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清原和博、心筋梗塞で倒れた徳光和夫に割れたバットを贈ったワケ
2014.04.24 (Thu)
2014年04月23日放送のニッポン放送系のラジオ番組『小島慶子&ミッツ・マングローブのオールナイトニッポンGOLD』(毎週水 22:00 - 24:00)にて、フリーアナウンサーの徳光和夫が出演し、そこで清原和博に進呈されたという割れたバットについて語っていた。
心筋梗塞で倒れ、入院中に親交のあった清原和博が徳光和夫に、試合で使って割れたバットにサインをして贈ったという。その行動の意味について、徳光が語っていた。
男道

リスナーメール:徳光さん、清原(和博)さんにもらったバットのエピソードを教えてください。
徳光和夫:これね、僕が心筋梗塞で入院したんですよ。
小島慶子:えぇ。
徳光和夫:そうしましたらですね、清原がホームランを打ったんですけども、その間には清原と交流が色々あったりしましてね。彼が落ち込んでるときに、俺も好きなんで手紙書いたりして。
ミッツ・マングローブ:うん。
徳光和夫:そしたら、清原が1本のバットで3本のホームランを打ったわけ。だけど、1本目を打ち、2本目のホームランを打ったときにヒビが入って。3本目を打ったときに、完全に割れてしまった。
小島慶子:はい。
徳光和夫:割れてしまうと、バットって割り箸になったりするんですよ。
小島慶子:へぇ。
ミッツ・マングローブ:再利用するのね。
徳光和夫:それで、リサイクルするんですけど、本来ならば用具係の人がそのまま持っていくんですけど、清原が「それを持っていかないでくれ」と。
小島慶子:えぇ。
徳光和夫:そのバットにサインをして、僕の病室に届けてくれたんです。
小島慶子:へぇ。
徳光和夫:だから、未だにウチにはその清原のバットは宝物ですよね。
小島慶子:ヒビが入っても、なおホームランが打てた、と。縁起物みたいな感じで。
徳光和夫:うん。こちらとしましては、そこまで思ってくれたってことが嬉しいじゃないですか。一ジャイアンツ親父に対してね、3本ホームランを打って、捨てようとしたバットを、わざわざ「徳さんのために」ってことで、サインをしてくれて、16号、17号、18号って書いてあるんですよ。
小島慶子:3本目ですもんね。
徳光和夫:うん。そのバットで3本ですからね。これが僕の宝物で。もう1つの宝物が、王貞治さんのバットで。王さんって、868本のホームランを打ったでしょ。
小島慶子:はい。
徳光和夫:これは世界記録なんですよ。
小島慶子:はい。
徳光和夫:第2位がハンク・アーロンって人で、この人は755本しか打ってない。
小島慶子:うん。
徳光和夫:第2位の人より、100数十本多く打ってるんです。
小島慶子:凄いですね。
徳光和夫:だから、王さんがメジャーのスタジオに行きますと、みんなスタンディングオベーションで迎えるんです。
小島慶子:へぇ。
徳光和夫:その王さんが、868本の最後のホームランを打ったバットを、私が所有してるんです。
ミッツ・マングローブ:えぇ?!
小島慶子:あぁ、修平くん(ミッツ・マングローブの本名 徳光修平)はご存知なかった?
ミッツ・マングローブ:知らないですよ、そんなの。それって、もっとしかるべき場所に寄贈した方が良いでしょ(笑)
徳光和夫:だから、俺が死んだ後のことは、ちゃんと遺言で書こうと思ってるんだけどさ。
ミッツ・マングローブ:わからないよ(笑)おばさん捨てちゃうかもしれないじゃん(笑)
小島慶子:心配(笑)
徳光和夫:正直いうと、まさか868本の最後のホームランを打ったバットだと思わなかったわけですよ。王さんから届いたときは。王さん自身に後で訊いたら、王さんはもっと打つつもりでいたんだけども。
小島慶子:あぁ、そうか。結果的に…
徳光和夫:結果的に、最後のホームランになってしまったわけなんですね。
ミッツ・マングローブ:へぇ。
徳光和夫:そこで、価値が生まれてきたわけなんですけども。俺、知らないからゴルフのスィングしたり。
小島慶子:えぇ?!ちょっと何やってんのよ(笑)
徳光和夫:グリップのところで、青竹踏みみたいなことやったり(笑)
ミッツ・マングローブ:もう(笑)
小島慶子:何やってるんですか、それ(笑)
徳光和夫:それを王さんに言われて、『何でも鑑定団』(テレビ東京)って番組に持って行ったら、そのバットを作った職人の人が来て。
小島慶子:へぇ。
徳光和夫:「間違いなく、これが最後のバットだ」と。
小島慶子:あぁ、そうですか。
徳光和夫:一気に、500万円くらいの値段がついちゃって。
小島慶子:へぇ、やだぁ。
徳光和夫:それを桐の箱に保管してですね、ちゃんと乾燥剤も入れて。
小島慶子:はい。
徳光和夫:これは、野球博物館に進呈するか、もしくは王さんの博物館が九州にあるんですよ。そちらのミュージアムにできれば進呈したいなって思ってるんですよ。
ミッツ・マングローブ:後々ね。先にやっておかないと、葬式代になるかもしれないから。「霊柩車、良いのにしようか」ってなるから(笑)
徳光和夫:ふふ(笑)
小島慶子:ちょっとちょっと(笑)
ミッツ・マングローブ:
小島慶子:「しかも、徳光和夫さんが踏んだ」っていうプレミア付くかもしれないから(笑)
徳光和夫:それは言わないでくれよな(笑)
