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有吉弘行とマツコが明かす、おバカタレントの血の滲むような努力「笑わせようとして、笑われている」
2014.05.29 (Thu)
2014年05月28日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水 23:15 - 24:15)にて、お笑い芸人の有吉弘行と、タレントのマツコ・デラックスが、いわゆる「おバカタレント」について語っていた。
話の発端は、視聴者の手紙で、トーク番組やクイズ番組などで、「面白おかしいエピソードトークや誤答をする彼ら、彼女らがバカにされ、笑われているのを観ると辛くなる」という内容が投稿されていた。
この意見に対し、有吉とマツコは真っ向から反論していた。「彼女たちは、誇りを持ってやっている」「笑わせようとして、笑われている」といった意見を述べ、おバカタレントたちの血の滲むような努力について語っていた。
一所懸命 鈴木奈々

投稿メール:50歳女性、無職。あるタレントのおバカ発言を笑うことに、心が痛いです。
本人が分かっていないと思われることに、意見を求めて、その子のバカ発言にみんなで笑っているというのは、人を見下している行為であって、本当に笑わせているのではない、と思います。
最近は、その子が出ていると、テレビが悲しいものに感じます。「笑わせる」と「笑われる」は、大きく違うと思います。私も賢い方ではないので、バカ発言を笑われることに、抵抗を感じています。
有吉弘行:最後の一文だけ言っておけば良い、みたいな感じイヤだな。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:「私も、バカな方なんで」って言えば良いと思ってる、ズルいやり方だよね。
マツコ・デラックス:ふふ(笑)
有吉弘行:(ダチョウ倶楽部)上島(竜兵)さん、言ってたよ。「笑われても、笑わせてでも、何でも良いんだ。人の笑顔が見れれば良いんだよ」って。「なんでも良いんだよ」って。
マツコ・デラックス:その通り。
有吉弘行:上島さんは、仰ってましたよ。
マツコ・デラックス:笑われることって、そんなにダメなこと?
有吉弘行:そうなの。このオバさんはイヤなんだろうけど、笑われるのでも全然良いのよ。多分、鈴木奈々ちゃんとかのことを言ってるんだと思うけど、鈴木奈々ちゃんはそれで幸せだと思ってると思いますよ。
マツコ・デラックス:実際に、テレビとかで笑われてる人って、偶然の如く笑われてるのかって言われれば、"笑わせようとして"笑われてるんだよね。
有吉弘行:そうそう。したたかですよ、もっと。
マツコ・デラックス:ちゃんとそこに、計算があった上での「笑われる」だから、あなたが笑われてるのとは、意味違いますよっていう。
有吉弘行:俺は、見下して笑ってなんかいないもん。「さすがだな」って思って笑ってるしね。
マツコ・デラックス:うん、本当に。
有吉弘行:真っ向から違うわ。そんなのばっかりだよ。また食い扶持なくなるよ。ミゼットレスラーのことを思うと、本当にツライわ。
マツコ・デラックス:あれ、本当にそうだよね。
有吉弘行:小さいレスラーの人たち。「見世物だ」って言われて、あの人たちの職を奪ったりとかさぁ。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:本当にそう思うわ。
マツコ・デラックス:…ドキュメンタリーを観たけど、「誇りを持ってやってる」って言ってたからね。彼女たちって必死になってやってるじゃん。ひな壇に座った時とか。マネージャーさんとの打ち合わせ的なものがあったり。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:これは、ある人だけど、反省会みたいなものを朝方までやるんだって。収録終わった後に。その後で、「今度、こうした方が良い」って言って、次の現場で実践する…っていうことを繰り返していって、あの完成形ができてきてるわけよ。
有吉弘行:うん。…また、メンタルも特殊ですよね、この世界でやってる人たちは。「笑われてるから、可哀想だな」って思うのが、もう間違いですよって。
マツコ・デラックス:間違いですよ。
有吉弘行:それで飯食ってますから、我々は。
マツコ・デラックス:そうです、はい。
有吉弘行:邪魔しないでください。
マツコ・デラックス:はっはっはっ(笑)
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一所懸命 鈴木奈々

投稿メール:50歳女性、無職。あるタレントのおバカ発言を笑うことに、心が痛いです。
本人が分かっていないと思われることに、意見を求めて、その子のバカ発言にみんなで笑っているというのは、人を見下している行為であって、本当に笑わせているのではない、と思います。
最近は、その子が出ていると、テレビが悲しいものに感じます。「笑わせる」と「笑われる」は、大きく違うと思います。私も賢い方ではないので、バカ発言を笑われることに、抵抗を感じています。
有吉弘行:最後の一文だけ言っておけば良い、みたいな感じイヤだな。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:「私も、バカな方なんで」って言えば良いと思ってる、ズルいやり方だよね。
マツコ・デラックス:ふふ(笑)
有吉弘行:(ダチョウ倶楽部)上島(竜兵)さん、言ってたよ。「笑われても、笑わせてでも、何でも良いんだ。人の笑顔が見れれば良いんだよ」って。「なんでも良いんだよ」って。
マツコ・デラックス:その通り。
有吉弘行:上島さんは、仰ってましたよ。
マツコ・デラックス:笑われることって、そんなにダメなこと?
有吉弘行:そうなの。このオバさんはイヤなんだろうけど、笑われるのでも全然良いのよ。多分、鈴木奈々ちゃんとかのことを言ってるんだと思うけど、鈴木奈々ちゃんはそれで幸せだと思ってると思いますよ。
マツコ・デラックス:実際に、テレビとかで笑われてる人って、偶然の如く笑われてるのかって言われれば、"笑わせようとして"笑われてるんだよね。
有吉弘行:そうそう。したたかですよ、もっと。
マツコ・デラックス:ちゃんとそこに、計算があった上での「笑われる」だから、あなたが笑われてるのとは、意味違いますよっていう。
有吉弘行:俺は、見下して笑ってなんかいないもん。「さすがだな」って思って笑ってるしね。
マツコ・デラックス:うん、本当に。
有吉弘行:真っ向から違うわ。そんなのばっかりだよ。また食い扶持なくなるよ。ミゼットレスラーのことを思うと、本当にツライわ。
マツコ・デラックス:あれ、本当にそうだよね。
有吉弘行:小さいレスラーの人たち。「見世物だ」って言われて、あの人たちの職を奪ったりとかさぁ。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:本当にそう思うわ。
マツコ・デラックス:…ドキュメンタリーを観たけど、「誇りを持ってやってる」って言ってたからね。彼女たちって必死になってやってるじゃん。ひな壇に座った時とか。マネージャーさんとの打ち合わせ的なものがあったり。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:これは、ある人だけど、反省会みたいなものを朝方までやるんだって。収録終わった後に。その後で、「今度、こうした方が良い」って言って、次の現場で実践する…っていうことを繰り返していって、あの完成形ができてきてるわけよ。
有吉弘行:うん。…また、メンタルも特殊ですよね、この世界でやってる人たちは。「笑われてるから、可哀想だな」って思うのが、もう間違いですよって。
マツコ・デラックス:間違いですよ。
有吉弘行:それで飯食ってますから、我々は。
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