ルンバだけじゃない!家電芸人・土田晃之が解説するロボット掃除機の選び方
2014.04.10 (Thu)
2014年04月06日放送のニッポン放送系のラジオ番組『土田晃之 日曜のへそ』(毎週日 12:00 - 14:00)にて、"家電芸人"として知られる土田晃之が、ルンバなどに代表されるロボット掃除機の選び方について解説していた。
土田晃之:日曜のお昼にふらっと買い物に出かけたくなる情報、誰かに教えたくなるウンチクをお届けします。今週ご紹介する家電のジャンルはロボット掃除機です。
ここ数年、非常に市場として伸びているロボット掃除機です。『ルンバ』をはじめとするロボット掃除機が、ヒット商品に出てきていますね。
いろいろなものがあるのですが、そうした中から今日ご紹介するのは『iRobot Roomba(ルンバ)800』シリーズ。
これはですね、皆さんご存知ロボット掃除機といったら『ルンバ』が一番有名だと思うんですけど、『ルンバ』がフルモデルチェンジしたのが2011年10月だったんですけど、『ルンバ700シリーズ』というのが出たんですけど、それから約2年半ぶりにですね、モデルチェンジを軽くしたんですけど、外観というか見た目はそんな変わってないのかなと思ったなんですけどね、その掃除機のメインである吸引力というのがものすごくあがったということですね。
この上位モデルである『iRobot Roomba(ルンバ)880』がですね、実際店頭で売られている価格がだいたい8万円前後くらいだと。
iRobot Roomba(ルンバ) 880

安いほうの『ルンバ870』もですね、7万円前後ぐらいだろうということでございます。
iRobot Roomba(ルンバ)870

『ルンバ』というのはロボット掃除機では、買いに行こうかなって家電量販店に行った時に、必ず『ルンバ』を指名買いする人が非常に多いんですって。
なかなか他のメーカーのものとか知らなかったりすると思うんですけど。例えばシャープの『COCOROBO(ココロボ)』さんとかね、みなさんご存知ですよね、『ココロボ』。『ココロボ』といえば、会話ができるでおなじみなんですよ。
SHARP COCOROBO(ココロボ) RX-V90-P

知りません?『ココロボ』。うちにも1台ありますけど。『ルンバ』2台ありますけどね、うちには(笑)(『ココロボ』は)会話ができる。しかもですね、その会話とかもですね、関西弁とかもできたりとか。
バッテリーが減ってくると、「お腹が空いたよう」と行ってくるんです。
うまくドックにはまっていない時とかあるわけね。そういう時は勝手に充電されていない時とかあるから、そういう時「お腹が空いたよ」とか直射日光がすごく当たっていたりとかしていると「暑いよ」とか言ったりするらしいです。
俺もそこまでちゃんと使っていないからわからないですけど。
そういうのがあったりして、老人の方とかが家とかで会話をする相手にも使えるんじゃないかと。そこまでいけるんじゃないかと。ロボット掃除機といいながらもどんどんロボットに近くしていこう、とシャープさんはしているんじゃないかというのがあるんですけど。
『ルンバ』というのがあるんですけど、この『ルンバ』っていうのはもともとi robot社、i robot社の何がすごいのかというと、他の掃除機と違って人工知能的なレベルが高いとずっと言われていたんですよね。
もともとi robot社っていうのは地雷の駆除をする機械を作ったりする、軍事というかそういう政治的な、ほんと国があげて、地雷を除去したいというなった時に使う機械を作っていた会社なので本当に優秀なんですよね。
そこのノウハウがある中の人工知能を掃除機に搭載しようかというのがあったんですけど。
『ルンバ』なんかを使っていて、「いや、使っているけどさ、あんまり吸わないんだよね。」という人もいるわけですよ。
家の事情もいろいろあるとあると思うんで。うちなんかフローリングですし全然大丈夫なんですけど、絨毯とかでペットを飼っている人とかは「もうちょっと吸引力がね」なんて言っている人が多かったんですけどね。今回はだぶんそういう声にも対応して、ものすごい吸引力をアップさせているんですよね。
これがですね、エアロホースっていうのがあって、エアロホースクリーニングシステムというのを搭載してですね、今までの5倍に吸引力がアップしたと。
従来は、吸い込み口のところにブラシがついていたのですけど。この800シリーズはシリコンゴムみたいなのがついているんですけど、そこでこのエアロホースエクストラクターを採用してですね、吸い込み口の幅を狭めた。ようは狭めることによって、どんどん空気の流れをアップさせているんですよ。
でも、従来レベルよりもだいぶ飛躍的に向上していると。
でもi robot社ならではの人工知能というのもありますし、だから『ルンバ』っていうのは動きながら部屋の広さを把握するんですよ。部屋の形状、ここに何が置いてあるとかも全部把握して、ここにほこりが多いというのもセンサーで全部感知するんですよ。
もっと言うと福島の原発で最初に入っていたロボットはたぶんi robot社のじゃなかったでしたっけ?
日本のメーカーのやつとi robot社と2台あって、どっちも入っているんですけど、確かi robot社のも入っていると思うんで、そういうのでも使われるぐらいの人口知能を持っているものだと。
今までその吸引力に難があると思っていた人達も納得するものになっているんじゃないかと。
あと他にも『Smarbo(スマーボ)』というのもあるんですけど、東芝さんの。
TOSHIBA Smarbo(スマーボ) VC-RB100(L) VC-RB100(L)

