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ナイナイ岡村「ラジオで好きなことが喋れなくなる」
2008.11.14 (Fri)

このことに関して、「(ラジオの発言を使うのは)止めてくれないかな。発言を全部放送で流してくれるなら、また話は別だが(真意が別に捉えられてしまう)。意味合いが異なってしまう」と話していた。「My revolutionはたしかに思い出の曲だけど(そこをクローズアップされても)」ということで、ラジオ発のコメントを勝手に使われてしまったことに関して、かなり憤慨していた様子だった。
さらに、「こうした発言はラジオだからしたもの。テレビではこんな発言はしない」と、ラジオはラジオのスタンスで話していることを明らかにしていた。「ラジオは、ラジオを聞いている人のために話している」と話した上で、「(マネージャー坪倉の話では)実は、ラジオの発言で、小室哲哉について吉本興業に取材問い合わせがあった」と、ラジオでの発言の難しさを語っていた。
こうした批判はさらに続き、以下のようなテレビやラジオの話を行っていた。
「今、ちょっとおかしくなっている。ラジオでの発言が、ホームページなどに書かれ、そのことがテレビで扱われてしまう。一気に全国区の話になってしまう。もちろん、それが良いときもあるけど、悪いこともある。それは勘弁してほしい。それなら、ラジオで好きなことが話せなくなってしまう」と、ネット環境の充実により、その弊害を被っているといった主旨の発言を行っていた。
「テレビで話しているネタが、そのまま記事になってしまうなんてことは前からあった。その点を考えると、東スポのほうが、(ラジオでの)発言をそのまま記事にしてくれるから、まだ良い」と話していた。
「ここまで縛られてしまうと、発言ができなくなってしまう。その場に自分たちがいたら、弁解も出来るが、(アッコにおまかせのような状態だと)反論もできない。芸能人のゴシップも言えないじゃないか。今は、ブログでのちょっとした書き込みでも、炎上してしまう」と、現在の状況を危惧していた。
「もしかしたら、リスナーがラジオでの発言を書いて、そのブログの書き込みが炎上の火種になってしまうのではないか」と分析していた。「ラジオはラジオ、テレビはテレビ。ブログはブログ。メディアミックスとか止めてくれ」と懇願していた。だが、その一方で「ナイナイのANNは、影響力があるのかもね」とすこし誇らしげであった。
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