いきなりゼロにはならない。
赤江珠緒:なるほど。
博多大吉:ちょっとずつ、ちょっとずつ減らしていこうと。
赤江珠緒:減煙でいくと。
博多大吉:そう、そういうことです。そうです。
赤江珠緒:なんか、お塩のほうみたいですけど、減塩というと。
博多大吉:それは塩分も控えますけども、煙も控えていこうと。
赤江珠緒:はあ。
博多大吉:僕1日だいたい30本、多い時で40、50吸っていましたけども、今はだいたい多くても10本。1日。
赤江珠緒:割合から言うと減ったかなという感じはしますけど。
博多大吉:3分の1ぐらいに。この企業努力まだ認めてもらえないですか?
赤江珠緒:うん。
博多大吉:あのね、もうね、やっぱダメでしたね。出番前とか、漫才の出番前とか収録の本番前は吸う癖が、24年間ついているんで、もうまず、何したらいいかわかなんくて。
赤江珠緒:だいたい皆さんそうおっしゃいますよね。「手持ち無沙汰だ」って。
博多大吉:そう。軽くね、パニックとは言わないでけど、ドキドキがとまらないんですよ。
赤江珠緒:だって、ただ座って時間を待っているだけで、なぜ今手持ち無沙汰って。
博多大吉:だから、吸っている間はそれでごまかせたんですよ。指で挟む自分、煙を肺に入れる自分、そして出す自分。
赤江珠緒:ほうほう。
博多大吉:この一連の作業の間に、「周りに煙を嫌ってない人はいないか」とか、「今吸って大丈夫」とか、「どこに灰皿があるんだ」とか、いろんなことを無意識のうちに考えていたんで、時間が潰れていたんですよ。
赤江珠緒:ははは(笑)
博多大吉:それが何もなくて、ガムの1個でも口にほうりこんで。
赤江珠緒:そうですよ。世の中にはまだまだいくつも。
博多大吉:ありますけども、くちゃくちゃしながら座って待っていると、もうなんて言うんでしょう。その本番のことを考えちゃって。
赤江珠緒:ほう。
博多大吉:「アレ?あそこはあんな感じでいいのかな」とか。「ここでこう言われた時にどう返せばいいんだろう?」とかそういうことを変に考えてしまうんですよ。
赤江珠緒:風船ガムがどれくらいいくかとか。大きさが。
博多大吉:ガムにはあんまり愛着がないんで。
赤江珠緒:鼻につかないように膨らませてみようとか(笑)
博多大吉:そこまでね、そこまで膨らむタイプのガムって最近みませんから(笑)
赤江珠緒:食べないですね。
博多大吉:そうですよ。
赤江珠緒:風船ガムって最近口にしている人みないですね。
博多大吉:そうそう。だからなるべく減らしていこうと思いますけどね。
赤江珠緒:ほう。そうですか。
博多大吉:今日だってまだ1本しか吸っていなですよ、だって。
赤江珠緒:すごく自慢げに言われても。
博多大吉:いやいやいや。昨日、先々週までの僕ならもう10本吸っていますから。それが今1本。嘘、本当は2本吸ってますけど(笑)
赤江珠緒:何の嘘ですか(笑)なんでそこで見栄はっているんですか(笑)
博多大吉:でもね。
赤江珠緒:まあ、進歩ということで。
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大吉は、ネガティブに捉えて「その時間を、どうしたら良いか分からない」と語っていたが、実は仕事に使える時間が増えたのではないだろうか。禁煙を始めることのメリットとして、そのような自分で使える時間が増える、ということも挙げられると考えられた。
博多華丸・大吉式ハカタ語会話

赤江珠緒:大吉先生、禁煙はどうなりました?
