TOP ≫ おぎやはぎのメガネびいき ≫ マッコイ斎藤「恵比寿マスカッツメンバーの『敵』になり続けた5年間」
マッコイ斎藤「恵比寿マスカッツメンバーの『敵』になり続けた5年間」
2013.12.21 (Sat)
2013年12月20日放送のTBSラジオ系ラジオ番組である『おぎやはぎのメガネびいき』(毎週木 25:00 - 27:00)にて、マスカッツメンバーである西野翔、永作あいり、希志あいのがゲスト出演していた。そこに、『おねだりマスカット』の総合演出でもあるマッコイ斎藤が隠しゲストで出演し、バラエティ番組制作に関する熱い思いを語っていた。
おねマスDVD 5年熟成マスカッツ最強幕の内弁当~おいしいところ全部入り~

小木「マスカッツメンバーに、説教よくしてましたよね」
マッコイ斎藤「説教はしなきゃダメですよ。アイドルなんて、説教はしなきゃダメ。他は甘いもん」
小木「たしかに、厳しかったなぁ」
矢作「すぐ調子に乗るもんな」
マッコイ斎藤「挨拶一つできないんじゃさ、それはダメでしょ?」
小木「最初、ビックリしたでしょ?『バラエティって、こんなに怒られるんだ』って」
マッコイ斎藤「自由なんかないんですからね、最初なんてね」
小木「結構、早く辞めていったもんね」
西野翔「早い人は、早かったですね」
マッコイ斎藤「残った子たちは凄いですよ。偉いですよ。素晴らしいと思いますよ」
矢作「ガッツあるよね」
西野翔「正直、マッコイさんに怒ってもらったときに、『やっとちゃんと叱ってくれる人がいた』って思って」
矢作「やめろ(笑)泣きそうじゃねぇか(笑)」
西野翔「私たちの仕事、本当に持ち上げられて、甘やかされてって感じなんで」
矢作「なんだその、安っぽい良い話(笑)」
小木「あんまり、今までは怒られたことなかったんだ」
矢作「お姫様だもんな。トップ女優なんだから」
マッコイ斎藤「バラエティだから関係ないからね」
矢作「理不尽なことで怒られたことなかった?」
西野翔「ラストライブの時に、みんな『?』ってなって。それまで、マッコイさんの言葉、100%で受け止めてきたのに、初めて『ん?』ってなって」
マッコイ斎藤「なんですか?しかもラストライブなんか最近のことじゃないですか」
永作あいり「ラストライブのリハーサルが丸一日あって。休憩時間もお昼食べる時間しかない時期で。本番の全然日で」
マッコイ斎藤「はい」
永作あいり「最後の最後でマッコイさんが最後に言った言葉が、リハ終わった後に、『リハ中にケータイいじってるヤツとか、喋ってるヤツは、なんだ!』みたいなことを言われて」
マッコイ斎藤「うん」
永作あいり「でも、丸々一日で、休む時間もなかったのに」
西野翔「『集中してない!』みたいなことを言われて」
マッコイ斎藤「その通りですよね」
西野翔「たしかに、ケータイなんか触っちゃいけないんだけど、『お前らは練習する気あるのか?』『本番に望む真剣さが足りない』って言われてたんですけど、その時、本当に本番直前で、みんな自主練までしてたんです。スケジュールが無い中で、新人さんたちを同じくらいのレベルまで高めたい、みたいに思ってて」
矢作「うん」
西野翔「メンバーが一番、やる気があって、本番に対して真剣な気持ちがあるくらいのところまでいってたところで」
矢作「モチベーションがマックスになってるところで」
西野翔「そこでガツンって言われて、一言も労いの言葉がなかったんです。みんな落ち込みきっちゃって、その日の夜に、みんなに連絡網回ったよね(笑)『今日さ、アレを聞いてどう思った?』みたいな」
矢作「あぁ」
西野翔「みんな戸惑っちゃって。みんな真剣にやってたんですよ」
マッコイ斎藤「あの、いいですか?一つ言っておきます。やるのは当たり前なんです。一生懸命、やるのが当たり前であって。全集中力を解散コンサートに注ぎ込んでたんですよ。みんな協力してくれてる人もいるし」
