オードリー若林が語る、ボケ・ツッコミの見た目の重要性「タカトシのタカさんが太った理由」
2014.02.09 (Sun)
2014年02月07日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、テレビ朝日系の番組『学生才能発掘バラエティ 学生HEROES!』(毎週水 25:51 - 26:06)に出演した際に、若手芸人を見て思った芸人としての方向性について語っていた。
オードリーのオールナイトニッポン
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若林正恭(以下、若林):『学生HEROES!』出させてもらったけど。…学生のコンビっていうのは、毎年、入れ替わるの?
春日俊彰(以下、春日):卒業したり、プロになって出て行ったり。新しく入ってきたりしますよね。
若林:そうなんだ。(若手の漫才などを)観てると、逆に勉強になるでしょ?
春日:うん、そうね。
若林:どんなことを思うの?色んなタイプのネタを観ながら。懐かしいなって思ったりするだろうけど。
春日:「あぁ、これでいきたいんだろうな」っていう(笑)顔と体型と、2人の雰囲気があんまり合ってないけども、「しゃべくりで、いきたいんだろうな」って。
若林:アレってさ、誰がどういうことになって思うのか分からないけどさ…「痩せててメガネ掛けてたら神経質そう」とか。
春日:心理学の本を読んだら、筋肉質な人は頑固だってイメージだったり、細い人は神経質だろう、とか。刷り込まれてるんだよね(注釈:クレッチマーの体型性格理論)。
若林:そういう体型の人が、そういう性格でありがちだってこともあるし、後付けでもあるのかな?
春日:そういう経験をしてきているんだろうね。
若林:太ってたらおおらか、みたいなところあるもんな。
春日:太ってて神経質もいるだろうけどね。
若林:昔、記憶をたどると、ネタ見せの後に「どうしても春日くんの方が、ボケに見えるから」って。その時は「関係ない。出てきて2つくらいボケたら、お客さんはすぐにどっちがボケかなんか分かるだろ」って思ってるからね。
春日:うん。
若林:でも、どう考えても春日がボケなんだろうな。2人で出てきたら。
春日:体の肩幅の広さだとかね(笑)
若林:あと、鼻がデカイからね。俺は顔の印象薄いしさ。
春日:うん。
若林:お前の顔って、ホームベース型じゃん。
春日:うん(笑)
若林:「あの人がボケだろうな」っていうのは、やっぱり見た目重要なんだよね。タカトシのタカさんが言ってたけど…タカさんって、昔は超オシャレだったじゃん。
春日:そうね。
若林:頭の半分が黒で、頭の半分が茶髪で。ヒゲ生えて。めっちゃ痩せてて。痩せてた理由は、オシャレな服が似合うように、なんだってね。
春日:へぇ。
若林:だけど「ボケとして違うな」って思って、太り始めたんだって。ボケとして分かりやすいように、太り始めた。そうしたら売れ始めたって話をしてて。
春日:うん。
若林:それでいくと、春日が筋肉質になろうとしてるっていうのは、あんまり痩せすぎて普通にシュっとしちゃうと違うなって意識してるの?
春日:そうだね。太るっていうのも違うし。筋肉質の人って、バカそうじゃないですか(笑)筋肉ムキムキの人って。イメージよ?(笑)
若林:分かるよ。
春日:ボディビルダーがバカそうに見えるって、なんなんだろうね(笑)
若林:アメフト部だったじゃん、俺ら。筋肉ついてる人って、バカよね。
春日:まぁ、そっちの方に神経とか意識が向かってるってことだからね。
若林:体育会系の人は、飲み会で裸になって騒ぐ、とか本当だしさ。
春日:うん。
若林:筋肉で解決しようとするからさ。
春日:ふふ(笑)タンクトップだったりするしね(笑)
若林:アメフトでぶつかってたりすると、アドレナリンみたいなのが毎日出てるから、性格が荒いよ。フラッグフットボールやっても、帰りはそれだけで荒いもん(笑)
春日:盛り上がってね。
若林:間違ってる子、いるよね。「お前の方が全然、ボケなんだけど」って。フレンチブルってウチの事務所の子がいて、ネタは「心の声が聞こえる」ってちょっと凝ったコントで。
春日:うん。
若林:サッカー部が最後の大会で負けて、バッグを「チキショウ!チキショウ!」って叩いたり踏んだりしてるんだけど、「そのバッグは、俺のバッグだ」って心の声が聞こえるんだけどね。
春日:うん。
若林:バッグを踏んでる子が、めっちゃシュっとしてるイケメンで、「俺のバッグだ…」って言ってるヤツが、強烈にハゲてるんですよ(笑)
春日:ふふ(笑)ムチムチしてるしね(笑)
若林:小デブでメガネでハゲてるんですよ。顔も濃くて(笑)目がくっきり二重で面白い顔をしてて。もう一人、は超イケメンなの。…でも、本人たちはなんかあるんだろうね。「俺がボケをやりたい」って。
春日:関係性があるよね。
若林:そこは邪魔できないし、売れてしまえば良いんだけどね。勝てば官軍だからね…。(合ってないけど)彼らは、そういうシュールな方にいきたいって思ってんだろうね。
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春日俊彰(以下、春日):卒業したり、プロになって出て行ったり。新しく入ってきたりしますよね。
若林:そうなんだ。(若手の漫才などを)観てると、逆に勉強になるでしょ?
