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久保ミツロウ・能町みね子「私達はヒャダイン、朝井リョウに嫌われている」
2014.02.05 (Wed)
2014年02月05日放送のニッポン放送系のラジオ番組『久保ミツロウ・能町みね子のオールナイトニッポン』(毎週火 25:00 - 27:00)にて、漫画家の久保ミツロウと能町みね子が、ヒャダインと朝井リョウに嫌われていると思うに至ったことについて語っていた。
何者

久保ミツロウ:2月1日に私達、フジテレビで冠番組をやらせていただいている『久保みねヒャダ こじらせナイト』(毎週土 25:35 - 25:55)の公開収録、こじらせライブをやってきたんですけど。
能町みね子:はい。
久保ミツロウ:場所は、鶯谷にある武道館こと東京キネマ倶楽部に行ってきまして。
能町みね子:はい。
久保ミツロウ:キャバレーみたいな雰囲気でね。
能町みね子:そこの2階席が関係者席で。知人・友人、仕事関係の方とかを呼べるんですけど。
久保ミツロウ:1階は100 人以上の席を作って座ってもらってるんですけど。関係者席に、多種多様な方がいらっしゃってて。一番目立ったのが、200 Kg超えの方がいました。
能町みね子:私がイベントの3日前に相撲の「ツナイト」ってイベントをやった時に、お客で来てくれた幕下の力士さんで。
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:相撲取りの中でも体の大きい子がいるんですけど。
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:あと、今場所で引退された力士さんがこられて。ノリノリだったそうですよ。
久保ミツロウ:リアクション良かったらしいですね。
能町みね子:私達が何か言うたびに、「分かる~」って感じで言ってくれたり、手を叩いて笑ってくれたり。
久保ミツロウ:嬉しいですね。
能町みね子:ちょっと私達が踊ったり振り付けをしたところ、ノリノリで踊ってくれたらしいんですけど、その2人か3人となりに、どうやら作家ぶってる男(朝井リョウ)がいたって話なんですよ。
久保ミツロウ:その作家さんが、男性作家さんらしいんですけど、全く踊ってくれなかったらしいんですね。
能町みね子:踊らない上に、反応も全くなかった、と。
久保ミツロウ:2階席にいて、チラっと見るたびに、必ず下を向いてたんです。
能町みね子:錦戸テルマか、お前は(笑)
久保ミツロウ:ね。でも、錦戸テルマじゃないんですよ。まだ『何者』かになれた、早稲田を卒業して2010年あたりにデビューした…
能町みね子:直木賞的な振る舞いなのかな、それは。
久保ミツロウ:作家は守るべきものが多いんだね。
能町みね子:周りの空気に流されないってところが、直木賞たる所以なのかなって思いますけども。結果、『久保みねヒャダ』がそんなに好きじゃないんじゃないか、と。
久保ミツロウ:ハズレて参加できなかったってことで、私が誘ったんですよ。私も一度もお会いしたことないんで、そろそろ会ってもいい頃かなって思って、「ぜひ、お会いしたいです」って言ったら、「帰ります。楽屋挨拶はしたくないです」という旨を、丁寧に。「お土産をお渡ししたいので、マネージャーさんにお渡ししますが、先に帰らせてもらいます」と。
能町みね子:ということがあった上に、それから2時間後くらいに、キングコング・西野さんみたいな格好した男がいたじゃないですか、ステージ上に。ヒャダインですよ。
久保ミツロウ:いたね。
能町みね子:あの番組で、初めて打ち上げみたいなものがあったんですね。私も打ち上げあるって聞いてたんですよ。だから、今までせっかくずっと一緒にやってきたから、初めて打ち上げできるし、ちょっとそういうのも良いなって思ってて。
久保ミツロウ:私達、スタッフと飲み会したことないんで。
能町みね子:それを「毎回、飲もう」ってパーソナリティでもないから。たまにはそういうのも良いじゃないかってノリだったんですよ。それで待ってたら、ヒャダインが「僕、この時間眠くなっちゃうんですよね」ってセリフを残して、いつのまにかエレベーターに乗ってたんですよね。
久保ミツロウ:ビックリですよね。
能町みね子:「打ち上げ、無かったんだっけ?」って思っちゃったもん。
久保ミツロウ:延期だっけ?って思ったね。
能町みね子:あまりにも自然だったから。「あ、おつかれさまでした」って。
久保ミツロウ:LINE交換してみようかってくらいに歩み寄ったんだけど、断られたんだよね。
能町みね子:断られたもんね。だから思ったんだよね、「朝井リョウとヒャダインは、私達のことを嫌いだ」と。
久保ミツロウ:私達、バカだから。
能町みね子:好かれてると思っちゃってたんだよね。調子に乗ってた。
久保ミツロウ:申し訳ないね。やっとここまで踏み込んでわかったね。私達は、嫌われている。私達がバカなことをやって笑うのが好きなだけで、決して、私達自身と仲良くしたいわけじゃない。やっと分かった。