矢作「うん」
マッコイ斎藤「パッと見てて、ケータイいじってるってことは、俺の中ではあり得ないんですよ。『徹夜でやってるんです』って、そんなのは当たり前であって、みんな徹夜でやるし、寝ずに頑張ってるのは分かってること。でも、その中でケータイ見てるっていうのは、100%ではないって俺は思うわけですよ」
矢作「うん」
マッコイ斎藤「見ないヤツは見ないから。集中しているヤツは、集中してるって分かるんですよ。ケータイ見たり、ザワザワしてるっていうのは、それだけで集中してないのと同じで、100%ではないんですよ。なんで100%になれないのかなって思うんですよ。それが全てですよ。それで怒ったんだと思います」
矢作「ショックだったんだ」
マッコイ斎藤「ただ、俺の中では怒り続けるっていうのは決めてたんです。なぜなら、最後だけ褒めてやろうと思ったんです」
矢作「終わってから?」
マッコイ斎藤「終わってからと、コンサート前の掛け声。掛け声は、そこにいる俺が気持ち悪くて今まで行かなかったんですよ。そこに参加できないんですよ。でも、そこで褒めてやろうって思って」
矢作「うん」
マッコイ斎藤「みんな優しいんですよ。最後だからって。でも、そこに甘えがきたりするわけですよ」
矢作「作戦ってことですね」
マッコイ斎藤「そうです」
西野翔「それが功を奏したのか分からないんですけど、最終的に、メンバーが集まってどうしようって時に、希志ちゃんたちが出した答えは、『とりあえず戸惑いはあるかもしれないけど、メンバーだけでもみんな一致団結してステージに臨もう』って」
矢作「共通の敵ができたわけね」
西野翔「そうです(笑)」
マッコイ斎藤「でもね、敵になるのも5年間やるのは辛いですよ。西麻布のガールズバーに行ったら、もっと女の子に優しいですから」
矢作「デレデレだからね。ヒドイもんですよ(笑)」
【関連記事】
石橋貴明が語る「マッコイ斎藤との初めての出会い」
おぎやはぎ「ビートたけしの前で前説をした若手時代」
石橋貴明が語る「とんねるずとしてデビューするまでの道のり」
おねマスDVD 5年熟成マスカッツ最強幕の内弁当~おいしいところ全部入り~

アイドルにも説教するマッコイ斎藤
小木「マスカッツメンバーに、説教よくしてましたよね」
マッコイ斎藤「説教はしなきゃダメですよ。アイドルなんて、説教はしなきゃダメ。他は甘いもん」
小木「たしかに、厳しかったなぁ」
矢作「すぐ調子に乗るもんな」
マッコイ斎藤「挨拶一つできないんじゃさ、それはダメでしょ?」
小木「最初、ビックリしたでしょ?『バラエティって、こんなに怒られるんだ』って」
マッコイ斎藤「自由なんかないんですからね、最初なんてね」
小木「結構、早く辞めていったもんね」
西野翔「早い人は、早かったですね」
マッコイ斎藤「残った子たちは凄いですよ。偉いですよ。素晴らしいと思いますよ」
矢作「ガッツあるよね」
西野翔「正直、マッコイさんに怒ってもらったときに、『やっとちゃんと叱ってくれる人がいた』って思って」
矢作「やめろ(笑)泣きそうじゃねぇか(笑)」
西野翔「私たちの仕事、本当に持ち上げられて、甘やかされてって感じなんで」
矢作「なんだその、安っぽい良い話(笑)」
小木「あんまり、今までは怒られたことなかったんだ」
矢作「お姫様だもんな。トップ女優なんだから」
マッコイ斎藤「バラエティだから関係ないからね」
「敵になる」ことの必要性
矢作「理不尽なことで怒られたことなかった?」
西野翔「ラストライブの時に、みんな『?』ってなって。それまで、マッコイさんの言葉、100%で受け止めてきたのに、初めて『ん?』ってなって」
マッコイ斎藤「なんですか?しかもラストライブなんか最近のことじゃないですか」
