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千原ジュニア、篠山紀信と一般のカメラマンの違いを語る「2枚だけで仕留めていた」
2014.06.04 (Wed)
2014年06月03日放送のMBSラジオのラジオ番組『アッパレやってまーす!』(毎週火 22:00-23:30)にて、お笑い芸人の千原ジュニアが、篠山紀信と雑誌の写真などをとる一般的なカメラマンとの違いについて語っていた。
雑誌などでは、不要とも思えるポーズを何パターンも撮られ、さらには膨大な量の写真を撮られるのだという。ジュニアは、そのことに疑問を持っているのだが、その原因として篠山紀信の撮影スタイルを間近で見たことがあるからだという。
「千原ジュニア 40歳誕生日記念ライブ」のポスター撮りを、篠山紀信に依頼したというジュニア。その時、ジュニアが撮影に入る1時間前からファインダーを覗きつづけ、完璧にセッティングや構成を行った後に、たった2枚で写真撮影を終えたのだという。
BRUTUS特別編集 人間関係1

千原ジュニア:この間、俺と劇団ひとりとバカリズムと、3人で雑誌の写真撮って。めちゃくちゃ撮りはんねん。
桂三度:はい。
千原ジュニア:「続いてのパターンで、それぞれ頭の上でM、O、Vを手で作ってください」って言われて。『OV監督』って番組の宣伝で、毎回「MOV」を決めるってことをやってるから、「M、O、V」をそれぞれ作って撮るってことを言われて。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「写真、何枚使うんですか?」って訊いたら、「1枚です」って。「じゃあ、さっき、撮ったの何なの?」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:さっきの使うのなら、今から撮るのは何なの?って思って。それで撮って楽屋に戻ったら、劇団ひとりに「ジュニアさん、『どんだけ写真撮んねん』感、空気、ちょっと出しすぎですよ」って言われて。
桂三度:あぁ。
千原ジュニア:俺、今まで1人でやってたから、気づかなくて。「そんな出てた?」って訊いたら、「めちゃくちゃ出てますよ。凄いですね」って言われたから、あちこちのカメラマンに、めちゃくちゃ嫌われてやろな(笑)
桂三度:ふふ(笑)そうやと思う。ホンマにそうやと思う(笑)でも、それは嫌ってもしゃあないよな。こっちは宣伝するためにお願いしてるんやし。
山本吉貴:難しいところですね。
千原ジュニア:シュッとしたパターンで撮るのもあって。無理ですやん。
桂三度:いや、好きですやん(笑)シュッとした自分、嫌いやないでしょ(笑)
千原ジュニア:あぁ、そうですか?(笑)
桂三度:うん(笑)
千原ジュニア:篠山紀信さんなんか、「じゃあ、ジュニアくん、『せーの』でジャンプしよう」って。ライブの写真(千原ジュニア 40歳誕生日記念ライブ)、2枚やで。
山本吉貴:えぇ?2枚?
千原ジュニア:2枚。撮影、「1時間とってます」って言われて。「ジュニアくん、撮ろうか。『せーの』でジャンプしよう。せーの!」で撮って。「いいな、これ」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:俺も見て、「めっちゃ良いですね(笑)このブッサオモロイの(笑)」って。「もう一枚撮ろう、せーの!」で「いいな、これ。はい、お疲れ」って。
桂三度:それ聞いたらなぁ(笑)それを先に聞いといたら、そりゃなぁ。
千原ジュニア:ほんで、楽屋に帰ってスタイリストさんと着替えてて。「凄いな。2枚で仕留めて…スナイパーやん」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「本当に凄いですよね。ジュニアさんが来る1時間前から、ずっとファインダー覗いてるんですもん」って。
おのののか:あぁ~!
千原ジュニア:完璧に「ここで、こうしたろう」っていうのを決めて、被写体呼んで、2枚仕留めて「おつかれ」って帰って行きはんねんで。
篠崎愛:カッコイイ!
