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伊集院光、『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』第11弾で蛭子能収を6発殴りたくなる
2014.05.04 (Sun)
2014年04月28日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人の伊集院光が、テレビ東京の番組『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』について語っていた。
毎回、蛭子能収の和を乱す態度と、太川陽介がそれを優しくたしなめる様子を楽しみにしているという伊集院光が、今回、蛭子能収を何発殴りたくなっていたかということについて語っていた。
ローカル路線バス乗り継ぎの旅 京都~出雲大社編
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伊集院光:土曜日に、僕がいつも楽しみにしている『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』がありまして。今回は、山口県の山口から高知県の室戸岬まで行くっていう回で。太川陽介さんがいて、蛭子能収さんがいて。今回のマドンナが、宮地真緒ちゃん。
宮地真緒ちゃんが頑張っててさぁ。感情をむき出しにするじゃないですか。感情ですよ?感情以外は一切、むき出しにしてるところはなかったですけど(笑)もう一回言いますよ、感情をむき出しにしてて。だって、同じホリプロ系列の会社ですからね。ホリエージェンシーの子ですからね。他をむき出してる、むき出してないは、僕が言うことじゃないですからね(笑)
感情の良さが、凄く出ちゃってるんです。あの子の良い性格みたいなのが、端々に出てたね。ちょっとした笑顔のたびに、はみ出てたね(笑)それ以外は、優しさ以外は一切、はみ出ません。笑顔のたびにはみ出たのは、彼女の良いところなんですけど。
一応、僕は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を観るたびに、横にメモ用紙を置いて、正の字を書いてるんですけど、今回は5回でした。最後、ギリギリで6回でしたね。その数字は、「俺が太川さんだったら、蛭子さんをぶん殴ってる数」です(笑)結構、我慢しましたけど、6回はぶん殴ってましたね(笑)
視聴率、また12%くらいいってますんで。いまどき12%は結構なもんですから。人気番組と言って過言ではないですよね。観た方もいっぱいいると思いますけど。蛭子さんの許容範囲みたいなものは、みんな違いますから(笑)
俺の6回はちょっと多めかなって思うんですけど、ただ、確実に1発入りましたよね。あの広島の西条駅のところで1発入りましたよね。太川陽介以外、全員がぶん殴りましたよね?(笑)
今回、2連敗してて。ゴールできなかったのが2回続いてて、3回目の今回は、絶対にゴールしなきゃ、みたいな意識が強いわけですよ。太川さんも蛭子さんもスタッフも強いわけですよ。今回、ゲストの宮地真緒さんも、自分が参加した回はゴールしたい、って意識が強いわけですよ。
だから、山口県をスタートして、少しでもゴールに近づきたいってことで乗り継いでて。乗り継ぎが結構、スムーズにいってるんですよ。それで、広島の西条駅にきたところで、夜ですよね。19時過ぎくらいに西条駅に着いたところで、田舎のバスは意外に早くなくなるから、もうこれより先はムリかなって思ってみたら、まだ先に行けるバスがあって。
「今回の旅はツイてる」って空気になった中、蛭子さんだけは「あぁ~あ。あっちゃった」みたいな。蛭子さんは、このシリーズ見てる人は分かると思うんですけど、とにかく民宿や旅館に泊るのが大嫌いなんですよ。ビジネスホテルに泊まりたがるんですよ。
気持ちは分かるんです。僕も自分で1人旅してる時は、ビジネスホテルに泊るのが一番良いんです。理由も似てます。僕はやたら汗をかきますから、荷物を少なくしたいんで、ビジネスホテルにはコインラインドリーがついてますから、汗をかいた衣服を洗濯することで最低限の荷物で済むっていうのがあるんですけど…同類嫌悪なんですかね。コインラインドリーがあるビジネスホテルが一番良いホテルですから。
