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オードリー若林、作家見習い・ツチヤタカユキに大阪で再会「現在は児童館に勤務」

2014.04.20 (Sun)
2014年04月19日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、放送作家・座付き作家見習いとして、しばらく行動をともにしたメール職人のツチヤタカユキと大阪で再会した、と語っていた。

ツチヤタカユキは、当初、若林の誘いがあったが「人間関係不得意(原文ママ)」、という返信を返して固辞していたが、若林の度重なるアプローチで作家を目指して上京。だが、やはり人間関係に難があり、上手く立ちまわることができなかったことや、PCの操作が不得意であったことから、作家見習いを辞めて地元・大阪に帰ることとなっていた。

そのツチヤタカユキの現在が、若林の口から語られていた。

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前の記事:オードリー若林、関西ローカル番組出演で一番驚いたこと「東京の半分の収録時間」からの続き。

若林正恭:(関西ローカル番組出演後に)その夜、泊まることになったんだけど。1人ですよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:その日のテッペンまでに送らなければいけないことがあって、その宿題が終わったんですよ、送って。

春日俊彰:うん。

若林正恭:そのまま寝るのも良いけど、せっかく大阪に来たから。楽しみたいなぁって思って。

春日俊彰:うん。

若林正恭:とりあえずレンタカー借りて。

春日俊彰:夜中の12時過ぎから?

若林正恭:そうそう。友達もいるんで、大阪に。友達とも会おうって思って。

春日俊彰:へぇ。

若林正恭:何も決めずにレンタカー借りに行って。

春日俊彰:うん。

若林正恭:軽を借りて。私はピンク(オードリー春日、25歳の一般女性と鎌倉デート「『ぷっすま』ロケの丸パクリで」)じゃなくシルバーでしたけど(笑)

春日俊彰:あぁ、違った?(笑)

若林正恭:それで「おおきに」なんて言って(笑)

春日俊彰:若林さんが?(笑)完全に楽しんでるね(笑)

若林正恭:レンタカーを借りる場所から、車がズラって並んでるところまで距離があるから、俺はロケバスみたいなのに乗って深夜、移動したんだから(笑)レンタカー屋さんの店員さんと(笑)

春日俊彰:あぁ、そんなシステムなんだ(笑)

若林正恭:車乗って、普段とは勝手が違うじゃない?iPhoneの曲を流せるように一通り訊いてさ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:「楽しんでってください」なんて言ってくれちゃって。行くあて無くスタートして。

春日俊彰:うん。

若林正恭:ミュージックは、私のiPhoneに入ってるもので、大阪ってことで、やっぱりウルフルズ。

春日俊彰:あぁ(笑)

若林正恭:『ええねん』を流したわけですね(笑)

春日俊彰:いいねぇ(笑)大阪って言ったら、ウルフルズだよねぇ。

若林正恭:ウルフルズをずっと流して。何か見たいなって思って、あべのハルカスっていうのを見たいって思って。

春日俊彰:あぁ、出来たばっかりの?

若林正恭:見たら、大分遠くから高い高いビルよね。大きな道路で、自撮りですよ。あべのハルカスをバックに、自分で撮って。誰に送るでもないんだけどね。

春日俊彰:うん。

若林正恭:真下まで行ったら、ビル高すぎてよく分からなくてね(笑)下から見上げちゃったりして。深夜1時くらいだけど、そのへんをウロチョロして。警備員に不審がられて(笑)

春日俊彰:全部閉まってるからね(笑)

若林正恭:それで道頓堀のグリコのを見に行って。グリコと同じポーズ撮って。片手はケータイで自撮りだから、片手しか入らないけど。3枚くらい撮って。

春日俊彰:楽しんでるじゃない(笑)

若林正恭:怖いから若林だってバレないようにね(笑)それで、大阪の友達もいるんで、迎えにドライブして。天王寺まで行って。

春日俊彰:うん。

若林正恭:友達が住んでるところ、初めて行くんですけど。巨大な団地ね。真っ暗。

春日俊彰:へぇ。

若林正恭:川沿いで車停めて、メールで「着いたよ」って送ったら、友達が走ってくる音がして。来たかなってサイドミラー見たら、ツチヤが映ってるわけですね。

春日俊彰:友達って、ツチヤかい(笑)