能町みね子:ビジネスだった。
久保ミツロウ:ビジネスでした。これからもビジネス的に仲良くしてください。
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何者

久保ミツロウ:2月1日に私達、フジテレビで冠番組をやらせていただいている『久保みねヒャダ こじらせナイト』(毎週土 25:35 - 25:55)の公開収録、こじらせライブをやってきたんですけど。
能町みね子:はい。
久保ミツロウ:場所は、鶯谷にある武道館こと東京キネマ倶楽部に行ってきまして。
能町みね子:はい。
久保ミツロウ:キャバレーみたいな雰囲気でね。
能町みね子:そこの2階席が関係者席で。知人・友人、仕事関係の方とかを呼べるんですけど。
久保ミツロウ:1階は100 人以上の席を作って座ってもらってるんですけど。関係者席に、多種多様な方がいらっしゃってて。一番目立ったのが、200 Kg超えの方がいました。
能町みね子:私がイベントの3日前に相撲の「ツナイト」ってイベントをやった時に、お客で来てくれた幕下の力士さんで。
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:相撲取りの中でも体の大きい子がいるんですけど。
久保ミツロウ:はい。
能町みね子:あと、今場所で引退された力士さんがこられて。ノリノリだったそうですよ。
久保ミツロウ:リアクション良かったらしいですね。
能町みね子:私達が何か言うたびに、「分かる~」って感じで言ってくれたり、手を叩いて笑ってくれたり。
久保ミツロウ:嬉しいですね。
能町みね子:ちょっと私達が踊ったり振り付けをしたところ、ノリノリで踊ってくれたらしいんですけど、その2人か3人となりに、どうやら作家ぶってる男(朝井リョウ)がいたって話なんですよ。
久保ミツロウ:その作家さんが、男性作家さんらしいんですけど、全く踊ってくれなかったらしいんですね。
能町みね子:踊らない上に、反応も全くなかった、と。
久保ミツロウ:2階席にいて、チラっと見るたびに、必ず下を向いてたんです。
能町みね子:錦戸テルマか、お前は(笑)
久保ミツロウ:ね。でも、錦戸テルマじゃないんですよ。まだ『何者』かになれた、早稲田を卒業して2010年あたりにデビューした…
能町みね子:直木賞的な振る舞いなのかな、それは。
久保ミツロウ:作家は守るべきものが多いんだね。
能町みね子:周りの空気に流されないってところが、直木賞たる所以なのかなって思いますけども。結果、『久保みねヒャダ』がそんなに好きじゃないんじゃないか、と。
久保ミツロウ:ハズレて参加できなかったってことで、私が誘ったんですよ。私も一度もお会いしたことないんで、そろそろ会ってもいい頃かなって思って、「ぜひ、お会いしたいです」って言ったら、「帰ります。楽屋挨拶はしたくないです」という旨を、丁寧に。「お土産をお渡ししたいので、マネージャーさんにお渡ししますが、先に帰らせてもらいます」と。
能町みね子:ということがあった上に、それから2時間後くらいに、キングコング・西野さんみたいな格好した男がいたじゃないですか、ステージ上に。ヒャダインですよ。
久保ミツロウ:いたね。
能町みね子:あの番組で、初めて打ち上げみたいなものがあったんですね。私も打ち上げあるって聞いてたんですよ。だから、今までせっかくずっと一緒にやってきたから、初めて打ち上げできるし、ちょっとそういうのも良いなって思ってて。
久保ミツロウ:私達、スタッフと飲み会したことないんで。
能町みね子:それを「毎回、飲もう」ってパーソナリティでもないから。たまにはそういうのも良いじゃないかってノリだったんですよ。それで待ってたら、ヒャダインが「僕、この時間眠くなっちゃうんですよね」ってセリフを残して、いつのまにかエレベーターに乗ってたんですよね。
久保ミツロウ:ビックリですよね。
能町みね子:「打ち上げ、無かったんだっけ?」って思っちゃったもん。
久保ミツロウ:延期だっけ?って思ったね。
能町みね子:あまりにも自然だったから。「あ、おつかれさまでした」って。
久保ミツロウ:LINE交換してみようかってくらいに歩み寄ったんだけど、断られたんだよね。
能町みね子:断られたもんね。だから思ったんだよね、「朝井リョウとヒャダインは、私達のことを嫌いだ」と。
久保ミツロウ:私達、バカだから。
能町みね子:好かれてると思っちゃってたんだよね。調子に乗ってた。
久保ミツロウ:申し訳ないね。やっとここまで踏み込んでわかったね。私達は、嫌われている。私達がバカなことをやって笑うのが好きなだけで、決して、私達自身と仲良くしたいわけじゃない。やっと分かった。
能町みね子:ビジネスだった。
久保ミツロウ:ビジネスでした。これからもビジネス的に仲良くしてください。
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