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マツコが語る、人生における幸せ「鈍感で幸福であるぐらいだったら、敏感で不幸で居たい」
2014.02.20 (Thu)
2014年02月19日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『山里亮太の不毛な議論』(毎週水 25:00 - 27:00)にて、マツコ・デラックス(以下、マツコ)がゲスト出演していた。そこで、人生における幸せについて語っていた。
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山里:きゃりーぱみゅぱみゅの生誕祭で、酔っ払って。そこでクラブとかに遊び慣れたお客さんに向かって、「お前らより俺のほうが幸せだ。お前らはペラペラの人生だ!」みたいなことを言い続けてたみたいなんです。
マツコ:そこはさ…どっちが幸せだと思う?
山里:え?
マツコ:気づいてしまった人間と、気づかない振りをしている人間、どっちが幸せ?私はそこが山ちゃん、間違ってると思うのよ。
山里:え?
マツコ:私は、クラブで遊んでた彼らや彼女たちの方が幸せだと思う。あなたみたいな人は、本当に幸せになれないタイプよ。
山里:うそ…マツコさん。楽しいですよ、毎日。
マツコ:楽しい?本当に楽しい?こんなに色んなことに気づいてしまって、池上彰さんの弟子にまでなって(南キャン・山里、池上彰に弟子入りして書生をしていた過去)。
山里:いやいや(笑)
マツコ:この年になっても、向上心と勉強熱心さで生きてる人が、本当に幸せ?
山里:勉強してて分かった時とか、楽しいって思う幸せありますよ。
マツコ:あぁ、そういうタイプなんだ。日能研とか行っちゃうタイプだね。
山里:進学塾ですね(笑)
マツコ:四谷大塚とか行くタイプね。それだったらいいよ。一個一個、成果を上げていくことで幸福感を得られるタイプね。
山里:そうですね。
マツコ:じゃあ、良い。余計なお世話だったね。それだったら、クラブで夜な夜な遊んでる連中よりは、自分の方が幸せだって思えるだろうね。
山里:いや、待って(笑)マツコさんからハシゴ外された気がする(笑)
マツコ:そんなことないって。私は逆なのよ。ウチの事務所から、246に抜けるのに、道玄坂の交番のところから下り坂あるじゃない?東急本店の方に。私、あそこが今、一番退廃的な道だと思ってるんだけど。
山里:ふふ(笑)
マツコ:あそこを抜けるわけよ。もうね、バイオハザードみたいに、車で避けて通らなきゃいけないわけ。世捨て人みたいな若者たちを。
山里:ダラダラ歩いてる人たちですね(笑)
マツコ:だから、そういう人たちを見て、私は「彼らの方が幸せだ」って思うのよ。
山里:あぁ。
マツコ:彼らを見ながら、「お前ら、何の役にも立ってないわ、日本の」って思っちゃってる自分が不幸なんだって思うの。
山里:ストレス感じなくても良いわけですからね。
マツコ:そうよ。それで、どういう仕事をして生きているのか分からないけど、なんとなく毎日、楽しく生きてるわけじゃない、彼らは。幸せじゃない。何が不幸なの?
山里:向こうが、自分より不幸だって思わないとやってられない…。
マツコ:ほら、そう言ってる時点で、全然幸せじゃないじゃない。
山里:いや…たしかに(笑)
マツコ:どうする?幸せにしておく?不幸にしておく?2択。
山里:う~ん…不幸かな。
マツコ:私は、幸せ。
山里:ズルいよ!
マツコ:そういうのも込みで、幸せだって生きてる。
山里:あまりにも心にくると、「うわ~」って言うだけなんですね(笑)
マツコ:自分も気づいちゃうタイプだからいうけど、これで良いと思ってる。
山里:はい。
マツコ:鈍感で幸福であるぐらいだったら、敏感で不幸でいたいって思う。山ちゃんも、そうだと思う。
山里:はい…。
マツコ:こんな、瀬戸内寂聴みたいな話で良いの?
山里:ふははは(笑)普通に良い説法を聞いてるみたいになっちゃいましたね(笑)
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山里:きゃりーぱみゅぱみゅの生誕祭で、酔っ払って。そこでクラブとかに遊び慣れたお客さんに向かって、「お前らより俺のほうが幸せだ。お前らはペラペラの人生だ!」みたいなことを言い続けてたみたいなんです。
マツコ:そこはさ…どっちが幸せだと思う?
山里:え?
マツコ:気づいてしまった人間と、気づかない振りをしている人間、どっちが幸せ?私はそこが山ちゃん、間違ってると思うのよ。
山里:え?
マツコ:私は、クラブで遊んでた彼らや彼女たちの方が幸せだと思う。あなたみたいな人は、本当に幸せになれないタイプよ。
山里:うそ…マツコさん。楽しいですよ、毎日。
マツコ:楽しい?本当に楽しい?こんなに色んなことに気づいてしまって、池上彰さんの弟子にまでなって(南キャン・山里、池上彰に弟子入りして書生をしていた過去)。
山里:いやいや(笑)
マツコ:この年になっても、向上心と勉強熱心さで生きてる人が、本当に幸せ?
山里:勉強してて分かった時とか、楽しいって思う幸せありますよ。
マツコ:あぁ、そういうタイプなんだ。日能研とか行っちゃうタイプだね。
山里:進学塾ですね(笑)
マツコ:四谷大塚とか行くタイプね。それだったらいいよ。一個一個、成果を上げていくことで幸福感を得られるタイプね。
山里:そうですね。
マツコ:じゃあ、良い。余計なお世話だったね。それだったら、クラブで夜な夜な遊んでる連中よりは、自分の方が幸せだって思えるだろうね。
山里:いや、待って(笑)マツコさんからハシゴ外された気がする(笑)
マツコ:そんなことないって。私は逆なのよ。ウチの事務所から、246に抜けるのに、道玄坂の交番のところから下り坂あるじゃない?東急本店の方に。私、あそこが今、一番退廃的な道だと思ってるんだけど。
山里:ふふ(笑)
マツコ:あそこを抜けるわけよ。もうね、バイオハザードみたいに、車で避けて通らなきゃいけないわけ。世捨て人みたいな若者たちを。
山里:ダラダラ歩いてる人たちですね(笑)
マツコ:だから、そういう人たちを見て、私は「彼らの方が幸せだ」って思うのよ。
山里:あぁ。
マツコ:彼らを見ながら、「お前ら、何の役にも立ってないわ、日本の」って思っちゃってる自分が不幸なんだって思うの。
山里:ストレス感じなくても良いわけですからね。
マツコ:そうよ。それで、どういう仕事をして生きているのか分からないけど、なんとなく毎日、楽しく生きてるわけじゃない、彼らは。幸せじゃない。何が不幸なの?
山里:向こうが、自分より不幸だって思わないとやってられない…。
マツコ:ほら、そう言ってる時点で、全然幸せじゃないじゃない。
山里:いや…たしかに(笑)
マツコ:どうする?幸せにしておく?不幸にしておく?2択。
山里:う~ん…不幸かな。
マツコ:私は、幸せ。
山里:ズルいよ!
マツコ:そういうのも込みで、幸せだって生きてる。
山里:あまりにも心にくると、「うわ~」って言うだけなんですね(笑)
マツコ:自分も気づいちゃうタイプだからいうけど、これで良いと思ってる。
山里:はい。
マツコ:鈍感で幸福であるぐらいだったら、敏感で不幸でいたいって思う。山ちゃんも、そうだと思う。
山里:はい…。
マツコ:こんな、瀬戸内寂聴みたいな話で良いの?
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