『スマーボ』というのもちょっと1代目の、先代のやつはちょっといまいちとして、言われていたんですけど、その欠点というのは日本のメーカーっていうのはそういう苦情とかに対しての直す能力ははんぱないですから。スマーボもかなり性能良くなりましたし。
『スマーボ』はね、最短で部屋を掃除するという。だから『ルンバ』って掃除の時間が長いんじゃないかっていう声があったんですね。それをもっとコンパクトに、時間を時短して、掃除ができるようにっていうのがあったのですけど、そうすることによってちょっとちゃんと取れていない部分があったりとか。そういうのとかも、どんどん改善していったのが『スマーボ』だったりとか。
あと音とかもね。
『ルンバ』とかも例えば出かける時とかにスイッチを押していくわけですよ。そうすと留守の間に掃除をしてくれる。でも自分が部屋にいてやっていたら、テレビの音ボリュームを相当あげないといけないくらいガンガン音がするもんね。海外のメーカーですから、これから音を静かにしていくんじゃないですか『ルンバ』とか。これはでもかなり高性能ですし、お勧め家電です。
ただね、なかなかのお値段ですから、値段の方がね、かなりのセレブ家電でもありますので。誰かのお祝いとか、年末のビンゴ大会。今から年末の話をしているのはいかがでしょう?会社のビンゴ大会とかで、上司が『ルンバ』なんかを出したりなんかすると、大盛り上がりするんじゃないかと言われていますよ。
僕ね、この新しいやつはねまだみていないんですよ、実際の。でも、これ相当レベルアップしているみたいなんで。だから『ルンバ』なんかはねこっから先部屋入ってほしくないとかもセンサーつけられるので。
だだっ広い部屋とかでも、こっから向こうは子供の道具とかおもちゃとかいっぱい置いてあるから、そっち『ルンバ』行ってほしくないわっていうと、バーチャールウォールだったけな、そういうのがって、それをこう部屋のはじとはじに置くとセンサーとかレーザーみたいのとか出てて、そっから先には『ルンバ」が進まなかったりとか。
かなり性能良いですからね。だからロボット掃除機をぜひ買うなら、できればちょっと頑張って、良いのを買ったほうが絶対的にお勧めです。
安いのはいっぱいあるんです。安いのは、あんまり。安いのはダメだ。ロボットじゃないし、吸わないし、適当に動いているだけなんだあいつら。
本当ね、『ルンバ』なんて人工知能のレベルとかが地雷除去とかの能力とかがあったからこれぐらいの値段で抑えられるっていう話ですからね。一から開発していたらもっと高かったと言われていますからね。
うちは2台ありますけど、リビングのほうにね嫁さんにプレゼントしたほうはね、リビングで『ルンバ』動いていないなって思って、嫁さんに「(『ルンバ』)どうした?」って言ったら、「ソファの下にあるよ」って。ほこりを吸うでおなじみの『ルンバ』がね、まさかのほこりだらけになっているというね。
びっくりしちゃった。衝撃で涙が出そうになりました。かわいそうですよ。『ルンバ』の上がほこりだらけだったという(笑)
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いろいろなものがあるのですが、そうした中から今日ご紹介するのは『iRobot Roomba(ルンバ)800』シリーズ。
これはですね、皆さんご存知ロボット掃除機といったら『ルンバ』が一番有名だと思うんですけど、『ルンバ』がフルモデルチェンジしたのが2011年10月だったんですけど、『ルンバ700シリーズ』というのが出たんですけど、それから約2年半ぶりにですね、モデルチェンジを軽くしたんですけど、外観というか見た目はそんな変わってないのかなと思ったなんですけどね、その掃除機のメインである吸引力というのがものすごくあがったということですね。
この上位モデルである『iRobot Roomba(ルンバ)880』がですね、実際店頭で売られている価格がだいたい8万円前後くらいだと。
iRobot Roomba(ルンバ) 880

