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有吉弘行が語る、「ネットで話題」「炎上」と紹介される物の実態「全く話題になってない」
2014.05.08 (Thu)
2014年05月08日放送のテレビ朝日系の番組『マツコ&有吉の怒り新党』(毎週水 23:15 - 24:15)にて、お笑い芸人の有吉弘行が、「ネットで話題」「炎上」などの常套句として使われやすい言葉について、「実は全く話題になってない」と語っていた。
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視聴者投稿:最近、インターネットで話題のものを取材するテレビ番組が多い気がします。「ネットで話題のお店」「ネットで話題のアイドル」など、ネットの話題には事欠きません。
そもそも、「ネットで話題」というのは、どういう基準なんでしょうか?検索数が多いとか、動画サイトの再生回数が多いということなんでしょうか?
昔のテレビ番組は、記者やレポーターが、足で情報を集めたものです。今は、ADがパソコンを観て、ホイホイ取材に行ってる感じがしてなりません。昔のテレビマンを見習って、もっと面白い番組を作れ、と私は言いたい。
有吉弘行:誰なんだよ!(笑)
マツコ・デラックス:業界の人?
有吉弘行:じゃないと思うけどね。
マツコ・デラックス:業界じゃなかったら…
有吉弘行:言いたい人なんだよ。言いたい人ばっかりなんだよ(笑)…でも、そんなもんでしょ、昔から。「知る人ぞ知る」とか。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:「マニアが選ぶ」とか。それが今は、「ネットで話題の」になってるだけじゃん。何でも良いんだよね?
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:今、多いよね。「ネットで話題の」っていうのが多いし。あの子…橋本環奈(Rev. from DVLのメンバー)ちゃんとかね。1000年に一度の逸材、とか。
マツコ・デラックス:可愛いのは可愛いけどね。
有吉弘行:あれは確かに、「ネットで話題の」ってヤツですよね。あれくらいなら分かるね。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:最近、多いのが「炎上」って言葉あるでしょ?
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:炎上も、炎上してないのに、「炎上した」とか言って、盛り上がってるんだって見せたがる人や番組も多いね。
マツコ・デラックス:炎上マーケティングのもっと先に行っちゃったヤツだ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:「炎上しました」って言ってるけど、あの中で、本当に炎上してるヤツっていうのは、一部でしょ?
有吉弘行:一部も一部でしょ。本当に。「ブログに200件批判コメントが届きました。炎上です」って。それ、炎上じゃないんじゃないかなって。
マツコ・デラックス:ふふ(笑)
有吉弘行:たった200件でしょって。
マツコ・デラックス:ふふ(笑)
有吉弘行:炎上マーケティングにもなってないからね。自分で、炎上させようとして、それくらいだからね。それで「炎上しちゃいましたよぉ」って言うけど。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:業務が正常に立ち行かないくらいが、炎上でしょ?
マツコ・デラックス:ネットでそういう風に話題になってるモノでね…ネットがある以前に「口コミで人気です」って言うものに比べて、遥かに本当は話題になってないよね?
有吉弘行:そうそう。情報が多すぎるから、何でもいいやって。
マツコ・デラックス:でしょ?(笑)だから多分、「ネットで話題の」って書いてるものが目立つものって、それが本当に話題になってて、待ち行く人の間で、「アレ食べた?」とか、「アレ知ってる?」っていうものではない程度。でも、情報はいっぱい流さなきゃいけないから、その免罪符的な部分ってない?
有吉弘行:うん。
夏目三久:どさくさに紛れさせるってことですかね(笑)
マツコ・デラックス:凄いこと言うわね(笑)あなたの番組でも、「ネットで話題の」ってやってるんじゃないの?
夏目三久:やめてください(笑)
マツコ・デラックス:でも、絶対にそれあると思うよ。とりあえずオモシロそうだけど、「これ、誰もしないだろ」とか。「興味ないだろ」って時に、「『ネットで話題』って書いておけば良いんだよ。どうせ、ホントかどうか知らないヤツの方が多いんだから」ってノリじゃない?
有吉弘行:定義なんかないからね。100件超えないと、とかないからね。2件でも…誰かがやりあってても、ネットで話題だもんね。
マツコ・デラックス:それは、血眼になって探しても、"ネットで話題"になってないわよ。
有吉弘行:改めて便利だなぁ。使いたくなってきたよ(笑)「ネットで話題の後輩です」って(笑)
マツコ・デラックス:はっはっはっ(笑)それ、オモシロいわね(笑)全部のことで使えるわよ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:観てる人も、それ分かって観てるでしょ?
有吉弘行:雑誌の裏にある、「この石を身につけたら札束の風呂に入れます」みたいな(笑)
マツコ・デラックス:アレ、なんで無くならないのかね(笑)…雑誌の編集者に訊いたら、未だに問い合わせあるんだって。「あの商品買ったけど、一向に幸せにならないんですけど」って。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:月に2~3回は受けるって。「アレはウソなんじゃないですか?」って。アレがまかり通ってるんだから、「ネットで話題」なんて、可愛いもんですよ。
有吉弘行:ねぇ。
マツコ・デラックス:本当に信じて見てる方もいらっしゃるんでしょうけど、それは何をするにしても、何人かはいるだろうし、仕方ないよね。
有吉弘行:テレビで流してる限りは、「雑誌で話題」か「ネットで話題」か「巷で話題」って言うしかないんだよ。「テレビで話題」って、どこに話題かって話になっちゃうから。
マツコ・デラックス:今、やってること自体がそうだしね(笑)
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お前なんかもう死んでいる プロ一発屋に学ぶ「生き残りの法則50」

視聴者投稿:最近、インターネットで話題のものを取材するテレビ番組が多い気がします。「ネットで話題のお店」「ネットで話題のアイドル」など、ネットの話題には事欠きません。
そもそも、「ネットで話題」というのは、どういう基準なんでしょうか?検索数が多いとか、動画サイトの再生回数が多いということなんでしょうか?