5つ星のホテルでも、コインラインドリーなければ、2個は星を減らしますよ(笑)シェラトンかなんか知りませんけど、コインラインドリーがなければ星を減らしますよ。もしくは乾燥機の分数が、100円で10分ってところがあるんです。100円で10分のところは、星を1つ減らしますよ(笑)乾燥機が大きめな上に、25分で100円の場合は、星が1つ増えますから。
おそらくですけど、センチュリーハイアットとかは、乾燥機100円で40分なんじゃないか、と。センチュリーハイアットのホテルのランクを見てると凄いじゃないですか。5つとか10つ星の9個とかいってるってことは、「これは乾燥機、100円で40分いけるな」って思いますから(笑)そういう意味では、蛭子さんと似てますけど、毎回毎回、蛭子さんは4日間旅をしますけど、パンツを持ってくる数が少ないわけですよ。パンツを今回も2枚しか持ってきてない。
これ難しいんですけど、2枚しか持ってきてないから、ビジネスホテルに泊まりたいってどうなの?って(笑)覚悟で来い、と。何度お前、その感じになってるんだよっていう。4枚持ってくるか、2枚しか持ってこないなら文句を言わないか、みたいなことじゃないですか。
たとえば、太川さんは少年っぽいところがありますから。いたずら心で、途中途中で、蛭子さんのパンツに太川さんがハケでウ○コを塗ってるなら、太川さんが悪いですよ(笑)でも、蛭子さんが勝手に2個しかもってこない上に、「パンツ汚れたから洗いたい」みたいな。
その後のやりとりで、2発目、すぐに繰り出してますから(笑)バスがまだあって、先に進めるって時に、「あぁ~あ」って言って、それに太川さんがややキレというかイラってきて、「あぁ~あ」はないじゃんって話になって。ビジネスホテルのくだりになって、久々にあの感じよ。お袋がよくあぁいう対応するんだよね。
こっちが正論言ってる時に、お袋が「はい、はい。分かりました、分かりました」みたいな。「ケン様の言うとおりでございます」みたいなの言うじゃん。あと、変にメロディアスに言ってくるじゃん。「わっかりました、はいはい」みたいなこと言ってくるじゃん。
何それ、俺の心を揺さぶるリズムって何なの?っていう。ちょっと(神田)沙也加に歌わせてみて。これ、凄いんじゃない?みたいな。
蛭子さんはその後に、太川さんが「行きたいの?行きたくないの?」って訊いたときも、「はい、はい。行きたいです」みたいな空気を出してるんですよ。これが6発目とセットになってんだけど。テレビ東京の良いところだなって思ったのが、室戸岬に着くんですよ、今回。室戸岬の夕焼けをバックに写真を撮りたいねって話をしてて、それを目標にして途中、かなり過酷なことがあるんですけど、なんとか室戸岬を目指してたら、意外とアッサリ着くっていう。
夕方の室戸岬を目指してたのに、もう昼過ぎくらい、12時半くらいに着いちゃうっていう。ここが良いじゃん。これは普通、他の放送局だったら、ちょっと観光を入れて「間に合うか」みたいなの煽ってくるけど、意外とアッサリ着いちゃうのが良いんだ。
着いたら「3連敗は免れたな」なんて話をして、みんなちょっと笑いながら「室戸岬の夕焼けを見ようって言ってたのにね」なんて話をしてると、蛭子さんが「帰ろう」と(笑)「帰ろう」までは蛭子さんに免疫が結構ついてますから、「まぁ、この人はそういう人だからね」と。
どっかで一回、あったもんね。凄い景色の良いバス停に行くのが目標だったんだけど、竜飛岬に行くときかなんかで、竜飛岬を降りて、灯台まで行こうよってときに、その数百mくらいの階段があって、「いやいや、バス停がゴールだから」って言うのよ。「俺の仕事として請け負ってるのは、バス停までだから」みたいな空気を出してくるわけ(笑)
「あぁ、そういう感じなんだ…」って。今回も、太川さんは蛭子さんのことが分かってるから、「どうせ待つなんて言わないよな」と。12時半くらいに着いて、17時くらいまで待たないと夕焼けにならないから。
「夕焼けは見ないよね」なんて話をしてて、「もう止めようよ」って中に、「もうパンツが汚れてるから」って言うのね。そういう理由だったら、1回ぶん殴らせてもらうわっていう(笑)
