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婚活トレーナー・荒木久美子が語る「35歳以上の女性が恋愛結婚できないワケ」
2014.04.22 (Tue)
2014年04月22日放送のテレビ朝日系の番組『言いにくいことをハッキリ言うTV』(毎週月 24:15 - 24:45)にて、婚活トレーナー・荒木久美子が出演し、35歳以上の女性が結婚できない理由について語っていた。
そこで荒木は、35歳以上の女性の婚活市場における市場価値や、男性に求める条件の理想と現実などについて、最新の知見について明かしていた。
アナタたち、「いつか結婚できる」と思っているでしょ?
荒木久美子:「35歳を過ぎた女に恋愛結婚はできない」
田中裕二:えぇ?それはないよね。
キンタロー。:なんですか、それ?
太田光:ご自身は結婚されてるんですか?
荒木久美子:私はしてます。2回目です。今のダンナは、高身長、高収入、家事好きなんですよ。身長は184 cmあって、田中さんの2人分くらいで(笑)
田中裕二:進撃の巨人になっちまうよ(笑)
荒木久美子:男性も女性も、86%ぐらいの人が結婚したいって思ってるんです。「いつか結婚したい」と。
田中裕二:今すぐに、じゃなくてね。
荒木久美子:ほぼ皆、結婚したいって意向があるんですけど、未婚率の推移(国勢調査をもとに算出)を見ると、25~29歳の人が5年後にどうなってるかというと、減ってるんです。つまり、そこは売れてるわけですよ。結婚した人が増えた、ということです(59 %から 33.9 %に減少)。
一方、35~39歳を見ると、18.4%だったのに、5年後の40~44歳になったときに、17.1%で、ほぼ変わってないですね。ほとんどが残ってるんです。
田中裕二:35歳で独身だった人は、40歳過ぎてもそのまま独身だってことですね。
太田光:ホントだ。
荒木久美子:ほとんど減ってないの。だから、「ナチュラルに出会いたい」ってみなさんおっしゃいますけど、ナチュラルなんか出会えません。
太田光:どうなの?焦ってるの?
磯山さやか:35歳くらいまでにできたら良いなぁって。
荒木久美子:それで今の生活をそのまましてたら、35歳も今日と同じ朝ですよ。1人の朝が来ます。
太田光:カッコイイね(笑)
荒木久美子:磯山さんは、一般の方が良いんですよね?
磯山さやか:芸能人じゃない方が良いですね。
荒木久美子:職場以外のそういう、独身男性がいる場所に行ってますか?
磯山さやか:いや、全然。家が大好きですね。
荒木久美子:家で寝てても、独身男性は落ちてこないですよ。
太田光:そりゃそうだ。たまに床が抜けて落ちてくるかな(笑)
田中裕二:そんなことないし、そんなヤツと結婚しないよ(笑)
キンタロー。:芸能人で永作博美さんとか、35歳過ぎてから結婚してる人、いっぱいいますよね?
荒木久美子:でも、みんな永作博美さんじゃないじゃないですか(笑)
キンタロー。:似てるって言われたことあるもん。
太田光:田吾作だろ?
田中裕二:田吾作博美(笑)
荒木久美子:ある結婚情報サービスでは、30歳での並の女性の方が、40歳の美人よりも価値が高いんですよ。
田中裕二:若い方が良いんだ?美魔女みたいのより。
荒木久美子:そう、若い方が美人じゃなくても。男性も、結婚=子供を持つってことを考えるんですね。リミットは長い方が良いって考える方が非常に多くて。50歳でも初婚の男性っていうのは、35歳以下の女性を希望するんですよ。
太田光:50歳でも?
磯山さやか:すみません…ちょっと聞きたいんですけど、結婚相談所は、どんなことをするんですか?