若林正恭ツチヤタカユキが(笑)

春日俊彰:お久しぶりです!(笑)

若林正恭:ふふ(笑)ツチヤっていうのは、彗星のごとく現れたラジオのハガキ職人で。私が東京まで「作家やってみれば?」って呼んで。「まんざいたのしい」の公演の1ヶ月半前に大阪に帰っちゃった(オードリー・若林「ツチヤタカユキが構成作家見習いを辞めた本当の理由」)んですけどね(笑)

春日俊彰:はい。

若林正恭:暗闇をタッタッタッって、俺が買ってやったバンズのスリッポンで走ってきましたよ(笑)

春日俊彰:はっはっはっ(笑)可愛いヤツじゃないですか(笑)まだ履いてるって(笑)

若林正恭:なんだよ、可愛いヤツじゃねぇかよって(笑)

春日俊彰:嬉しいでしょ、それね(笑)

若林正恭:「お前、靴くらい、明るいの履け」って、スマイルのマークがいっぱい付いてるバンズのスリッポンで、相変わらずの漆黒の上下黒のね(笑)

春日俊彰:怖いね(笑)暗闇から上下黒の男が現れるの(笑)

若林正恭:やっぱりね、親方が東京から来たってことでね、テンションも高かったですよ、彼は(笑)

春日俊彰:あぁ、そう(笑)

若林正恭:「おはようございま~す」って、声もちょっと上ずってましたよ(笑)

春日俊彰:あぁ、でも嬉しいでしょうね。

若林正恭:俺も「おぉ~」って。

春日俊彰:親方も(笑)

若林正恭:親方も。靴のことは触れられないから。「あぁ、久しぶりだな。お前住んでんのここか、エッジ効いてんなぁ」って。

春日俊彰:ふふ(笑)2人ともごきげんじゃねぇか(笑)

若林正恭:はっはっはっ(笑)

春日俊彰:ちょっとキャラ変わってんじゃん、2人(笑)

若林正恭:ウルフルズの音量も2くらい目盛り上げて(笑)

春日俊彰:2人で盛り上がろうぜって(笑)

若林正恭:ファミレスでも入るかって言ったんだけど、閉まってて。2時で閉まるところがだいたいで。2時ちょい過ぎでも開いてなくて。

春日俊彰:へぇ。

若林正恭:「しょうがねぇな」って、コンビニの駐車場停めて。ホント、何年ぶりか、20代までしか許されない、コンビニでジュース買って、駐車場の車の輪留めに座ってね(笑)

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:真っ暗の誰もいない道路に向かって、コンビニ前で座って(笑)「ここ座るか」「はい」なんつって(笑)

春日俊彰:青春だね(笑)

若林正恭:2人でジュース飲みながら、「どうなの?最近」って。月がとても綺麗に輝いてたね(笑)

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:なんの仕事してるかって訊いたら、「自分を変えようと思って…圧のかかる世界に行こうと思って、東京で人見知りしてる自分を変えようと、キャバクラのボーイとして勤めてます」って。

春日俊彰:へぇ。

若林正恭:このラジオでも喋ったけど、彼にはクセがあって。バイトの服のまま家から出て、その服のまま帰ってくるってクセがあって。

春日俊彰:うん。

若林正恭:東京でファミマで働いてた時も、その制服のまま俺のいるカフェにネタを作るので来るから、制服にカタカナで「ツチヤ」って書いてるのと俺がいるから、「客がクレームで呼び出した」みたいな画になってるって話をしたんですよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:そのクセがまだ抜けてないみたいで。キャバクラの格好のまま出勤して、帰りにキャバクラの連絡取り合うヘッドセットを首にかけたまま帰宅しちゃったんだって(笑)

春日俊彰:それは問題だね(笑)

若林正恭:それが閉店前の時間の上がりだったから、「ヘッドセット、なに持って帰ってんねん。辞めてまえ!」って言われて、それで辞めちゃったんだって(笑)

春日俊彰:なんだよ、変わってねぇじゃないか全然(笑)

若林正恭:夜の店でも、自分は変わらなかったから、彼、もうちょっとスタートに戻るというか、もう一回、戻って始めてみようと思ったんだろうね。今度、学童保育のお兄さんになったんだって。「子供から慣れていこう」と。

春日俊彰:いや、それはキャバクラのボーイさんより大変なんじゃない?