ミッツ・マングローブ:バットの取り合いになっちゃうかもしれないから。
小島慶子:血で血を洗う親族の争いになってしまうかもね(笑)
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心筋梗塞で倒れ、入院中に親交のあった清原和博が徳光和夫に、試合で使って割れたバットにサインをして贈ったという。その行動の意味について、徳光が語っていた。
男道

リスナーメール:徳光さん、清原(和博)さんにもらったバットのエピソードを教えてください。
徳光和夫:これね、僕が心筋梗塞で入院したんですよ。
小島慶子:えぇ。
徳光和夫:そうしましたらですね、清原がホームランを打ったんですけども、その間には清原と交流が色々あったりしましてね。彼が落ち込んでるときに、俺も好きなんで手紙書いたりして。
ミッツ・マングローブ:うん。
徳光和夫:そしたら、清原が1本のバットで3本のホームランを打ったわけ。だけど、1本目を打ち、2本目のホームランを打ったときにヒビが入って。3本目を打ったときに、完全に割れてしまった。
小島慶子:はい。
徳光和夫:割れてしまうと、バットって割り箸になったりするんですよ。
小島慶子:へぇ。
ミッツ・マングローブ:再利用するのね。
徳光和夫:それで、リサイクルするんですけど、本来ならば用具係の人がそのまま持っていくんですけど、清原が「それを持っていかないでくれ」と。
小島慶子:えぇ。
徳光和夫:そのバットにサインをして、僕の病室に届けてくれたんです。
小島慶子:へぇ。
徳光和夫:だから、未だにウチにはその清原のバットは宝物ですよね。
小島慶子:ヒビが入っても、なおホームランが打てた、と。縁起物みたいな感じで。
徳光和夫:うん。こちらとしましては、そこまで思ってくれたってことが嬉しいじゃないですか。一ジャイアンツ親父に対してね、3本ホームランを打って、捨てようとしたバットを、わざわざ「徳さんのために」ってことで、サインをしてくれて、16号、17号、18号って書いてあるんですよ。
小島慶子:3本目ですもんね。
徳光和夫:うん。そのバットで3本ですからね。これが僕の宝物で。もう1つの宝物が、王貞治さんのバットで。王さんって、868本のホームランを打ったでしょ。
小島慶子:はい。
徳光和夫:これは世界記録なんですよ。
小島慶子:はい。
徳光和夫:第2位がハンク・アーロンって人で、この人は755本しか打ってない。
小島慶子:うん。
徳光和夫:第2位の人より、100数十本多く打ってるんです。
小島慶子:凄いですね。
徳光和夫:だから、王さんがメジャーのスタジオに行きますと、みんなスタンディングオベーションで迎えるんです。
小島慶子:へぇ。
徳光和夫:その王さんが、868本の最後のホームランを打ったバットを、私が所有してるんです。
ミッツ・マングローブ:えぇ?!
小島慶子:あぁ、修平くん(ミッツ・マングローブの本名 徳光修平)はご存知なかった?
ミッツ・マングローブ:知らないですよ、そんなの。それって、もっとしかるべき場所に寄贈した方が良いでしょ(笑)
徳光和夫:だから、俺が死んだ後のことは、ちゃんと遺言で書こうと思ってるんだけどさ。
ミッツ・マングローブ:わからないよ(笑)おばさん捨てちゃうかもしれないじゃん(笑)
小島慶子:心配(笑)
徳光和夫:正直いうと、まさか868本の最後のホームランを打ったバットだと思わなかったわけですよ。王さんから届いたときは。王さん自身に後で訊いたら、王さんはもっと打つつもりでいたんだけども。
小島慶子:あぁ、そうか。結果的に…
徳光和夫:結果的に、最後のホームランになってしまったわけなんですね。
ミッツ・マングローブ:へぇ。
徳光和夫:そこで、価値が生まれてきたわけなんですけども。俺、知らないからゴルフのスィングしたり。
小島慶子:えぇ?!ちょっと何やってんのよ(笑)
徳光和夫:グリップのところで、青竹踏みみたいなことやったり(笑)
ミッツ・マングローブ:もう(笑)
小島慶子:何やってるんですか、それ(笑)
徳光和夫:それを王さんに言われて、『何でも鑑定団』(テレビ東京)って番組に持って行ったら、そのバットを作った職人の人が来て。
小島慶子:へぇ。
徳光和夫:「間違いなく、これが最後のバットだ」と。
小島慶子:あぁ、そうですか。
徳光和夫:一気に、500万円くらいの値段がついちゃって。
小島慶子:へぇ、やだぁ。
徳光和夫:それを桐の箱に保管してですね、ちゃんと乾燥剤も入れて。
小島慶子:はい。
徳光和夫:これは、野球博物館に進呈するか、もしくは王さんの博物館が九州にあるんですよ。そちらのミュージアムにできれば進呈したいなって思ってるんですよ。
ミッツ・マングローブ:後々ね。先にやっておかないと、葬式代になるかもしれないから。「霊柩車、良いのにしようか」ってなるから(笑)
徳光和夫:ふふ(笑)
小島慶子:ちょっとちょっと(笑)
ミッツ・マングローブ:
小島慶子:「しかも、徳光和夫さんが踏んだ」っていうプレミア付くかもしれないから(笑)
徳光和夫:それは言わないでくれよな(笑)
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小島慶子:血で血を洗う親族の争いになってしまうかもね(笑)
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