オードリー・若林「ツチヤタカユキが構成作家見習いを辞めた本当の理由」
2013.12.29 (Sun)
2013年12月28日放送のニッポン放送系のラジオ番組『オードリーのオールナイトニッポン』(毎週土 25:00 - 27:00)にて、お笑いコンビ・オードリーの若林正恭が、見出したハガキ職人から構成作家見習いとなったツチヤタカユキが、辞めて実家に帰ってしまった本当の理由について語っていた。
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若林:ツチヤタカユキのことをね、実はあまり喋らないようにしてたんですけどね。
春日:あぁ、そうですか?
若林:ツチヤが大阪に帰った一番の原因って、みなさん何か知ってますか?
春日:え?言ってなかったっけ?
若林:私は、あまり詳しく喋ってないように思うんですよ。このラジオでは、「俺とツチヤタカユキの2人では喋れるけど、3人以上になると喋れない」っていう、それもあるんですけどね。
春日:あぁ。
若林:でも、一番のデカイ理由は、パソコンができないからなんですよ。
春日:ちょっと意味が分からないですけど。パソコンができなかったら、帰っちゃうの?
若林:そうなんですよ。ありがたい話で、周りのスタッフさんが彼が結構有能なものだから、色々な仕事を頼むようになってきた時に、ネタ作りとは違って企画書を書くようになったんです。でも、アイツ全然パソコンができないんだって。
春日:あぁ。
若林:パソコンで企画書を書くときに、フォントを変えたり、四角で囲ったり、色を変えたり、写真を貼り付けたりが一切、できなくて。朝方、パソコンを部屋の中で投げつけて「大阪に帰ろう」って思ったんですって。
春日:いや、それはさぁ…習えばできるじゃない?
若林:俺は、止めたよ。ちょっと笑っちゃいながらね。でも、アイツ真剣なの。「僕はクズですから。パソコンもできない男ですから」って。それで、7月くらいに帰っちゃって。帰る日も、唐突に「今日、帰ります」ってメールが1通きて。
春日:うん。
若林:それで俺も「俺たちみたいな人間こそ、しがみついてパソコンでもなんでも時間をかけて覚えて、大金を稼げるようにならなきゃ、あまりにも救いがないだろ?こういう性格に生まれてきて。だから、カネを稼げるようにならなきゃいけないんだよ」って言って。
春日:うん。
若林:そしたら次の日、「金持ちになんかなりたくないので、帰ります」って言って帰っちゃった(笑)
春日:難しいなぁ。パソコンができないってことだけでね。
若林:アイツにとってはマジなのよ。それをゆとり世代とかっていう一言で片付けられるのも嫌だし。今だから言うけど、ここをパジェロでツチヤと出るときに、出待ちの子が「ツチヤさん、頑張って!」って言うんだけど、毎回、「頑張って」って言われることにムカついてたんですって(笑)
春日:うん(笑)
若林:「若林さん、何を頑張ってって言ってるんでしょうか?」って(笑)「でも、それは悪意じゃないからな、絶対的にな」って言って(笑)
春日:まぁ、そうだね。悪意じゃないからね(笑)
若林:俺も分かるんだよ。ツチヤタカユキみたいな人間側だったし。
春日:うん。
若林:今もちょっとあるし。アイツには、人一倍、アイツの方に肩を持ってしまって、距離をあけられない部分もあるのよ。
春日:うん、うん。
若林:アイツと未だにメールしてるけどさ、段々、立ち直っていって、モノを書き始めて。今では、誰がやるでもない漫才やコントの設定を一日、100個ずつ出してるんですよ。
春日:ふふ(笑)
若林:それで、ついこの間、「死んでもやめんじゃねぇーぞ」のコーナーに、ツチヤタカユキで送ってきたんですよ。何ヶ月ぶりに。それを春日がボツにしたんです(笑)
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若林:ツチヤタカユキのことをね、実はあまり喋らないようにしてたんですけどね。
春日:あぁ、そうですか?
若林:ツチヤが大阪に帰った一番の原因って、みなさん何か知ってますか?
春日:え?言ってなかったっけ?
若林:私は、あまり詳しく喋ってないように思うんですよ。このラジオでは、「俺とツチヤタカユキの2人では喋れるけど、3人以上になると喋れない」っていう、それもあるんですけどね。
春日:あぁ。
若林:でも、一番のデカイ理由は、パソコンができないからなんですよ。
春日:ちょっと意味が分からないですけど。パソコンができなかったら、帰っちゃうの?
若林:そうなんですよ。ありがたい話で、周りのスタッフさんが彼が結構有能なものだから、色々な仕事を頼むようになってきた時に、ネタ作りとは違って企画書を書くようになったんです。でも、アイツ全然パソコンができないんだって。
春日:あぁ。
若林:パソコンで企画書を書くときに、フォントを変えたり、四角で囲ったり、色を変えたり、写真を貼り付けたりが一切、できなくて。朝方、パソコンを部屋の中で投げつけて「大阪に帰ろう」って思ったんですって。
春日:いや、それはさぁ…習えばできるじゃない?
若林:俺は、止めたよ。ちょっと笑っちゃいながらね。でも、アイツ真剣なの。「僕はクズですから。パソコンもできない男ですから」って。それで、7月くらいに帰っちゃって。帰る日も、唐突に「今日、帰ります」ってメールが1通きて。
春日:うん。
若林:それで俺も「俺たちみたいな人間こそ、しがみついてパソコンでもなんでも時間をかけて覚えて、大金を稼げるようにならなきゃ、あまりにも救いがないだろ?こういう性格に生まれてきて。だから、カネを稼げるようにならなきゃいけないんだよ」って言って。
春日:うん。
若林:そしたら次の日、「金持ちになんかなりたくないので、帰ります」って言って帰っちゃった(笑)
春日:難しいなぁ。パソコンができないってことだけでね。
若林:アイツにとってはマジなのよ。それをゆとり世代とかっていう一言で片付けられるのも嫌だし。今だから言うけど、ここをパジェロでツチヤと出るときに、出待ちの子が「ツチヤさん、頑張って!」って言うんだけど、毎回、「頑張って」って言われることにムカついてたんですって(笑)
春日:うん(笑)
若林:「若林さん、何を頑張ってって言ってるんでしょうか?」って(笑)「でも、それは悪意じゃないからな、絶対的にな」って言って(笑)
春日:まぁ、そうだね。悪意じゃないからね(笑)
若林:俺も分かるんだよ。ツチヤタカユキみたいな人間側だったし。
春日:うん。
若林:今もちょっとあるし。アイツには、人一倍、アイツの方に肩を持ってしまって、距離をあけられない部分もあるのよ。
春日:うん、うん。
若林:アイツと未だにメールしてるけどさ、段々、立ち直っていって、モノを書き始めて。今では、誰がやるでもない漫才やコントの設定を一日、100個ずつ出してるんですよ。
春日:ふふ(笑)
若林:それで、ついこの間、「死んでもやめんじゃねぇーぞ」のコーナーに、ツチヤタカユキで送ってきたんですよ。何ヶ月ぶりに。それを春日がボツにしたんです(笑)
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