荒木久美子:結婚相談所は、たとえばA相談所、B相談所、C相談所があるとするじゃないですか。A相談所は会員が30人、B相談所は50人、C相談所は100人いるとするじゃないですか。そうすると、B相談所だと50人だけなんで、マッチングに限度があるじゃないですか。でも、大手連盟っていうのがあるんですよ。
太田光:うん。
荒木久美子:日本仲人連盟とかあるんですけど、そこに、A社もB者もC社も自分の会員を全部登録してるんですね。
田中裕二:あぁ、はい。
荒木久美子:それで、全部入れたら、1万5千人とかいるわけですよ。そのくらいいると、さすがに結構なマッチングができるわけなんですね。それで提携してるわけじゃないんですけど、連盟に加盟している他社の人とお見合いしたりするんです。
田中裕二:そうなんだ。
荒木久美子:それが結婚情報サービスです。
荒木久美子:婚活市場に、30歳くらいの女性って、意外と少ないんですよ。
田中裕二:えぇ?そうなの?
荒木久美子:婚活市場で一番余ってるのは、アラフォーの女子です。
田中裕二:あぁ。
荒木久美子:圧倒的に多いです。男性が3割、女性が7割です。
キンタロー。:えぇ?女性の方が多い?
荒木久美子:そうです。
太田光:余ってるね。
フリーライター山口佐知子:結婚相談所に相談する人って、周りに意外と多いですよね。相談所を利用しないと、データで判断することって少ないですよね。
キンタロー。:はい。
山口佐知子:出会ったときに、まず「何歳ですか?」とか「身長何cmですか?」とか訊かないと思うんですよ。
太田光:うん。
山口佐知子:そうすると、データって重視されないと思うんですよね。
荒木久美子:…私は女子会20年くらいやってるんですね。
田中裕二:もう女子じゃねぇよ(笑)
太田光:師匠会だな(笑)
荒木久美子:私、3年くらい前まで、合コン300試合くらい行ってたんですよ。
田中裕二:あやまんJAPANのボスみたいなもんだな(笑)
荒木久美子:合コンとかパーティーに行ってるんですけど、それでは、誰も結婚できてない。
キンタロー。:えぇ?!
荒木久美子:ちなみに、元モデルとか元タレントとか、綺麗な子いっぱいなんですよ?コミュニケーション能力も高いんです。ですけど、結婚できてない。
山口佐知子:40~44歳くらいって、バブルを経験してますよね。
荒木久美子:そうです。
山口佐知子:その頃のモテ期を捨てきれないっていうこともありますね。
荒木久美子:未だにバブル経験した綺麗な人って、求める年収「2000万以上の男」とか平気で言いますからね。
山口佐知子:そうですね。その古さや固定観念が、婚期を逃してるのかなって。
太田光:今、おいくつですか?
山口佐知子:41歳です(笑)
太田光:ふふ(笑)
田中裕二:女性に年訊いて、笑うってどういうことだ(笑)
太田光:35歳以上の話してて、41歳だから(笑)
荒木久美子:ほとんどの女性が、年収600万円以上の男性を希望するんですね。そんな贅沢な望みじゃないって思うけど、40歳未満の未婚男性の年収で600万円以上の人って、2.6%しかいないんですよ。
磯山さやか:えぇ~少ない。
荒木久美子:400~600万円でも、12.6%です。分かります?この少なさ。
田中裕二:半分は年収200万円未満なんですよ。磯山さんが相手の年収で希望する額って、なんとなくありますか?
磯山さやか:えーっと、480万円以上。
太田光:細かい(笑)
田中裕二:お客さんに訊いてみようか。いくらくらいの年収の方がいいですか?
観客:400万円くらいで…高望みはしないんで(笑)
太田光:といっても、それが高望みなんですね。12.6%しかいないから。
山口佐知子:今どきの結婚相談所に取材に行ったところ、今のスタンダードは、夫婦合わせて年収800万円って言われてて。
田中裕二:なるほど。
山口佐知子:1人で背負わなくても、夫婦が一緒に稼げば良いっていうのが、今どきなんです。
次の記事:婚活トレーナー・荒木久美子が明かす「婚活における必勝法」に続く
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そこで荒木は、35歳以上の女性の婚活市場における市場価値や、男性に求める条件の理想と現実などについて、最新の知見について明かしていた。
アナタたち、「いつか結婚できる」と思っているでしょ?