博多大吉:まぁ…禁煙はね、「何をもって禁煙というんだろう?」という第2ステージに入りました。
赤江珠緒:ちょっと待って下さい(笑)普通に吸わないという作業ですけど(笑)
博多大吉:そのやめる、というのがどこまでやめるをさすのか。これは個人差があるな、と。
赤江珠緒:ははは(笑)範囲ありましたっけ(笑)
博多大吉:すっかりやめるのも、やめることになることになるんでしょうけども…ちょっとずつやめるっていうことも、やめるっていうことじゃないですか。
赤江珠緒:広く考えればね。
博多大吉:それをね、禁煙という一言でくくるのは乱暴だなと。これは言論の自由を弾圧しているのではないかと思う。
赤江珠緒:そうですか(笑)
博多大吉:はい。
赤江珠緒:煙を禁じるってことですけど。
博多大吉:だからなるべく換気扇の下で吸っているっていう。
赤江珠緒:ははは(笑)
博多大吉:あの…本当に申し分けない。意志の弱い人間で申し訳ないんですけども、禁煙は『たまむすび』の時、「昨日から始めました」って言っていたじゃないですか。
赤江珠緒:はい。
博多大吉:たまむすびが終わって次の仕事先で、僕、5時には吸ってしました(笑)
赤江珠緒:ははは(笑)早い。あの瞬間だけじゃないですか。
博多大吉:『たまむすび』だけ我慢できたみたいな感じはありましたね。ただこれだけは聞いて下さい。やめるんですよ。
赤江珠緒:やめるんですか?
博多大吉:まずは減らそう、と。
赤江珠緒:はあ。
博多大吉:ゴミだってなんでもそうでしょ。いきなりゼロにはならない。
赤江珠緒:なるほど。
博多大吉:ちょっとずつ、ちょっとずつ減らしていこうと。
赤江珠緒:減煙でいくと。
博多大吉:そう、そういうことです。そうです。
赤江珠緒:なんか、お塩のほうみたいですけど、減塩というと。
博多大吉:それは塩分も控えますけども、煙も控えていこうと。
赤江珠緒:はあ。
博多大吉:僕1日だいたい30本、多い時で40、50吸っていましたけども、今はだいたい多くても10本。1日。
赤江珠緒:割合から言うと減ったかなという感じはしますけど。
博多大吉:3分の1ぐらいに。この企業努力まだ認めてもらえないですか?
赤江珠緒:うん。
博多大吉:あのね、もうね、やっぱダメでしたね。出番前とか、漫才の出番前とか収録の本番前は吸う癖が、24年間ついているんで、もうまず、何したらいいかわかなんくて。
赤江珠緒:だいたい皆さんそうおっしゃいますよね。「手持ち無沙汰だ」って。
博多大吉:そう。軽くね、パニックとは言わないでけど、ドキドキがとまらないんですよ。
赤江珠緒:だって、ただ座って時間を待っているだけで、なぜ今手持ち無沙汰って。
博多大吉:だから、吸っている間はそれでごまかせたんですよ。指で挟む自分、煙を肺に入れる自分、そして出す自分。
赤江珠緒:ほうほう。
博多大吉:この一連の作業の間に、「周りに煙を嫌ってない人はいないか」とか、「今吸って大丈夫」とか、「どこに灰皿があるんだ」とか、いろんなことを無意識のうちに考えていたんで、時間が潰れていたんですよ。
赤江珠緒:ははは(笑)
博多大吉:それが何もなくて、ガムの1個でも口にほうりこんで。
赤江珠緒:そうですよ。世の中にはまだまだいくつも。
博多大吉:ありますけども、くちゃくちゃしながら座って待っていると、もうなんて言うんでしょう。その本番のことを考えちゃって。
赤江珠緒:ほう。
博多大吉:「アレ?あそこはあんな感じでいいのかな」とか。「ここでこう言われた時にどう返せばいいんだろう?」とかそういうことを変に考えてしまうんですよ。
赤江珠緒:風船ガムがどれくらいいくかとか。大きさが。
博多大吉:ガムにはあんまり愛着がないんで。
赤江珠緒:鼻につかないように膨らませてみようとか(笑)
博多大吉:そこまでね、そこまで膨らむタイプのガムって最近みませんから(笑)
赤江珠緒:食べないですね。
博多大吉:そうですよ。
赤江珠緒:風船ガムって最近口にしている人みないですね。
博多大吉:そうそう。だからなるべく減らしていこうと思いますけどね。
赤江珠緒:ほう。そうですか。
博多大吉:今日だってまだ1本しか吸っていなですよ、だって。
赤江珠緒:すごく自慢げに言われても。
博多大吉:いやいやいや。昨日、先々週までの僕ならもう10本吸っていますから。それが今1本。嘘、本当は2本吸ってますけど(笑)
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