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久保ミツロウが語る、女性漫画家が公の場で派手な格好をしてしまうワケ

2014.02.19 (Wed)
2014年02月18日放送のニッポン放送系のラジオ番組『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン』(毎週火 25:00 - 27:00)にて、清水ミチコがゲスト出演していた。そこで、久保ミツロウ(以下、久保)が、漫画家が公の場で、気合の入れた派手な格好やメイクをしてしまう理由について語っていた。

アゲイン!!
アゲイン!!(1) (KCデラックス)

清水:昔に聞いたんですけど、女の漫画家さんの特徴として、何故か知らないけど、大きいイベントとかになると、「どうした?」ってくらいのドレスをお召になるって(笑)

久保:はっはっはっ(笑)

清水:女の漫画家の独特の感性で、「どやさ」っていうドレスを着てくるって(笑)

能町みね子(以下、能町):どやさドレス(笑)

清水:どやさドレスね。

久保:たしかに…普段着じゃいけないって思うんですよね。普段、あまりにみすぼらしい格好をしている反動で、パーティーの時に、普段着ができないっていう(笑)

清水:はっはっはっ(笑)

久保:たしかに、東村アキコ(『主に泣いてます』や『かくかくしかじか』などで知られる)も、派手目なの着てた。

能町:あぁ、東村さんね。

久保:赤い服着てた(笑)地球は青かった並に、東村アキコは、赤かった(笑)

清水:フリフリとかね。本当は憧れてるけど、そういう日じゃないと着れない、とかそういうイメージがあるな。だけど、ちょっと古いイメージなんだろうね。

能町:多少、ある気がしますね。

久保:オタクの世界とかでも、コミケとかでも、みんな「私はちゃんとオシャレができますよ」っていう主張を、普通の人なのにしてしまうことがあって。

能町:過剰にね(笑)

久保:ちょっと頑張りすぎてる人がいて。普段よりも頑張り過ぎてて、メイクも服も頑張り過ぎてる人がいて、あんまりナチュラルな人がいない。

清水:あぁ。

久保:普段、漫画を描いてて、「ダサいって思われたくない」っていう反動で、華やかになりすぎてる部分もあるんですよ。

清水:ふふ(笑)悲しいねぇ、なんか(笑)

久保:私もテレビに出させていただいているときに、段々、服装がエスカレートしてしまって(笑)

清水:やりすぎて?(笑)

能町:どこまでやって良いのか、分からなくなっちゃったんですよね。

久保:普通ってなんだろうって(笑)

清水:そうだね。

久保:さり気ないオシャレが分からなくなっちゃって。

清水:IKKOさんも、どこまでいっちゃうのか分からなくなっちゃうね。別にそんなにみんな、「次も変わった感じを」って求めてるわけじゃないのにね。

能町:そうですね。

清水:サービス精神が、変な方向に行っちゃうことがあるかもね。

久保:そうなんですよね。ナチュラルな自分に、商品価値があると思えないと、足してしまうんですよね。

清水:そうね、そういう人ほどそうなるかもね。

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