安いほうの『ルンバ870』もですね、7万円前後ぐらいだろうということでございます。
iRobot Roomba(ルンバ)870

『ルンバ』というのはロボット掃除機では、買いに行こうかなって家電量販店に行った時に、必ず『ルンバ』を指名買いする人が非常に多いんですって。
なかなか他のメーカーのものとか知らなかったりすると思うんですけど。例えばシャープの『COCOROBO(ココロボ)』さんとかね、みなさんご存知ですよね、『ココロボ』。『ココロボ』といえば、会話ができるでおなじみなんですよ。
SHARP COCOROBO(ココロボ) RX-V90-P

知りません?『ココロボ』。うちにも1台ありますけど。『ルンバ』2台ありますけどね、うちには(笑)(『ココロボ』は)会話ができる。しかもですね、その会話とかもですね、関西弁とかもできたりとか。
バッテリーが減ってくると、「お腹が空いたよう」と行ってくるんです。
うまくドックにはまっていない時とかあるわけね。そういう時は勝手に充電されていない時とかあるから、そういう時「お腹が空いたよ」とか直射日光がすごく当たっていたりとかしていると「暑いよ」とか言ったりするらしいです。
俺もそこまでちゃんと使っていないからわからないですけど。
そういうのがあったりして、老人の方とかが家とかで会話をする相手にも使えるんじゃないかと。そこまでいけるんじゃないかと。ロボット掃除機といいながらもどんどんロボットに近くしていこう、とシャープさんはしているんじゃないかというのがあるんですけど。
『ルンバ』というのがあるんですけど、この『ルンバ』っていうのはもともとi robot社、i robot社の何がすごいのかというと、他の掃除機と違って人工知能的なレベルが高いとずっと言われていたんですよね。
もともとi robot社っていうのは地雷の駆除をする機械を作ったりする、軍事というかそういう政治的な、ほんと国があげて、地雷を除去したいというなった時に使う機械を作っていた会社なので本当に優秀なんですよね。
そこのノウハウがある中の人工知能を掃除機に搭載しようかというのがあったんですけど。
『ルンバ』なんかを使っていて、「いや、使っているけどさ、あんまり吸わないんだよね。」という人もいるわけですよ。
家の事情もいろいろあるとあると思うんで。うちなんかフローリングですし全然大丈夫なんですけど、絨毯とかでペットを飼っている人とかは「もうちょっと吸引力がね」なんて言っている人が多かったんですけどね。今回はだぶんそういう声にも対応して、ものすごい吸引力をアップさせているんですよね。
これがですね、エアロホースっていうのがあって、エアロホースクリーニングシステムというのを搭載してですね、今までの5倍に吸引力がアップしたと。
従来は、吸い込み口のところにブラシがついていたのですけど。この800シリーズはシリコンゴムみたいなのがついているんですけど、そこでこのエアロホースエクストラクターを採用してですね、吸い込み口の幅を狭めた。ようは狭めることによって、どんどん空気の流れをアップさせているんですよ。
でも、従来レベルよりもだいぶ飛躍的に向上していると。
でもi robot社ならではの人工知能というのもありますし、だから『ルンバ』っていうのは動きながら部屋の広さを把握するんですよ。部屋の形状、ここに何が置いてあるとかも全部把握して、ここにほこりが多いというのもセンサーで全部感知するんですよ。
もっと言うと福島の原発で最初に入っていたロボットはたぶんi robot社のじゃなかったでしたっけ?
日本のメーカーのやつとi robot社と2台あって、どっちも入っているんですけど、確かi robot社のも入っていると思うんで、そういうのでも使われるぐらいの人口知能を持っているものだと。
今までその吸引力に難があると思っていた人達も納得するものになっているんじゃないかと。
あと他にも『Smarbo(スマーボ)』というのもあるんですけど、東芝さんの。
TOSHIBA Smarbo(スマーボ) VC-RB100(L) VC-RB100(L)