荒木久美子:「35歳を過ぎた女に恋愛結婚はできない」
田中裕二:えぇ?それはないよね。
キンタロー。:なんですか、それ?
太田光:ご自身は結婚されてるんですか?
荒木久美子:私はしてます。2回目です。今のダンナは、高身長、高収入、家事好きなんですよ。身長は184 cmあって、田中さんの2人分くらいで(笑)
田中裕二:進撃の巨人になっちまうよ(笑)
荒木久美子:男性も女性も、86%ぐらいの人が結婚したいって思ってるんです。「いつか結婚したい」と。
田中裕二:今すぐに、じゃなくてね。
統計データでの推移
荒木久美子:ほぼ皆、結婚したいって意向があるんですけど、未婚率の推移(国勢調査をもとに算出)を見ると、25~29歳の人が5年後にどうなってるかというと、減ってるんです。つまり、そこは売れてるわけですよ。結婚した人が増えた、ということです(59 %から 33.9 %に減少)。
一方、35~39歳を見ると、18.4%だったのに、5年後の40~44歳になったときに、17.1%で、ほぼ変わってないですね。ほとんどが残ってるんです。
田中裕二:35歳で独身だった人は、40歳過ぎてもそのまま独身だってことですね。
太田光:ホントだ。
荒木久美子:ほとんど減ってないの。だから、「ナチュラルに出会いたい」ってみなさんおっしゃいますけど、ナチュラルなんか出会えません。
太田光:どうなの?焦ってるの?
磯山さやか:35歳くらいまでにできたら良いなぁって。
荒木久美子:それで今の生活をそのまましてたら、35歳も今日と同じ朝ですよ。1人の朝が来ます。
太田光:カッコイイね(笑)
荒木久美子:磯山さんは、一般の方が良いんですよね?
磯山さやか:芸能人じゃない方が良いですね。
荒木久美子:職場以外のそういう、独身男性がいる場所に行ってますか?
磯山さやか:いや、全然。家が大好きですね。
荒木久美子:家で寝てても、独身男性は落ちてこないですよ。
太田光:そりゃそうだ。たまに床が抜けて落ちてくるかな(笑)
田中裕二:そんなことないし、そんなヤツと結婚しないよ(笑)
キンタロー。:芸能人で永作博美さんとか、35歳過ぎてから結婚してる人、いっぱいいますよね?
荒木久美子:でも、みんな永作博美さんじゃないじゃないですか(笑)
キンタロー。:似てるって言われたことあるもん。
太田光:田吾作だろ?
田中裕二:田吾作博美(笑)
結婚相談所でも若い女性の価値が高い
荒木久美子:ある結婚情報サービスでは、30歳での並の女性の方が、40歳の美人よりも価値が高いんですよ。
田中裕二:若い方が良いんだ?美魔女みたいのより。
荒木久美子:そう、若い方が美人じゃなくても。男性も、結婚=子供を持つってことを考えるんですね。リミットは長い方が良いって考える方が非常に多くて。50歳でも初婚の男性っていうのは、35歳以下の女性を希望するんですよ。
太田光:50歳でも?
結婚相談所のカラクリ
磯山さやか:すみません…ちょっと聞きたいんですけど、結婚相談所は、どんなことをするんですか?
