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伊集院光 「鉛筆の削りカスのような味のお茶」
2008.11.18 (Tue)

話の発端は、妻・美香さんが「ねぇねぇ、これ飲んでみて」と言ってきて、とカラフルな280mlのペットボトルを差し出してきたこと。『完全に毒を飲ませようとしている』と思った伊集院だったが、あっけらかんと差し出したために、そのペットボトルの液体を一口飲んだのだという。
すると、完全に上記のように鉛筆の削りカスを煮濾したような味だったのだという。思い切りまずそうな顔をすると、美香さんは「ほらね♪」と楽しそうに言ったのだという。どうやら、お茶という規格を外れたものを独りだけで留めておくことができなかったようだ。
「せっかく買った物だし」と伊集院はそのお茶を捨てるワケにもいかず、草野球仲間に飲ませることにしたのだという。すると、以下のようなことになったようだ。
ヒットマンの河野を始めとして、オテンキのGO、のり、江波戸などに飲ませると、一様にまずいといった感想を得たようだ。そこで、伊集院が「な?鉛筆を削ったカスを一晩水に浸けて、搾ったような味がするだろう?」と言うと、みんな納得していたそうだ。
その話をプロデューサーの池田氏にすると、「そんなに言うなら飲んでみたい」と言い始めたそうだ。だが、みんなに飲ませていて無くなってしまった。それでも池田氏が「飲んでみたい」というので、伊集院はそのお茶を探し始めたそうだ。
インターネットで「お茶 まずい」などのキーワードで検索をかけたが、まるっきりヒットしなかったそうだ。そのまずいお茶を探すために、伊集院は清涼飲料水のほとんどのメーカーのHPを見て回ったそうだ。さらに、美香さんに買った経緯を聞いても、「横浜で買った」といったことしか分からなかったそうだ。
結局、伊集院はみつけることができなかったそうだが、このお茶の正体は『正山物語』というもののようだ。
そのキャッチコピーは「女王様の紅茶」。感想に「独特の香りがする、クセがある、薬っぽい、薬効を訴えれば売れるかも 、アールグレーとはかけ離れた感じがする」など、かなり宣伝とはかけはなれたものが掲載されている。
ちなみに、現在の所、「東京⇔新大阪の新幹線ホームとグリンピア牧之原」でのみの販売となっているようだ。
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