若林正恭:児童館みたいなところで、小学校で共働きのお母さんが、子供預けてるってことで、まぁ子供が寄ってこない、と。

春日俊彰:そうだろうね(笑)あんな感じだったら。

若林正恭:私も分かりますよ。春日さんと子供のロケに行くと、10人中10人が「春日~」って行って、俺に1人もこない。これはミュージックソンでもそうでしたよ。ミュージックソンのエンディングでも。何か異様なものを感じるんでしょうね。

春日俊彰:うん。

若林正恭:彼は何とか人気者になろうとして、アクリルの板に絵を描くっていう遊びがあるらしいんですけど、絵が得意だから、それで人気を得ようとして、カッパを書いたんですって、一生懸命。

春日俊彰:へぇ。

若林正恭:「それを若林さん、見てください」って言われて、キーホルダーに付いてるの見たら、カッパが超リアルなヤツなの。黄桜の方のカッパで。鱗とか甲羅が物凄い立体感の持った、ガッチリなカッパ描いちゃってて(笑)

春日俊彰:なるほどね(笑)

若林正恭:目もこわいの(笑)

春日俊彰:生物としてのカッパを描いちゃったのね(笑)

若林正恭:キモいわぁ、みたいに言われて、「それでさらに寄ってこなくなっちゃいました」って言ってて。

春日俊彰:うん。

若林正恭:そんな彼、1つだけツチヤの周りに子供が集まるところがあるらしくて。「それ何?」って訊いたら、ドッジボールのときに盾にされて後ろに子供が集まるらしいんだよね。

春日俊彰:デカイからね(笑)

若林正恭:子供たちに狙い撃ちにされるらしいのよ(笑)

春日俊彰:ボコボコに投げられるんだ(笑)

若林正恭:当たったら、子供も勝負だから、「お前、何してんねん!」って罵倒してくるんだって(笑)

春日俊彰:あぁ(笑)

若林正恭:「でも、そこから始めようと思ってるんです」って話を聴きながら。「若林さんはどうですか?毎日、お仕事楽しいですか?」って訊かれて。「うん、そうだな。ボチボチやってるよ」なんて言って。

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:なに笑ってんだ、お前。

春日俊彰:ふふ(笑)すみません(笑)

若林正恭:今の問題だぞ。

春日俊彰:なんでそんなアニキ感を出すのかなって思って(笑)普通に答えればいいのに(笑)ずっとアニキの感じだったから(笑)

若林正恭:…外でずっと喋ってて。1~2時間喋ってたかな。それで帰り際に、「まぁ、アレだよなぁ…また、ネタとか書きたくなったら、東京来ればいいじゃねぇか」って言って。ケツをはたきながら、そう言ったわけですよ。

春日俊彰:いいね、アニキ(笑)

若林正恭:そしたらツチヤがね、「あのぉ…大阪から、メールでやりとりするんで良いですか?」って(笑)「いや、違うんだよ。俺、帰ろうとしてるから。『もしそうなったら、お願いします』って言えばいいじゃん」って。ガチなのよ(笑)

春日俊彰:ふふ(笑)

若林正恭:そこは「そうですね」とか「そうなれれば良いですね」とか言えばいいじゃん。「来る気、ゼロじゃん」って言ったら、「はい!」って(笑)じゃあ、しょうがねぇなって。

春日俊彰:うん(笑)

若林正恭:アイツ、毎日、自分の笑いの力が落ちないように、(大喜利の)お題1問に対して、100個答えを出すのをやってるんだって。

春日俊彰:おぉ、凄いね(笑)

若林正恭:ツチヤを家の前に降ろして車を返したんだけどね。そんなことがありましたよ。

春日俊彰:うん。

若林正恭:五戸アナの披露宴に、ツチヤも大阪から来て欲しいけどね。

春日俊彰:まぁ盛り上がるよね。駆けつけてくれたら(笑)

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タグ : オードリー,若林正恭,春日俊彰,ツチヤタカユキ,

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