昔のテレビ番組は、記者やレポーターが、足で情報を集めたものです。今は、ADがパソコンを観て、ホイホイ取材に行ってる感じがしてなりません。昔のテレビマンを見習って、もっと面白い番組を作れ、と私は言いたい。
有吉弘行:誰なんだよ!(笑)
マツコ・デラックス:業界の人?
有吉弘行:じゃないと思うけどね。
マツコ・デラックス:業界じゃなかったら…
有吉弘行:言いたい人なんだよ。言いたい人ばっかりなんだよ(笑)…でも、そんなもんでしょ、昔から。「知る人ぞ知る」とか。
マツコ・デラックス:うん。
使いやすい常套句「ネットで話題の」
有吉弘行:「マニアが選ぶ」とか。それが今は、「ネットで話題の」になってるだけじゃん。何でも良いんだよね?
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:今、多いよね。「ネットで話題の」っていうのが多いし。あの子…橋本環奈(Rev. from DVLのメンバー)ちゃんとかね。1000年に一度の逸材、とか。
マツコ・デラックス:可愛いのは可愛いけどね。
有吉弘行:あれは確かに、「ネットで話題の」ってヤツですよね。あれくらいなら分かるね。
マツコ・デラックス:うん。
エセ炎上が多すぎる
有吉弘行:最近、多いのが「炎上」って言葉あるでしょ?
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:炎上も、炎上してないのに、「炎上した」とか言って、盛り上がってるんだって見せたがる人や番組も多いね。
マツコ・デラックス:炎上マーケティングのもっと先に行っちゃったヤツだ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:「炎上しました」って言ってるけど、あの中で、本当に炎上してるヤツっていうのは、一部でしょ?
有吉弘行:一部も一部でしょ。本当に。「ブログに200件批判コメントが届きました。炎上です」って。それ、炎上じゃないんじゃないかなって。
マツコ・デラックス:ふふ(笑)
有吉弘行:たった200件でしょって。
マツコ・デラックス:ふふ(笑)
有吉弘行:炎上マーケティングにもなってないからね。自分で、炎上させようとして、それくらいだからね。それで「炎上しちゃいましたよぉ」って言うけど。
マツコ・デラックス:うん。
有吉弘行:業務が正常に立ち行かないくらいが、炎上でしょ?
全然話題になってない「ネットで話題」の実態
マツコ・デラックス:ネットでそういう風に話題になってるモノでね…ネットがある以前に「口コミで人気です」って言うものに比べて、遥かに本当は話題になってないよね?
有吉弘行:そうそう。情報が多すぎるから、何でもいいやって。
マツコ・デラックス:でしょ?(笑)だから多分、「ネットで話題の」って書いてるものが目立つものって、それが本当に話題になってて、待ち行く人の間で、「アレ食べた?」とか、「アレ知ってる?」っていうものではない程度。でも、情報はいっぱい流さなきゃいけないから、その免罪符的な部分ってない?
有吉弘行:うん。
夏目三久:どさくさに紛れさせるってことですかね(笑)
マツコ・デラックス:凄いこと言うわね(笑)あなたの番組でも、「ネットで話題の」ってやってるんじゃないの?
夏目三久:やめてください(笑)
マツコ・デラックス:でも、絶対にそれあると思うよ。とりあえずオモシロそうだけど、「これ、誰もしないだろ」とか。「興味ないだろ」って時に、「『ネットで話題』って書いておけば良いんだよ。どうせ、ホントかどうか知らないヤツの方が多いんだから」ってノリじゃない?
有吉弘行:定義なんかないからね。100件超えないと、とかないからね。2件でも…誰かがやりあってても、ネットで話題だもんね。
マツコ・デラックス:それは、血眼になって探しても、"ネットで話題"になってないわよ。
有吉弘行:改めて便利だなぁ。使いたくなってきたよ(笑)「ネットで話題の後輩です」って(笑)
マツコ・デラックス:はっはっはっ(笑)それ、オモシロいわね(笑)全部のことで使えるわよ。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:観てる人も、それ分かって観てるでしょ?
有吉弘行:雑誌の裏にある、「この石を身につけたら札束の風呂に入れます」みたいな(笑)
マツコ・デラックス:アレ、なんで無くならないのかね(笑)…雑誌の編集者に訊いたら、未だに問い合わせあるんだって。「あの商品買ったけど、一向に幸せにならないんですけど」って。
有吉弘行:うん。
マツコ・デラックス:月に2~3回は受けるって。「アレはウソなんじゃないですか?」って。アレがまかり通ってるんだから、「ネットで話題」なんて、可愛いもんですよ。
有吉弘行:ねぇ。
マツコ・デラックス:本当に信じて見てる方もいらっしゃるんでしょうけど、それは何をするにしても、何人かはいるだろうし、仕方ないよね。
有吉弘行:テレビで流してる限りは、「雑誌で話題」か「ネットで話題」か「巷で話題」って言うしかないんだよ。「テレビで話題」って、どこに話題かって話になっちゃうから。
マツコ・デラックス:今、やってること自体がそうだしね(笑)
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