お前、勝手に2枚しかパンツ持ってきてないだけだから(笑)お前のパンツがウ○コでべっとりになってようが…なんだよ、ちょうど正の字1個書いて終わるかと思ったら、もう1個横棒が入る感じの。ただ、これが良いんだよね。でも、ウチのカミさんはそれがダメらしいんだよね。途中で、必ず自分の部屋に行っちゃうんだよね(笑)
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毎回、蛭子能収の和を乱す態度と、太川陽介がそれを優しくたしなめる様子を楽しみにしているという伊集院光が、今回、蛭子能収を何発殴りたくなっていたかということについて語っていた。
ローカル路線バス乗り継ぎの旅 京都~出雲大社編
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伊集院光:土曜日に、僕がいつも楽しみにしている『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』がありまして。今回は、山口県の山口から高知県の室戸岬まで行くっていう回で。太川陽介さんがいて、蛭子能収さんがいて。今回のマドンナが、宮地真緒ちゃん。
宮地真緒ちゃんが頑張っててさぁ。感情をむき出しにするじゃないですか。感情ですよ?感情以外は一切、むき出しにしてるところはなかったですけど(笑)もう一回言いますよ、感情をむき出しにしてて。だって、同じホリプロ系列の会社ですからね。ホリエージェンシーの子ですからね。他をむき出してる、むき出してないは、僕が言うことじゃないですからね(笑)
感情の良さが、凄く出ちゃってるんです。あの子の良い性格みたいなのが、端々に出てたね。ちょっとした笑顔のたびに、はみ出てたね(笑)それ以外は、優しさ以外は一切、はみ出ません。笑顔のたびにはみ出たのは、彼女の良いところなんですけど。
一応、僕は『ローカル路線バス乗り継ぎの旅』を観るたびに、横にメモ用紙を置いて、正の字を書いてるんですけど、今回は5回でした。最後、ギリギリで6回でしたね。その数字は、「俺が太川さんだったら、蛭子さんをぶん殴ってる数」です(笑)結構、我慢しましたけど、6回はぶん殴ってましたね(笑)
視聴率、また12%くらいいってますんで。いまどき12%は結構なもんですから。人気番組と言って過言ではないですよね。観た方もいっぱいいると思いますけど。蛭子さんの許容範囲みたいなものは、みんな違いますから(笑)
俺の6回はちょっと多めかなって思うんですけど、ただ、確実に1発入りましたよね。あの広島の西条駅のところで1発入りましたよね。太川陽介以外、全員がぶん殴りましたよね?(笑)
蛭子能収がビジネスホテルに泊まりたがる理由
今回、2連敗してて。ゴールできなかったのが2回続いてて、3回目の今回は、絶対にゴールしなきゃ、みたいな意識が強いわけですよ。太川さんも蛭子さんもスタッフも強いわけですよ。今回、ゲストの宮地真緒さんも、自分が参加した回はゴールしたい、って意識が強いわけですよ。
だから、山口県をスタートして、少しでもゴールに近づきたいってことで乗り継いでて。乗り継ぎが結構、スムーズにいってるんですよ。それで、広島の西条駅にきたところで、夜ですよね。19時過ぎくらいに西条駅に着いたところで、田舎のバスは意外に早くなくなるから、もうこれより先はムリかなって思ってみたら、まだ先に行けるバスがあって。
「今回の旅はツイてる」って空気になった中、蛭子さんだけは「あぁ~あ。あっちゃった」みたいな。蛭子さんは、このシリーズ見てる人は分かると思うんですけど、とにかく民宿や旅館に泊るのが大嫌いなんですよ。ビジネスホテルに泊まりたがるんですよ。
気持ちは分かるんです。僕も自分で1人旅してる時は、ビジネスホテルに泊るのが一番良いんです。理由も似てます。僕はやたら汗をかきますから、荷物を少なくしたいんで、ビジネスホテルにはコインラインドリーがついてますから、汗をかいた衣服を洗濯することで最低限の荷物で済むっていうのがあるんですけど…同類嫌悪なんですかね。コインラインドリーがあるビジネスホテルが一番良いホテルですから。
5つ星のホテルでも、コインラインドリーなければ、2個は星を減らしますよ(笑)シェラトンかなんか知りませんけど、コインラインドリーがなければ星を減らしますよ。もしくは乾燥機の分数が、100円で10分ってところがあるんです。100円で10分のところは、星を1つ減らしますよ(笑)乾燥機が大きめな上に、25分で100円の場合は、星が1つ増えますから。
