オードリー・若林「タモリさんの『当たり前のことを当たり前に言える空気感』」
2013.12.01 (Sun)
2013年11月30日放送の「オードリーのオールナイトニッポン(ANN)」にて、タモリ倶楽部に出演した際のタモリの空気感について語られていた。
タモリ

若林「今日、昼間はタモリ倶楽部のロケで行ってまして」
春日「そうですな」
若林「久しぶりにタモリさんに会いましたけども」
春日「そうだね、久しぶりだね」
若林「ロケの時間が凄い巻いたんですよ。それでスタッフさんが、『空耳アワー出ていきますか?』って。それで『ぜひ』って言ったら、『空耳アワーの進行、若林くんがやってね』って言われて」
春日「うん」
若林「『俺、空耳アワーの進行やるの?』って。凄いことですよね。俺が小学生の時に、空耳アワーでウチの両親が爆笑してたの観てたから、30年くらいやってんじゃねぇか?」
春日「もっとやってるかもね。あんまり観たことないよね。空耳アワーで、他の人が進行やるの」
若林「ビックリよ。それで空耳アワーの耳が大きくなってる台があって、空耳アワーのハガキを3枚渡されて」
春日「若林さん、珍しく何回も確認してたよね。『アーティスト名を言って、曲名を言えば良いんですか?』って(笑)」
若林「3回くらい訊いて確認して。緊張しちゃって。『空耳アワーのコーナーです』っていうのを、『空耳アナーのコーナーです』って言っちゃって」
春日「うん」
若林「普通に振って。凄いのは、空耳に聞こえるってことを、30年くらいやってくるわけじゃない?」
春日「うん」
若林「これって、やっぱりタモリさんの凄いところがあるよね。何かがあるんだろうね」
春日「うん」
若林「『笑っていいとも』もそうだけど、長年続くってことはさ」
春日「タモリさんのローテーションというか、そのテンションで普通のことを言うじゃない?」
若林「そう」
春日「我々だったら、『これは、○○なんですよね!』って(ちょっとテンション上げて)言っちゃうよね」
若林「普通のことを普通に言って良い、人間としての格というか品があるんだよね。それが俺たちには無いんだよね」
春日「ないね(笑)」
若林「『今日、晴れてますね』って俺が言ったら、『普通のこと言うな』ってなるじゃん」
春日「『何それ』ってなるね」
若林「『今日、暖かいよね』って言って良い感じを今日から出していこうと思って」
春日「うん(笑)」
若林「『もう12月ですね、寒くなってきまして』って俺らが言うと、調子こいてオジさんぶった入りしてるって思われちゃうんだよね」
春日「そうだね」
若林「でも、それを普通にやろう。でも、そうすると、『オチがないじゃないか』って思われちゃうからいけないんだよ」
春日「『オチがないって指摘するのが恥ずかしいヤツだ』って、こっちからすれば良いのか」
若林「でもさ、客観的に考えて、まだ笑いとらなきゃダメだよね(笑)」
春日「難しいなぁ(笑)」
若林「最近、MCとかさせてもらうこともありますけど、最後の番組のまとめで、『今日はレジャーについて見てきましたけど、色々、勉強になりましたね。それではまた来週です』みたいなところで、オチをさがしたりするわけですよ」
春日「うん」
若林「タモリさんにカンペで『シメお願いします』って出ると、まとめないもんね。『ありがとうございました』しか言わないもんね。この剣を持ってないのに斬る、みたいな達人の域だよね」
春日「凄いよね。『今日は○○を見てきました。また来週』って。凄いよね。全然、それで良いもんね」
若林「感じてた?」
春日「感じるよ。達人の域だよ」
若林「俺がそれやったら、どうなるかと言えば、『終わりかい!』ってなるよね(笑)」
春日「『若林さん、シメもう一回お願いします』ってなるもん」
若林「ビッグ3のゴルフで、たけしさんとさんまさん、ボケまくるじゃん。でも、タモリさんは淡々とやってて。それを『タモリさん、入っていかないのかなぁ』って思って観てたじゃん」
春日「うん」
若林「寛平さんとのサルvsイグアナみたいなタモリさんを出して欲しいなって思ってたりするじゃん」
春日「うん。一人大人な感じで。『もっと行ってくれ!』と」
若林「タモリさんのイグアナとかチンパンジーになるタモさんを観たいなって」
春日「中学生の頃は何も分からず調子こいて見てるから、『ブルってんじゃないか?』って思ってるよね(笑)『行けよ!タモリ』って(笑)」
若林「お前!(笑)明日のヤフートピックスに載るかもよ(笑)」
春日「そこだけ切り取られたらエライことになるから(笑)」
若林「今、切り取られるからね(笑)」
春日「ふふ(笑)」
若林「この齢、しかもタモリさんとタモリ倶楽部をやらせてもらったり、合間で話をさせてもらうと、タモさんの凄さ、格って分かるね」
春日「そうね」
若林「リラックスできるし。リラックスさせてくれるし」
春日「うん。こちらの話を聞いてくれるし」
若林「そうそう」
