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南キャン山里、番組であることを忘れ芸人としての悩みを真剣に語った『ナカイの窓』

2014.04.03 (Thu)
2014年04月02日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太が、日本テレビ系の番組『ナカイの窓』(毎週水 23:59 - 24:54)にて、同期のオードリー・若林正恭、ピース・綾部祐二らとともに、真剣に芸人としての悩みを語り合った、と明かしていた。

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山里亮太:先日、『ナカイの窓』(日本テレビ系)の収録があって。「山里世代」って言って、僕の上下・同年代のくくりで出てたの。その時のメンバーが、僕、そして若林(正恭)くん、ピース綾部(祐二)、鈴木紗理奈さん、格闘家の魔娑斗さんが出てて(同じ話を、オードリー・若林正恭も語っている:オードリー若林、同世代芸人に突き抜けた売れっ子がいないことを危惧「南キャン山里と反省」)。

色んな、懐かしい物を持ち寄って、みんなで盛り上がって。おもちゃだったり、当時流行ったアイドルのことを語ったりとかね。色んな懐かしいものも出てくるのよ。ミニ四駆とかも出てきて。

それを熱く語ったりする流れでね。世代における仕事観とか、ポテンシャル、芸人道みたいな話になって。本編を見ていただければ分かることなんで、ここでは言えないけど、結構、僕らが考えさせられるなぁってことがあったの。それは、中居さんたちの世代から比べた時の僕らの世代。

僕も若林くんも、綾部も同期だから。その辺の同期の位置っていうのを話す場があったのね。それで終わった後に、人見知り鬼こと若林正恭、すぐに帰りたがるというこの俺、そして気さくの化け物・綾部祐二。そんなに交流なんか普段からないわけよ。なのにさ、全然関係ない楽屋から離れた踊り場みたいなところで、自然と3人集まって、そこで収録の時に色んな人から言われた言葉と、それに対する思い、「どうしたら良いんだ…どう頑張らなきゃいけないんだ」って思いについて話し合って。

急にそんな話し合いが始まって、30分くらい。立ちっぱなしで。あんなことを思われちゃってるんだって。「あの時、自分たちが代表ヅラして、こんなこと言っちゃったけど、そうじゃないって人もいたらどうしよう…」って反省だとか。ずっと話をして、最終的に3人で深い溜息をついて分かれていったけど。

俺らの世代って、ホント難しいんだよね。そこらへんの葛藤とかあるのよ。俺が凄い反省しちゃってるのが、若林くんも綾部も、物凄いエンターテイメントにあふれた面白い感じで立ち居振る舞えてるのよ。上手いからさ、そういうの。

俺、変なスイッチ入っちゃったから、俺の心の中にある、俺の世代のお笑いのコンプレックスを吐露しちゃってるのよ。それとかで、「わぁ…俺らが代表して、『負けだ』って言っちゃってるのはどうなのかなぁ」ってスゲェ反省してたら、「だから、俺らが頑張らなきゃいけないね」みたいな。同期でこんなに前向きな話するの、初めてだなぁって。

だいたい、俺が同期で集まったら、人の悪口しか言わないけどね。人のって言っても、キングコングの悪口だけど(笑)そんな俺だけど、熱い話になってさ。その中で、これは『ナカイの窓』で観てれば「ここだ」って分かるくらい、熱く話しちゃってて。

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