おそらくですけど、センチュリーハイアットとかは、乾燥機100円で40分なんじゃないか、と。センチュリーハイアットのホテルのランクを見てると凄いじゃないですか。5つとか10つ星の9個とかいってるってことは、「これは乾燥機、100円で40分いけるな」って思いますから(笑)そういう意味では、蛭子さんと似てますけど、毎回毎回、蛭子さんは4日間旅をしますけど、パンツを持ってくる数が少ないわけですよ。パンツを今回も2枚しか持ってきてない。
これ難しいんですけど、2枚しか持ってきてないから、ビジネスホテルに泊まりたいってどうなの?って(笑)覚悟で来い、と。何度お前、その感じになってるんだよっていう。4枚持ってくるか、2枚しか持ってこないなら文句を言わないか、みたいなことじゃないですか。
たとえば、太川さんは少年っぽいところがありますから。いたずら心で、途中途中で、蛭子さんのパンツに太川さんがハケでウ○コを塗ってるなら、太川さんが悪いですよ(笑)でも、蛭子さんが勝手に2個しかもってこない上に、「パンツ汚れたから洗いたい」みたいな。
蛭子能収の問題ある態度
その後のやりとりで、2発目、すぐに繰り出してますから(笑)バスがまだあって、先に進めるって時に、「あぁ~あ」って言って、それに太川さんがややキレというかイラってきて、「あぁ~あ」はないじゃんって話になって。ビジネスホテルのくだりになって、久々にあの感じよ。お袋がよくあぁいう対応するんだよね。
こっちが正論言ってる時に、お袋が「はい、はい。分かりました、分かりました」みたいな。「ケン様の言うとおりでございます」みたいなの言うじゃん。あと、変にメロディアスに言ってくるじゃん。「わっかりました、はいはい」みたいなこと言ってくるじゃん。
何それ、俺の心を揺さぶるリズムって何なの?っていう。ちょっと(神田)沙也加に歌わせてみて。これ、凄いんじゃない?みたいな。
蛭子さんはその後に、太川さんが「行きたいの?行きたくないの?」って訊いたときも、「はい、はい。行きたいです」みたいな空気を出してるんですよ。これが6発目とセットになってんだけど。テレビ東京の良いところだなって思ったのが、室戸岬に着くんですよ、今回。室戸岬の夕焼けをバックに写真を撮りたいねって話をしてて、それを目標にして途中、かなり過酷なことがあるんですけど、なんとか室戸岬を目指してたら、意外とアッサリ着くっていう。
夕方の室戸岬を目指してたのに、もう昼過ぎくらい、12時半くらいに着いちゃうっていう。ここが良いじゃん。これは普通、他の放送局だったら、ちょっと観光を入れて「間に合うか」みたいなの煽ってくるけど、意外とアッサリ着いちゃうのが良いんだ。
夕焼けを待たずに帰りたがる蛭子能収
着いたら「3連敗は免れたな」なんて話をして、みんなちょっと笑いながら「室戸岬の夕焼けを見ようって言ってたのにね」なんて話をしてると、蛭子さんが「帰ろう」と(笑)「帰ろう」までは蛭子さんに免疫が結構ついてますから、「まぁ、この人はそういう人だからね」と。
どっかで一回、あったもんね。凄い景色の良いバス停に行くのが目標だったんだけど、竜飛岬に行くときかなんかで、竜飛岬を降りて、灯台まで行こうよってときに、その数百mくらいの階段があって、「いやいや、バス停がゴールだから」って言うのよ。「俺の仕事として請け負ってるのは、バス停までだから」みたいな空気を出してくるわけ(笑)
「あぁ、そういう感じなんだ…」って。今回も、太川さんは蛭子さんのことが分かってるから、「どうせ待つなんて言わないよな」と。12時半くらいに着いて、17時くらいまで待たないと夕焼けにならないから。
「夕焼けは見ないよね」なんて話をしてて、「もう止めようよ」って中に、「もうパンツが汚れてるから」って言うのね。そういう理由だったら、1回ぶん殴らせてもらうわっていう(笑)
お前、勝手に2枚しかパンツ持ってきてないだけだから(笑)お前のパンツがウ○コでべっとりになってようが…なんだよ、ちょうど正の字1個書いて終わるかと思ったら、もう1個横棒が入る感じの。ただ、これが良いんだよね。でも、ウチのカミさんはそれがダメらしいんだよね。途中で、必ず自分の部屋に行っちゃうんだよね(笑)
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