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佐村河内守氏にダマされたTBSアナウンサー、反省の弁
2014.02.10 (Mon)
2014年02月06日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『爆笑問題の日曜サンデー』(毎週日 13:00 - 17:00)にて、新垣隆氏が会見を行い、ゴーストライターの存在が問題となっている佐村河内守氏を直接取材したというTBSアナウンサー・柴田秀一が、番組内で佐村河内守氏を問題発覚前に取り上げてしまった反省について語っていた。
佐村河内守 4声ポリフォニー合唱曲 REQUIEM HIROSHIMA

田中裕二(以下、田中):佐村河内守さん、「現代のベートーヴェン」と言われてましたけども。NHKでも特集組まれるくらい、評価も高くて賞も受賞されてる方みたいですけども。
柴田秀一(以下、柴田):はい。しかもTBSでも放送したし、私、実はラジオの番組でも紹介したんですよ。
太田光(以下、太田):あぁ。
田中:そうですか。
柴田:本を読んだり、CD聴いたりして、「これは放送すべきだ」って思ったんですけども。だから結構、ショックでして。
太田:まぁねぇ。
田中:ゴーストライターって、音楽に限らず結構ありますけども、今回、さらにイヤな気持ちになっているのが…。
柴田:ゴーストライターが言ってることが本当だとすれば、悪質ですよね。
田中:美談にしただけ罪が重いというか、裏切られた感が強いというかね。
柴田:取材をしている時に、「これは本当にあなたが作ったんですか?」と、訊けるか訊けないかって問題と、「本当に書いてるところを見せてください」あるいは「ピアノ弾いてみていただけますか?」ってことができるかどうかってことがね。
太田:「疑ってるのか?」ってことになりますからね。
田中:そうだね。
柴田:それも難しいことなんですが、自身でも反省しているところがありまして。ビックリした部分と、ガッカリした部分が交錯しましたね。
太田:私が思い出したのが、芸術選奨を獲った時に、画家の和田義彦さんって方が文部科学大臣賞を獲った作品が、盗作だったって。
田中:盗作だった、と。
太田:我々は芸能賞で獲ったんですよ。それがニュースで流れるんですよ。それで我々のニュースも流れるんですけど、入場してくるときに、我々が和田さんの後ろを歩くんで、盗作って見出しの後ろに、和田さんと俺らが一緒に写ってるのが流れて、非常にイヤな気分でしたよね(笑)
田中:全く同じ絵があったということだったんですけどね。
柴田:たとえばこれを最初から共作で「イメージは私が作った」と言えば、どうだったのかって意見もあったんですけど、今回はちょっとそれ以上になってしまいましたね。
田中:ゴーストライターの方が言うように、聴覚障害があったということがウソだったら、大変なことですよ。
太田:うん。
田中:それによって、テレビとか色んなところで特集が組まれたりとか。
太田:それで勇気づけられたりね。
田中:これは悪質ですよね。佐村河内さんは、何か会見は…。
柴田:今のところダメですね。体調が悪いということで、「悪いことをした」という謝罪は弁護士を通じてしてますが、会見を開くとか、そういうことは無いですね。
太田:あとは高橋大輔選手が。
柴田:曲自体は悪いわけではないので、高橋選手は、あの曲自体は良いということで。
田中:本当にこの時期にね。
太田:逆にスッキリして良いって思う人もいるでしょうし。それは人それぞれ違うでしょうね。
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田中裕二(以下、田中):佐村河内守さん、「現代のベートーヴェン」と言われてましたけども。NHKでも特集組まれるくらい、評価も高くて賞も受賞されてる方みたいですけども。
柴田秀一(以下、柴田):はい。しかもTBSでも放送したし、私、実はラジオの番組でも紹介したんですよ。
太田光(以下、太田):あぁ。
田中:そうですか。
柴田:本を読んだり、CD聴いたりして、「これは放送すべきだ」って思ったんですけども。だから結構、ショックでして。
太田:まぁねぇ。
田中:ゴーストライターって、音楽に限らず結構ありますけども、今回、さらにイヤな気持ちになっているのが…。
柴田:ゴーストライターが言ってることが本当だとすれば、悪質ですよね。
田中:美談にしただけ罪が重いというか、裏切られた感が強いというかね。
柴田:取材をしている時に、「これは本当にあなたが作ったんですか?」と、訊けるか訊けないかって問題と、「本当に書いてるところを見せてください」あるいは「ピアノ弾いてみていただけますか?」ってことができるかどうかってことがね。
太田:「疑ってるのか?」ってことになりますからね。
田中:そうだね。
柴田:それも難しいことなんですが、自身でも反省しているところがありまして。ビックリした部分と、ガッカリした部分が交錯しましたね。
太田:私が思い出したのが、芸術選奨を獲った時に、画家の和田義彦さんって方が文部科学大臣賞を獲った作品が、盗作だったって。
田中:盗作だった、と。
太田:我々は芸能賞で獲ったんですよ。それがニュースで流れるんですよ。それで我々のニュースも流れるんですけど、入場してくるときに、我々が和田さんの後ろを歩くんで、盗作って見出しの後ろに、和田さんと俺らが一緒に写ってるのが流れて、非常にイヤな気分でしたよね(笑)
田中:全く同じ絵があったということだったんですけどね。
柴田:たとえばこれを最初から共作で「イメージは私が作った」と言えば、どうだったのかって意見もあったんですけど、今回はちょっとそれ以上になってしまいましたね。
田中:ゴーストライターの方が言うように、聴覚障害があったということがウソだったら、大変なことですよ。
太田:うん。
田中:それによって、テレビとか色んなところで特集が組まれたりとか。
太田:それで勇気づけられたりね。
田中:これは悪質ですよね。佐村河内さんは、何か会見は…。
柴田:今のところダメですね。体調が悪いということで、「悪いことをした」という謝罪は弁護士を通じてしてますが、会見を開くとか、そういうことは無いですね。
太田:あとは高橋大輔選手が。
柴田:曲自体は悪いわけではないので、高橋選手は、あの曲自体は良いということで。
田中:本当にこの時期にね。
太田:逆にスッキリして良いって思う人もいるでしょうし。それは人それぞれ違うでしょうね。
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