春日「そこが凄いよね。達人ですよ」
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タモリ

若林「今日、昼間はタモリ倶楽部のロケで行ってまして」
春日「そうですな」
若林「久しぶりにタモリさんに会いましたけども」
春日「そうだね、久しぶりだね」
若林「ロケの時間が凄い巻いたんですよ。それでスタッフさんが、『空耳アワー出ていきますか?』って。それで『ぜひ』って言ったら、『空耳アワーの進行、若林くんがやってね』って言われて」
春日「うん」
若林「『俺、空耳アワーの進行やるの?』って。凄いことですよね。俺が小学生の時に、空耳アワーでウチの両親が爆笑してたの観てたから、30年くらいやってんじゃねぇか?」
春日「もっとやってるかもね。あんまり観たことないよね。空耳アワーで、他の人が進行やるの」
若林「ビックリよ。それで空耳アワーの耳が大きくなってる台があって、空耳アワーのハガキを3枚渡されて」
春日「若林さん、珍しく何回も確認してたよね。『アーティスト名を言って、曲名を言えば良いんですか?』って(笑)」
若林「3回くらい訊いて確認して。緊張しちゃって。『空耳アワーのコーナーです』っていうのを、『空耳アナーのコーナーです』って言っちゃって」
春日「うん」
若林「普通に振って。凄いのは、空耳に聞こえるってことを、30年くらいやってくるわけじゃない?」
春日「うん」
若林「これって、やっぱりタモリさんの凄いところがあるよね。何かがあるんだろうね」
春日「うん」
若林「『笑っていいとも』もそうだけど、長年続くってことはさ」
春日「タモリさんのローテーションというか、そのテンションで普通のことを言うじゃない?」
若林「そう」
春日「我々だったら、『これは、○○なんですよね!』って(ちょっとテンション上げて)言っちゃうよね」
若林「普通のことを普通に言って良い、人間としての格というか品があるんだよね。それが俺たちには無いんだよね」
春日「ないね(笑)」
若林「『今日、晴れてますね』って俺が言ったら、『普通のこと言うな』ってなるじゃん」
春日「『何それ』ってなるね」
若林「『今日、暖かいよね』って言って良い感じを今日から出していこうと思って」
春日「うん(笑)」
若林「『もう12月ですね、寒くなってきまして』って俺らが言うと、調子こいてオジさんぶった入りしてるって思われちゃうんだよね」
春日「そうだね」
若林「でも、それを普通にやろう。でも、そうすると、『オチがないじゃないか』って思われちゃうからいけないんだよ」
春日「『オチがないって指摘するのが恥ずかしいヤツだ』って、こっちからすれば良いのか」
若林「でもさ、客観的に考えて、まだ笑いとらなきゃダメだよね(笑)」
春日「難しいなぁ(笑)」
若林「最近、MCとかさせてもらうこともありますけど、最後の番組のまとめで、『今日はレジャーについて見てきましたけど、色々、勉強になりましたね。それではまた来週です』みたいなところで、オチをさがしたりするわけですよ」
春日「うん」
若林「タモリさんにカンペで『シメお願いします』って出ると、まとめないもんね。『ありがとうございました』しか言わないもんね。この剣を持ってないのに斬る、みたいな達人の域だよね」
春日「凄いよね。『今日は○○を見てきました。また来週』って。凄いよね。全然、それで良いもんね」
若林「感じてた?」
春日「感じるよ。達人の域だよ」
若林「俺がそれやったら、どうなるかと言えば、『終わりかい!』ってなるよね(笑)」
春日「『若林さん、シメもう一回お願いします』ってなるもん」
若林「ビッグ3のゴルフで、たけしさんとさんまさん、ボケまくるじゃん。でも、タモリさんは淡々とやってて。それを『タモリさん、入っていかないのかなぁ』って思って観てたじゃん」
春日「うん」
若林「寛平さんとのサルvsイグアナみたいなタモリさんを出して欲しいなって思ってたりするじゃん」
春日「うん。一人大人な感じで。『もっと行ってくれ!』と」
若林「タモリさんのイグアナとかチンパンジーになるタモさんを観たいなって」
春日「中学生の頃は何も分からず調子こいて見てるから、『ブルってんじゃないか?』って思ってるよね(笑)『行けよ!タモリ』って(笑)」
若林「お前!(笑)明日のヤフートピックスに載るかもよ(笑)」
春日「そこだけ切り取られたらエライことになるから(笑)」
若林「今、切り取られるからね(笑)」
春日「ふふ(笑)」
若林「この齢、しかもタモリさんとタモリ倶楽部をやらせてもらったり、合間で話をさせてもらうと、タモさんの凄さ、格って分かるね」
春日「そうね」
若林「リラックスできるし。リラックスさせてくれるし」
春日「うん。こちらの話を聞いてくれるし」
若林「そうそう」
春日「そこが凄いよね。達人ですよ」
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