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志村けん、番組のスポンサー集めに必死なテレビ業界の苦境を語る

2014.03.08 (Sat)
2014年03月07日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『志村けんの夜の虫』(毎週金 24:00 - 25:00)にて、お笑い芸人・志村けんが、番組のスポンサー集めに必死なテレビ業界の苦境について語っていた。

志村流―金・ビジネス・人生の成功哲学
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リスナーメール:株価が上昇し、景気回復が言われている昨今ですが、収入面以外にも、たとえば番組制作費が多くなり、セットがちょっと豪華になったとか、ロケ弁の具の量が多くなったなど、身の回りで変化がありましたか?

志村:ほとんど無いよな。

上島:感じませんね。

志村:景気良くなったと思うけど、テレビ局とか番組でやってるけど、そんなに感じたことは無いね。むしろ、縮小してんじゃないかって思うよな。

上島:逆にね。

志村:一番感じるのは、本当は1時間番組なんだけど、2時間でやってたり、そのままスペシャルで番組同士がくっついてるとか、3時間、4時間でワンセットとか、ずっとやってるじゃない?それでスポンサー何十社ってなってるだろ?

上島:今はね。

志村:景気良いわけないよな。

上島:ソチ・オリンピックの宣伝でも、コタツに入ってるだけだもんね(笑)

枡田:ふふ(笑)アレはアレで狙いですけどね(笑)

志村:アレは狙いだよ(笑)

上島:ふふ(笑)

枡田:ソチ・オリンピックの中継も、今回は、予算削減だけじゃないと思うんですけどね。みんなで同じの着てた方が一体感があって良いって思うんですけど、全員、お揃いのフリースってことになりましたもんね。前回までは、スタイリストさんが毎回、衣装を用意してくれて、それぞれってことだったんですけど。今回は。

上島:アレは、揃っても全然ね。

枡田:そうなんですけどね。

志村:昔は、一社提供の番組とかあったじゃん?でも、今は凄い少ないじゃん。ヘタすると、1~2時間の番組で、ビールのCMやってんだけど、同じ番組なんだけど、次のところでは違うビールのCMやってるじゃん。その辺は、もうブツブツにして売ってるわけだろ?

上島:そうですね。

志村:昔は、俺たちの番組のテレビは、せいぜい2社だもんな。1時間でも。それで次のスポンサーは待ってたんだもんな。

上島:そうですよね。

志村:「このCM、どうするんだろ?」ってCMあるもんな。

上島:そうですよね。

志村:景気、良くなってないんじゃないかな。芸能界は。

上島:そんなに羽振り良くないですよね。

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