永作あいり「ラストライブのリハーサルが丸一日あって。休憩時間もお昼食べる時間しかない時期で。本番の全然日で」
マッコイ斎藤「はい」
永作あいり「最後の最後でマッコイさんが最後に言った言葉が、リハ終わった後に、『リハ中にケータイいじってるヤツとか、喋ってるヤツは、なんだ!』みたいなことを言われて」
マッコイ斎藤「うん」
永作あいり「でも、丸々一日で、休む時間もなかったのに」
西野翔「『集中してない!』みたいなことを言われて」
マッコイ斎藤「その通りですよね」
西野翔「たしかに、ケータイなんか触っちゃいけないんだけど、『お前らは練習する気あるのか?』『本番に望む真剣さが足りない』って言われてたんですけど、その時、本当に本番直前で、みんな自主練までしてたんです。スケジュールが無い中で、新人さんたちを同じくらいのレベルまで高めたい、みたいに思ってて」
矢作「うん」
西野翔「メンバーが一番、やる気があって、本番に対して真剣な気持ちがあるくらいのところまでいってたところで」
矢作「モチベーションがマックスになってるところで」
西野翔「そこでガツンって言われて、一言も労いの言葉がなかったんです。みんな落ち込みきっちゃって、その日の夜に、みんなに連絡網回ったよね(笑)『今日さ、アレを聞いてどう思った?』みたいな」
矢作「あぁ」
西野翔「みんな戸惑っちゃって。みんな真剣にやってたんですよ」
マッコイ斎藤「あの、いいですか?一つ言っておきます。やるのは当たり前なんです。一生懸命、やるのが当たり前であって。全集中力を解散コンサートに注ぎ込んでたんですよ。みんな協力してくれてる人もいるし」
矢作「うん」
マッコイ斎藤「パッと見てて、ケータイいじってるってことは、俺の中ではあり得ないんですよ。『徹夜でやってるんです』って、そんなのは当たり前であって、みんな徹夜でやるし、寝ずに頑張ってるのは分かってること。でも、その中でケータイ見てるっていうのは、100%ではないって俺は思うわけですよ」
矢作「うん」
マッコイ斎藤「見ないヤツは見ないから。集中しているヤツは、集中してるって分かるんですよ。ケータイ見たり、ザワザワしてるっていうのは、それだけで集中してないのと同じで、100%ではないんですよ。なんで100%になれないのかなって思うんですよ。それが全てですよ。それで怒ったんだと思います」
矢作「ショックだったんだ」
マッコイ斎藤「ただ、俺の中では怒り続けるっていうのは決めてたんです。なぜなら、最後だけ褒めてやろうと思ったんです」
矢作「終わってから?」
マッコイ斎藤「終わってからと、コンサート前の掛け声。掛け声は、そこにいる俺が気持ち悪くて今まで行かなかったんですよ。そこに参加できないんですよ。でも、そこで褒めてやろうって思って」
矢作「うん」
マッコイ斎藤「みんな優しいんですよ。最後だからって。でも、そこに甘えがきたりするわけですよ」
矢作「作戦ってことですね」
マッコイ斎藤「そうです」
西野翔「それが功を奏したのか分からないんですけど、最終的に、メンバーが集まってどうしようって時に、希志ちゃんたちが出した答えは、『とりあえず戸惑いはあるかもしれないけど、メンバーだけでもみんな一致団結してステージに臨もう』って」
矢作「共通の敵ができたわけね」
西野翔「そうです(笑)」
マッコイ斎藤「でもね、敵になるのも5年間やるのは辛いですよ。西麻布のガールズバーに行ったら、もっと女の子に優しいですから」
矢作「デレデレだからね。ヒドイもんですよ(笑)」
【関連記事】
石橋貴明が語る「マッコイ斎藤との初めての出会い」
おぎやはぎ「ビートたけしの前で前説をした若手時代」
石橋貴明が語る「とんねるずとしてデビューするまでの道のり」
同番組の過去記事
| トップページへ |