南キャン山里が語る、大学で独りぼっちにならない方法「4月のスタートダッシュが大事」
2014.03.12 (Wed)
2014年03月11日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『たまむすび』(毎週月-金 13:00 - 15:30)にて、お笑いコンビ・南海キャンディーズの山里亮太(以下、山里)が、4月からの大学新入生に向けて、独りぼっちにならないための方法について語っていた。
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赤江珠緒(以下、赤江):関西の大学に通ってらっしゃいましたけど、どうでした?
山里:正直、「お笑い芸人になる」って言って大阪に行ってるんですよ。元はお笑い芸人になるって考えてて、高校卒業後に養成所に入ろうとしたけど、親は許してくれなかったの。
赤江:はい。
山里:「今まで一緒に過ごしてて、そんなに面白いと思ったことない」って言われて。「だから、ダメ」って言われて。
赤江:ふふ(笑)
山里:「大阪の養成所に行きたかったら、大学行きなさい」って言われて、関西大学に行かせてもらったんだけど。
赤江:うん。
山里:だから、動機が「関西大学に行きたい」ってより、「大阪でお笑い勉強したい」で行ってるわけじゃない。
赤江:うん。
山里:その夢を語ってる時くらいがちょうど良いのよ。期待に胸膨らんでて。それが、大阪の伊丹空港に着いて、そこから阪急に乗って千里山駅に着いたわけ。学生寮あるところ。
赤江:はい。
山里:全く知らない駅に着いて、周りにいる人たちが関西弁で喋ってるわけ。俺は一人、大きい荷物持って。そのときに、「俺、本当に来ちゃってる。…お笑い目指してるとかいって、後ろ盾もなく来ちゃった」って思って、メッチャ怖かった。
赤江:知り合いも誰もいないわけですもんね。その心許なさっていうのはありますよね。
山里:すぐ実家に電話よ。「着いたよ~大阪着いたよ~。みんな『なんでやねん』って言ってないよ~」って。
赤江:あぁ、そうですか(笑)
山里:駅から学生寮の道を歩いて行って。僕の場合は、ありがたかったのは、学生寮で。全国からそういう人が集まってるから。
赤江:あぁ、そうですね。
山里:ホールに隅っこで集められて。牽制し合いながらね。「アイツと友達になれるかなぁ」って思ってたんだけど。それも幸か不幸か、ウチの学生寮、超厳しい学生寮だったから。4日間のオリエンテーリングで、しこたまシゴカれるのよ。
赤江:あぁ、なるほど。やることがあるんですね。否が応にも。
山里:人見知りが発動するヒマがないくらい追い込まれるから。校歌を朝までずっと歌ったりとか。芸をやらされたりとか。そこでやったのは「エッチなドラえもん」っていう、地獄みたいな芸だったんだけど。
赤江:気になりますね(笑)
山里:それは昼の番組では絶対に言えないんだけどね。でも、あとはそのまま学生寮のノリのままいけて。
赤江:うん。
山里:花見とか色々やって、コミュニケーションとって、なんとか上手くいけたんだけどね。
赤江:寮だから御飯も寮母さんが作ってくれるしね。
山里:一人じゃないから。でも、学校に行くと、新しい環境だから、友達を作らなきゃいけないけど…これは持論なんですけど、人生の頑張りどころ、人との関係性を作る頑張りどころは、4月よ。出合い頭に、100%のうちの99%を使ったら、あとは惰性でいけるから。
赤江:スタートダッシュ、大事だもんね。
山里:「いつか飲み会の機会に…」なんて、その最初の4月を逃すと、これは地獄みたいな毎日が待ってるから。
赤江:あぁ。アドバイスとしてはね。
山里:絶対に、人との関係性に、スタートダッシュ以外はない。良いグループ見つけて、媚びて、仲良くなって(笑)そうすると楽しくなる。
赤江:そうですね(笑)最初はみんなも手探りな4月だから。
山里:うん。そこが頑張りどころ。「自分、人見知りだし」って、ブロックして動かないでいると、まぁ寂しいの。俺は学生寮だから大丈夫だったけど、これは頑張って欲しいね。
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赤江珠緒(以下、赤江):関西の大学に通ってらっしゃいましたけど、どうでした?
