若井おさむ 500円で取り返しのつかないことをする
2007.12.02 (Sun)

若井といえば、ガンダムのアムロのモノマネで有名だが、一方でその生い立ちにとんでもない不幸があったことも一部では有名。wikiによれば、以下のようなことがあったという。
20代前半の頃、幼い頃から続く母親からの虐待や兄からの理不尽な暴力などに耐えかね、自宅を離れて居酒屋の経営(父親の出資でテーブル3つ、カウンター7席ほどの小さなもの)を始める。
数年の後、若井が家を離れたことで虐待の対象が父親に飛び火し、父親は暴力を受けていた。その状況を聞いた若井は父親に何度も離婚を勧めたが、父親は決断しかねていた。悩み続けた末、父親はついに離婚を決意したことを若井に報告に来たその夜、亡くなった。若井は堪えきれず、父の葬儀で「お父さん殺したんはお前や!」と母親を責めたが、母方の親族にも取り合ってもらえずに絶望したという。
遺産のことで家族ともめたくなかった若井は、自ら父の遺産相続はすべて放棄する旨の念書を書いて母親に渡したが、父親の出資で始めた居酒屋(その頃には相当な繁盛店になっていた)は父親名義のままであったため、すべて母と兄側に渡ってしまった。
こうしたことに絶望し、彼は救いを求めて7年で9カ国を放浪していたという。そしてとうとうタイにて、自分にとって大切なものを悟った言う。
その大切なものというのは、『愛』『平和』『自分自身』だという。そこで、このことを決して忘れまいとして、自分に刻み込もうとした。タトゥーを入れることにしたのだ。
だが、手持ちのお金は放浪で使い果たし、500円しかなかった。その少額で左腕に『LOVE』『PEACE』と彫った。右腕に『036(自分自身である"おさむ"という意味)』と彫った。
だが、その文字はまるで落書きされたように汚く、お粗末なもの。しかも、036と彫ったが、滲んでしまい、0と6の空間部分が次第に狭まっているという。
現在、彼にその腕のことを訊ねると、非常に落ち込むという。ちなみに、サウナ店などでは全く咎められることなく入ることができるという。
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