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オードリー若林が明かす、R-1準決勝敗退の先輩芸人の言葉「本気で取り組むと、失敗した時に本気で悔しい」

2014.03.02 (Sun)
2014年03月01日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭(以下、若林)が、2014年度のR-1グランプリで、準決勝敗退した、「細かすぎて伝わらないモノマネ選手権」で釣り師やプロビリヤード選手のモノマネでおなじみのお笑い芸人・くじら(太田プロ)の言葉について語っていた。

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若林:ビッグニュースといえば、R-1にTAIGAさんが決勝に進出したっていう。

春日:そうね。記者会見してたよね。

若林:TAIGAさんは、我々、ショーパブ・キサラで出会って。TAIGAさんが店員の時からですから、12年くらい前になりますか。

春日:そうかもね。

若林:12年前くらいから知り合いですけどね。3,800人の中の12人に選ばれるわけですから。

春日:うん。

若林:凄いですよね。

春日:凄いことですよ。それで、また芸人さんを始めたのが遅いもんね。

若林:そうそう。TAIGAさんに、準決勝が終わった時に、メールしたんですよ。「どうでした?」みたいなの。

春日:うん。

若林:そしたら、「手応えは自分なりにあったんだけど、あとはどうかなぁ」みたいに返ってきて。

春日:うん。

若林:それで、くじらさんに電話したんですよ。くじらさんも準決勝出てて。

春日:うん。

若林:くじらさんに電話したら、キレてたんですよね。「どうだった?」って訊いたら、「いやぁ、まずまずだよ」って。「え?」「いや、まぁまぁだよ」ってキレてるんですよ。

春日:うん。

若林:それでさっきも、電話したのよ。「アレ、電話したときにキレてたよね?」「いや、キレてねぇし」って言ってたんだけど。

春日:「キレてねぇし」ってね(笑)

若林:「いや、キレてたよね?」ってさらに言ったら、「ちょっとキレてたよ」って。

春日:あ、認めた。

若林:くじらさんが怒るって珍しいから。「なんであんなに口調にトゲがあったの?」って訊いたら、今年一年、新しいカタチを生むために、凄い一生懸命頑張ったんだって。

春日:うん。

若林:芸歴20年で、始めて本気で悔しいって思ったんだって(笑)R-1の準決勝が終わった時に。

春日:随分かかったね(笑)20年かかりましたか。

若林:あの人、オンバトで落ちた時とか、M-1の予選で落ちた人を、凄いバカにするのが好きな人なのよ。それで、「『そんなに落ち込んでも(結果は)変わらないよ』って言って回ってた、その頃の自分を思うと、どう思うんだよ?」って訊いたら、「ああいうことは、二度とやってはいけないと思う」って言ってた(笑)

春日:反省はしているんだ(笑)

若林:「本気で何かをやってると、(ダメだった時に)本気で悔しいんだな」って、38歳の人間が言ってましたよ(笑)

春日:うん(笑)かかったなぁ(笑)

若林:「本気で悔しいから、来年のR-1までには、本気で頑張る」って言ってた(笑)

春日:うん。

若林:芸人として遅いというより、人として遅いなって思ったんだけど(笑)本気でやると本気で悔しいっていうのが分かるのが(笑)

春日:そうだね。だいたい10代とかで分かるんだけどね(笑)まぁまぁ(笑)

若林:浅田真央ちゃんなんかは、小学校低学年の頃には知ってたでしょうけどね、くじらさんは38歳ですけどね(笑)

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