山里:正直、「お笑い芸人になる」って言って大阪に行ってるんですよ。元はお笑い芸人になるって考えてて、高校卒業後に養成所に入ろうとしたけど、親は許してくれなかったの。
赤江:はい。
山里:「今まで一緒に過ごしてて、そんなに面白いと思ったことない」って言われて。「だから、ダメ」って言われて。
赤江:ふふ(笑)
山里:「大阪の養成所に行きたかったら、大学行きなさい」って言われて、関西大学に行かせてもらったんだけど。
赤江:うん。
山里:だから、動機が「関西大学に行きたい」ってより、「大阪でお笑い勉強したい」で行ってるわけじゃない。
赤江:うん。
山里:その夢を語ってる時くらいがちょうど良いのよ。期待に胸膨らんでて。それが、大阪の伊丹空港に着いて、そこから阪急に乗って千里山駅に着いたわけ。学生寮あるところ。
赤江:はい。
山里:全く知らない駅に着いて、周りにいる人たちが関西弁で喋ってるわけ。俺は一人、大きい荷物持って。そのときに、「俺、本当に来ちゃってる。…お笑い目指してるとかいって、後ろ盾もなく来ちゃった」って思って、メッチャ怖かった。
赤江:知り合いも誰もいないわけですもんね。その心許なさっていうのはありますよね。
山里:すぐ実家に電話よ。「着いたよ~大阪着いたよ~。みんな『なんでやねん』って言ってないよ~」って。
赤江:あぁ、そうですか(笑)
山里:駅から学生寮の道を歩いて行って。僕の場合は、ありがたかったのは、学生寮で。全国からそういう人が集まってるから。
赤江:あぁ、そうですね。
山里:ホールに隅っこで集められて。牽制し合いながらね。「アイツと友達になれるかなぁ」って思ってたんだけど。それも幸か不幸か、ウチの学生寮、超厳しい学生寮だったから。4日間のオリエンテーリングで、しこたまシゴカれるのよ。
赤江:あぁ、なるほど。やることがあるんですね。否が応にも。
山里:人見知りが発動するヒマがないくらい追い込まれるから。校歌を朝までずっと歌ったりとか。芸をやらされたりとか。そこでやったのは「エッチなドラえもん」っていう、地獄みたいな芸だったんだけど。
赤江:気になりますね(笑)
山里:それは昼の番組では絶対に言えないんだけどね。でも、あとはそのまま学生寮のノリのままいけて。
赤江:うん。
山里:花見とか色々やって、コミュニケーションとって、なんとか上手くいけたんだけどね。
赤江:寮だから御飯も寮母さんが作ってくれるしね。
山里:一人じゃないから。でも、学校に行くと、新しい環境だから、友達を作らなきゃいけないけど…これは持論なんですけど、人生の頑張りどころ、人との関係性を作る頑張りどころは、4月よ。出合い頭に、100%のうちの99%を使ったら、あとは惰性でいけるから。
赤江:スタートダッシュ、大事だもんね。
山里:「いつか飲み会の機会に…」なんて、その最初の4月を逃すと、これは地獄みたいな毎日が待ってるから。
赤江:あぁ。アドバイスとしてはね。
山里:絶対に、人との関係性に、スタートダッシュ以外はない。良いグループ見つけて、媚びて、仲良くなって(笑)そうすると楽しくなる。
赤江:そうですね(笑)最初はみんなも手探りな4月だから。
山里:うん。そこが頑張りどころ。「自分、人見知りだし」って、ブロックして動かないでいると、まぁ寂しいの。俺は学生寮だから大丈夫だったけど、これは頑張って欲しいね。
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