荒木久美子:結婚相談所は、たとえばA相談所、B相談所、C相談所があるとするじゃないですか。A相談所は会員が30人、B相談所は50人、C相談所は100人いるとするじゃないですか。そうすると、B相談所だと50人だけなんで、マッチングに限度があるじゃないですか。でも、大手連盟っていうのがあるんですよ。
太田光:うん。
荒木久美子:日本仲人連盟とかあるんですけど、そこに、A社もB者もC社も自分の会員を全部登録してるんですね。
田中裕二:あぁ、はい。
荒木久美子:それで、全部入れたら、1万5千人とかいるわけですよ。そのくらいいると、さすがに結構なマッチングができるわけなんですね。それで提携してるわけじゃないんですけど、連盟に加盟している他社の人とお見合いしたりするんです。
田中裕二:そうなんだ。
荒木久美子:それが結婚情報サービスです。
婚活市場で余るアラフォー女子
荒木久美子:婚活市場に、30歳くらいの女性って、意外と少ないんですよ。
田中裕二:えぇ?そうなの?
荒木久美子:婚活市場で一番余ってるのは、アラフォーの女子です。
田中裕二:あぁ。
荒木久美子:圧倒的に多いです。男性が3割、女性が7割です。
キンタロー。:えぇ?女性の方が多い?
荒木久美子:そうです。
太田光:余ってるね。
合コン・パーティーでは結婚ムリ?
フリーライター山口佐知子:結婚相談所に相談する人って、周りに意外と多いですよね。相談所を利用しないと、データで判断することって少ないですよね。
キンタロー。:はい。
山口佐知子:出会ったときに、まず「何歳ですか?」とか「身長何cmですか?」とか訊かないと思うんですよ。
太田光:うん。
山口佐知子:そうすると、データって重視されないと思うんですよね。
荒木久美子:…私は女子会20年くらいやってるんですね。
田中裕二:もう女子じゃねぇよ(笑)
太田光:師匠会だな(笑)
荒木久美子:私、3年くらい前まで、合コン300試合くらい行ってたんですよ。
田中裕二:あやまんJAPANのボスみたいなもんだな(笑)
荒木久美子:合コンとかパーティーに行ってるんですけど、それでは、誰も結婚できてない。
キンタロー。:えぇ?!
荒木久美子:ちなみに、元モデルとか元タレントとか、綺麗な子いっぱいなんですよ?コミュニケーション能力も高いんです。ですけど、結婚できてない。
山口佐知子:40~44歳くらいって、バブルを経験してますよね。
荒木久美子:そうです。
山口佐知子:その頃のモテ期を捨てきれないっていうこともありますね。
荒木久美子:未だにバブル経験した綺麗な人って、求める年収「2000万以上の男」とか平気で言いますからね。
山口佐知子:そうですね。その古さや固定観念が、婚期を逃してるのかなって。
太田光:今、おいくつですか?
山口佐知子:41歳です(笑)
太田光:ふふ(笑)
田中裕二:女性に年訊いて、笑うってどういうことだ(笑)
太田光:35歳以上の話してて、41歳だから(笑)
男性に求める年収
荒木久美子:ほとんどの女性が、年収600万円以上の男性を希望するんですね。そんな贅沢な望みじゃないって思うけど、40歳未満の未婚男性の年収で600万円以上の人って、2.6%しかいないんですよ。
磯山さやか:えぇ~少ない。
荒木久美子:400~600万円でも、12.6%です。分かります?この少なさ。
田中裕二:半分は年収200万円未満なんですよ。磯山さんが相手の年収で希望する額って、なんとなくありますか?
磯山さやか:えーっと、480万円以上。
太田光:細かい(笑)
田中裕二:お客さんに訊いてみようか。いくらくらいの年収の方がいいですか?
観客:400万円くらいで…高望みはしないんで(笑)
太田光:といっても、それが高望みなんですね。12.6%しかいないから。
山口佐知子:今どきの結婚相談所に取材に行ったところ、今のスタンダードは、夫婦合わせて年収800万円って言われてて。
田中裕二:なるほど。
山口佐知子:1人で背負わなくても、夫婦が一緒に稼げば良いっていうのが、今どきなんです。
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