コンパ王 『カラテカ 入江』のコンパテクニック10箇条
2007.11.19 (Mon)

カラテカの入江は、週3~8回のコンパをこなしていることでも有名。その完成された仕切りは、先輩芸人である千原兄弟いわく「入江がやってくると、店自体が盛り上がる。厨房からコックが覗きにやってくるほど」と言わしめる程である。そして、その"芸"を『カラテカ・入江のコンパライフ女子もう帰っちゃうの? 』の本にまで著している。
その彼が、以下のようなコンパテクニックを惜しみなく披露した。芸人としての彼とは異なり、相方の矢部太郎いわく「コンパの時の入江君は本当に輝いている」という言葉通り、その姿は非常に輝いていた。
1)「コンパは宝くじ」
→何度も続ければ、いつかは当たるだろうというスタンスで行う。失敗しても、くじけない、めげないといったことが重要なようだ。
2)最適な人数は「3-3」
→2-2だと幹事同士が仲良くなって、もう一組が合わないと言うこともある。6人ぐらいだと個室が使えるので、一番良い。ちなみに、10-10以上のコンパは「関ヶ原」といい、入江は50-50のコンパを成功させたことがあるのだという。
3)リハーサルを行うことで、成功確率が上がる。
→一通りの流れや、コールを練習するため、入江たちは2時間も前に到着していた。替え歌も、ファミレスで予め考えておいたそうだ。
4)いきなり電話番号を尋ねる→みんなでツッコミ(早いよ!最初に訊いて良いのは090まで)
→このツカミで、結構笑いをとっていた。
5)プリズンブレイクを阻止する。
→プリズンブレイクとは、「終電帰り」のことだそうだ。これを阻止するために、盛り上がったところで二次会へ行く、などの工夫をしていた。
6)まずは、ヌルいゲーム(たとえば、気に入った"2番目"の人を指してもらうなど。1位かもしれない、と思うことで傷つかない)などで、ゲームに対する警戒心を解く。
7)わざとゲームで順番を間違えるなどして、かわいさをアピールするなどの高等戦術
→高等かどうかは分からないが、盛り上がっていた。
8)古今東西ゲームでは、お題は女の子に自在に×をつけられるものにする。
→たとえば、「女の子と付き合う上での段階」など。
9)ワリカンであることは、楽しい替え歌に乗せて自然とすり込む。
→郷ひろみの『2億4千万の瞳』に乗せて、自虐的に笑いに変えていた。
10)カップルゲームで奇跡の夜を演出
→女の子に2番目まで、『電話番号交換してもいいかな』と思う人を書いてもらう。男も書くが、実はまったく関係なく女の子の意向だけで(まるで相思相愛のように)カップルを成立させる。
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