『スマーボ』というのもちょっと1代目の、先代のやつはちょっといまいちとして、言われていたんですけど、その欠点というのは日本のメーカーっていうのはそういう苦情とかに対しての直す能力ははんぱないですから。スマーボもかなり性能良くなりましたし。
『スマーボ』はね、最短で部屋を掃除するという。だから『ルンバ』って掃除の時間が長いんじゃないかっていう声があったんですね。それをもっとコンパクトに、時間を時短して、掃除ができるようにっていうのがあったのですけど、そうすることによってちょっとちゃんと取れていない部分があったりとか。そういうのとかも、どんどん改善していったのが『スマーボ』だったりとか。
あと音とかもね。
『ルンバ』とかも例えば出かける時とかにスイッチを押していくわけですよ。そうすと留守の間に掃除をしてくれる。でも自分が部屋にいてやっていたら、テレビの音ボリュームを相当あげないといけないくらいガンガン音がするもんね。海外のメーカーですから、これから音を静かにしていくんじゃないですか『ルンバ』とか。これはでもかなり高性能ですし、お勧め家電です。
ただね、なかなかのお値段ですから、値段の方がね、かなりのセレブ家電でもありますので。誰かのお祝いとか、年末のビンゴ大会。今から年末の話をしているのはいかがでしょう?会社のビンゴ大会とかで、上司が『ルンバ』なんかを出したりなんかすると、大盛り上がりするんじゃないかと言われていますよ。
僕ね、この新しいやつはねまだみていないんですよ、実際の。でも、これ相当レベルアップしているみたいなんで。だから『ルンバ』なんかはねこっから先部屋入ってほしくないとかもセンサーつけられるので。
だだっ広い部屋とかでも、こっから向こうは子供の道具とかおもちゃとかいっぱい置いてあるから、そっち『ルンバ』行ってほしくないわっていうと、バーチャールウォールだったけな、そういうのがって、それをこう部屋のはじとはじに置くとセンサーとかレーザーみたいのとか出てて、そっから先には『ルンバ」が進まなかったりとか。
かなり性能良いですからね。だからロボット掃除機をぜひ買うなら、できればちょっと頑張って、良いのを買ったほうが絶対的にお勧めです。
安いのはいっぱいあるんです。安いのは、あんまり。安いのはダメだ。ロボットじゃないし、吸わないし、適当に動いているだけなんだあいつら。
本当ね、『ルンバ』なんて人工知能のレベルとかが地雷除去とかの能力とかがあったからこれぐらいの値段で抑えられるっていう話ですからね。一から開発していたらもっと高かったと言われていますからね。
うちは2台ありますけど、リビングのほうにね嫁さんにプレゼントしたほうはね、リビングで『ルンバ』動いていないなって思って、嫁さんに「(『ルンバ』)どうした?」って言ったら、「ソファの下にあるよ」って。ほこりを吸うでおなじみの『ルンバ』がね、まさかのほこりだらけになっているというね。
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