桂三度:それ聞いたら、もしこれを聞いてくださってたカメラマンさんは「そうだ、そうだジュニア。お前のこと嫌いじゃ」って思ってたけど、その篠山紀信さんの話聞いたら、「な~ん…」ってなるな(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)大阪でトークショーがあって。篠山紀信さんと。
山本吉貴:はい。
千原ジュニア:それで行ったら、「大阪で個展やってて、全国回ってる。そのトークショーに来て欲しいんだけど」って言われて。それで「行きますよ」って行ったわけ。そしたら、マネージャーから「紀信さんが、漫才したいって言うてはります」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「なんやそれ?良いよ」って言って行ったら、当日、センターマイク立ってて。M-1の出囃子が「♪ケツかいかいかいかい」って流れて。
桂三度:ふふ(笑)
千原ジュニア:「どうも、千原ジュニアです」「どうも、篠山シニアです」「何、言うてまんねん」みたいなところから、ずっと1時間くらい喋ってんけど。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「(他のカメラマンは)撮り過ぎなんだよ。そんなの、1枚か2枚で良いんだよ」って。
山本吉貴:なるほど。
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「千原ジュニア 40歳誕生日記念ライブ」のポスター撮りを、篠山紀信に依頼したというジュニア。その時、ジュニアが撮影に入る1時間前からファインダーを覗きつづけ、完璧にセッティングや構成を行った後に、たった2枚で写真撮影を終えたのだという。
BRUTUS特別編集 人間関係1

千原ジュニア:この間、俺と劇団ひとりとバカリズムと、3人で雑誌の写真撮って。めちゃくちゃ撮りはんねん。
桂三度:はい。
千原ジュニア:「続いてのパターンで、それぞれ頭の上でM、O、Vを手で作ってください」って言われて。『OV監督』って番組の宣伝で、毎回「MOV」を決めるってことをやってるから、「M、O、V」をそれぞれ作って撮るってことを言われて。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「写真、何枚使うんですか?」って訊いたら、「1枚です」って。「じゃあ、さっき、撮ったの何なの?」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:さっきの使うのなら、今から撮るのは何なの?って思って。それで撮って楽屋に戻ったら、劇団ひとりに「ジュニアさん、『どんだけ写真撮んねん』感、空気、ちょっと出しすぎですよ」って言われて。
桂三度:あぁ。
千原ジュニア:俺、今まで1人でやってたから、気づかなくて。「そんな出てた?」って訊いたら、「めちゃくちゃ出てますよ。凄いですね」って言われたから、あちこちのカメラマンに、めちゃくちゃ嫌われてやろな(笑)
桂三度:ふふ(笑)そうやと思う。ホンマにそうやと思う(笑)でも、それは嫌ってもしゃあないよな。こっちは宣伝するためにお願いしてるんやし。
山本吉貴:難しいところですね。
千原ジュニア:シュッとしたパターンで撮るのもあって。無理ですやん。
桂三度:いや、好きですやん(笑)シュッとした自分、嫌いやないでしょ(笑)
千原ジュニア:あぁ、そうですか?(笑)
桂三度:うん(笑)
千原ジュニア:篠山紀信さんなんか、「じゃあ、ジュニアくん、『せーの』でジャンプしよう」って。ライブの写真(千原ジュニア 40歳誕生日記念ライブ)、2枚やで。
山本吉貴:えぇ?2枚?
千原ジュニア:2枚。撮影、「1時間とってます」って言われて。「ジュニアくん、撮ろうか。『せーの』でジャンプしよう。せーの!」で撮って。「いいな、これ」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:俺も見て、「めっちゃ良いですね(笑)このブッサオモロイの(笑)」って。「もう一枚撮ろう、せーの!」で「いいな、これ。はい、お疲れ」って。
桂三度:それ聞いたらなぁ(笑)それを先に聞いといたら、そりゃなぁ。
千原ジュニア:ほんで、楽屋に帰ってスタイリストさんと着替えてて。「凄いな。2枚で仕留めて…スナイパーやん」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「本当に凄いですよね。ジュニアさんが来る1時間前から、ずっとファインダー覗いてるんですもん」って。
おのののか:あぁ~!
千原ジュニア:完璧に「ここで、こうしたろう」っていうのを決めて、被写体呼んで、2枚仕留めて「おつかれ」って帰って行きはんねんで。
篠崎愛:カッコイイ!
桂三度:それ聞いたら、もしこれを聞いてくださってたカメラマンさんは「そうだ、そうだジュニア。お前のこと嫌いじゃ」って思ってたけど、その篠山紀信さんの話聞いたら、「な~ん…」ってなるな(笑)
千原ジュニア:ふふ(笑)大阪でトークショーがあって。篠山紀信さんと。
山本吉貴:はい。
千原ジュニア:それで行ったら、「大阪で個展やってて、全国回ってる。そのトークショーに来て欲しいんだけど」って言われて。それで「行きますよ」って行ったわけ。そしたら、マネージャーから「紀信さんが、漫才したいって言うてはります」って。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「なんやそれ?良いよ」って言って行ったら、当日、センターマイク立ってて。M-1の出囃子が「♪ケツかいかいかいかい」って流れて。
桂三度:ふふ(笑)
千原ジュニア:「どうも、千原ジュニアです」「どうも、篠山シニアです」「何、言うてまんねん」みたいなところから、ずっと1時間くらい喋ってんけど。
桂三度:うん。
千原ジュニア:「(他のカメラマンは)撮り過ぎなんだよ。そんなの、1枚か2枚で良いんだよ」って。
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