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伊集院光「エッセイ集『のはなし』の新刊を執筆中」
2014.01.14 (Tue)
2014年01月13日放送のTBSラジオ系のラジオ番組『伊集院光 深夜の馬鹿力』(毎週月 25:00 - 27:00)にて、お笑い芸人・伊集院光が、エッセイ集『のはなし』の新作を執筆中であることを明かした。
のはなし

伊集院光:テレビの生放送のレギュラーとかを持ってないから、正月のスタートって遅いんですよ。大御所の人たちがどうするかで決まりますから、レギュラーって言っても、『Qさま!』(テレビ朝日系)の収録もしてないし。
仕事始めが、まぁ遅いんですよ。この放送を生でやりましたけど、今日の昼間、ちょっとナレーションを録ったくらいで、全然仕事してなくて。それがイヤなわけですよ。テレビを観ると、いつ録ったか分からないけど、まぁ仕事してるじゃないですか。それを観るのがイヤだし。
生放送に関しては、みんな仕事してますから。俺だけ仕事してないってことになって。そんなのは分かってますよ。だから毎年、海外旅行に逃げ込んでは、「俺、芸能人だから海外でお正月を過ごすわけで、現実を見たくないからじゃないからね」って(笑)
今年は海外旅行に行かなかったので、そういうことになるってわかったんで、先週、ラジオ放送が終わって仕事しようと思って。別にテレビだけが仕事じゃないですから。空き缶を集めて、スクラップ工場に持っていくのだって、俺の大事な収入源の一つですから(笑)
原稿を書こうと思って。エッセイ集『のはなし』1、2、3って出したんですけど、4を次に書こうって思っても、締め切りを守らずに怒られ続けるってことに関して凹んじゃってるから。
「僕の方が頑張ろうって思ったら、こちらからお願いしますって電話します。とりあえずペンディングってことで」みたいになってから数年経ちまして。数年経つと、こちらから電話するのも、「今更そんな話ねぇよ」って言われる可能性がありますから、できなかったのを、電話したら「じゃあ、出しましょう」と。
「じゃあ、出しましょう」って言われて、「いや、そこまで確定じゃないんです。一応、電話掛けたのは、もし僕が原稿書けたら、出しても良いみたいなことになったら、宝島社さん的にはどうですか?」みたいな(笑)
それで、「いいですよ」って言われたんで、『のはなし』の原稿を書こうと思って。『のはなし』っていうのは、10年くらい前に物凄い量書いたエッセイを、選り抜いたりとか、加筆したりとか、新作を書いたり、全部で90本くらいかな。それを1冊にまとめてるんですけど。それを書こう、と。
休みじゃないから、これはもう仕事、始まってるからって思って。家で書くと、すぐに犬と遊んじゃうから(笑)場所をとって、とにかく閉ざされた場所に行こうと思って。河口湖の近くにある貸し別荘を前に借りたことがあって。そこが、1泊5千円なんですよ。しかもお正月休みも終わってますから、完全なオフシーズン。冬なんか、仕事がいないにも関わらず、お正月の松が明けようかって時に借りまして。10人泊まれる貸し別荘なんですけど(笑)まさに、『シャイニング』の世界ですよ。デカイ机の真ん中に、小さいパソコンを置いてそこで、仕事をするってことをしまして(笑)
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のはなし

伊集院光:テレビの生放送のレギュラーとかを持ってないから、正月のスタートって遅いんですよ。大御所の人たちがどうするかで決まりますから、レギュラーって言っても、『Qさま!』(テレビ朝日系)の収録もしてないし。
仕事始めが、まぁ遅いんですよ。この放送を生でやりましたけど、今日の昼間、ちょっとナレーションを録ったくらいで、全然仕事してなくて。それがイヤなわけですよ。テレビを観ると、いつ録ったか分からないけど、まぁ仕事してるじゃないですか。それを観るのがイヤだし。
生放送に関しては、みんな仕事してますから。俺だけ仕事してないってことになって。そんなのは分かってますよ。だから毎年、海外旅行に逃げ込んでは、「俺、芸能人だから海外でお正月を過ごすわけで、現実を見たくないからじゃないからね」って(笑)
今年は海外旅行に行かなかったので、そういうことになるってわかったんで、先週、ラジオ放送が終わって仕事しようと思って。別にテレビだけが仕事じゃないですから。空き缶を集めて、スクラップ工場に持っていくのだって、俺の大事な収入源の一つですから(笑)
原稿を書こうと思って。エッセイ集『のはなし』1、2、3って出したんですけど、4を次に書こうって思っても、締め切りを守らずに怒られ続けるってことに関して凹んじゃってるから。
「僕の方が頑張ろうって思ったら、こちらからお願いしますって電話します。とりあえずペンディングってことで」みたいになってから数年経ちまして。数年経つと、こちらから電話するのも、「今更そんな話ねぇよ」って言われる可能性がありますから、できなかったのを、電話したら「じゃあ、出しましょう」と。
「じゃあ、出しましょう」って言われて、「いや、そこまで確定じゃないんです。一応、電話掛けたのは、もし僕が原稿書けたら、出しても良いみたいなことになったら、宝島社さん的にはどうですか?」みたいな(笑)
それで、「いいですよ」って言われたんで、『のはなし』の原稿を書こうと思って。『のはなし』っていうのは、10年くらい前に物凄い量書いたエッセイを、選り抜いたりとか、加筆したりとか、新作を書いたり、全部で90本くらいかな。それを1冊にまとめてるんですけど。それを書こう、と。
休みじゃないから、これはもう仕事、始まってるからって思って。家で書くと、すぐに犬と遊んじゃうから(笑)場所をとって、とにかく閉ざされた場所に行こうと思って。河口湖の近くにある貸し別荘を前に借りたことがあって。そこが、1泊5千円なんですよ。しかもお正月休みも終わってますから、完全なオフシーズン。冬なんか、仕事がいないにも関わらず、お正月の松が明けようかって時に借りまして。10人泊まれる貸し別荘なんですけど(笑)まさに、『シャイニング』の世界ですよ。デカイ机の真ん中に、小さいパソコンを置いてそこで、仕事をするってことをしまして(笑)
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