春日:うん、そうね。
若林:どんなことを思うの?色んなタイプのネタを観ながら。懐かしいなって思ったりするだろうけど。
春日:「あぁ、これでいきたいんだろうな」っていう(笑)顔と体型と、2人の雰囲気があんまり合ってないけども、「しゃべくりで、いきたいんだろうな」って。
若林:アレってさ、誰がどういうことになって思うのか分からないけどさ…「痩せててメガネ掛けてたら神経質そう」とか。
春日:心理学の本を読んだら、筋肉質な人は頑固だってイメージだったり、細い人は神経質だろう、とか。刷り込まれてるんだよね(注釈:クレッチマーの体型性格理論)。
若林:そういう体型の人が、そういう性格でありがちだってこともあるし、後付けでもあるのかな?
春日:そういう経験をしてきているんだろうね。
若林:太ってたらおおらか、みたいなところあるもんな。
春日:太ってて神経質もいるだろうけどね。
若林:昔、記憶をたどると、ネタ見せの後に「どうしても春日くんの方が、ボケに見えるから」って。その時は「関係ない。出てきて2つくらいボケたら、お客さんはすぐにどっちがボケかなんか分かるだろ」って思ってるからね。
春日:うん。
若林:でも、どう考えても春日がボケなんだろうな。2人で出てきたら。
春日:体の肩幅の広さだとかね(笑)
若林:あと、鼻がデカイからね。俺は顔の印象薄いしさ。
春日:うん。
若林:お前の顔って、ホームベース型じゃん。
春日:うん(笑)
若林:「あの人がボケだろうな」っていうのは、やっぱり見た目重要なんだよね。タカトシのタカさんが言ってたけど…タカさんって、昔は超オシャレだったじゃん。
春日:そうね。
若林:頭の半分が黒で、頭の半分が茶髪で。ヒゲ生えて。めっちゃ痩せてて。痩せてた理由は、オシャレな服が似合うように、なんだってね。
春日:へぇ。
若林:だけど「ボケとして違うな」って思って、太り始めたんだって。ボケとして分かりやすいように、太り始めた。そうしたら売れ始めたって話をしてて。
春日:うん。
若林:それでいくと、春日が筋肉質になろうとしてるっていうのは、あんまり痩せすぎて普通にシュっとしちゃうと違うなって意識してるの?
春日:そうだね。太るっていうのも違うし。筋肉質の人って、バカそうじゃないですか(笑)筋肉ムキムキの人って。イメージよ?(笑)
若林:分かるよ。
春日:ボディビルダーがバカそうに見えるって、なんなんだろうね(笑)
若林:アメフト部だったじゃん、俺ら。筋肉ついてる人って、バカよね。
春日:まぁ、そっちの方に神経とか意識が向かってるってことだからね。
若林:体育会系の人は、飲み会で裸になって騒ぐ、とか本当だしさ。
春日:うん。
若林:筋肉で解決しようとするからさ。
春日:ふふ(笑)タンクトップだったりするしね(笑)
若林:アメフトでぶつかってたりすると、アドレナリンみたいなのが毎日出てるから、性格が荒いよ。フラッグフットボールやっても、帰りはそれだけで荒いもん(笑)
春日:盛り上がってね。
若林:間違ってる子、いるよね。「お前の方が全然、ボケなんだけど」って。フレンチブルってウチの事務所の子がいて、ネタは「心の声が聞こえる」ってちょっと凝ったコントで。
春日:うん。
若林:サッカー部が最後の大会で負けて、バッグを「チキショウ!チキショウ!」って叩いたり踏んだりしてるんだけど、「そのバッグは、俺のバッグだ」って心の声が聞こえるんだけどね。
春日:うん。
若林:バッグを踏んでる子が、めっちゃシュっとしてるイケメンで、「俺のバッグだ…」って言ってるヤツが、強烈にハゲてるんですよ(笑)
春日:ふふ(笑)ムチムチしてるしね(笑)
若林:小デブでメガネでハゲてるんですよ。顔も濃くて(笑)目がくっきり二重で面白い顔をしてて。もう一人、は超イケメンなの。…でも、本人たちはなんかあるんだろうね。「俺がボケをやりたい」って。
春日:関係性があるよね。
若林:そこは邪魔できないし、売れてしまえば良いんだけどね。勝てば官軍だからね…。(合ってないけど)彼らは、そういうシュールな方にいきたいって思ってんだろうね。
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