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爆笑問題・太田「ネットニュースの問題点が集約された、みのもんたの件」

2013.10.28 (Mon)
2013年10月27日放送の「爆笑問題の日曜サンデー」にて、TBSの報道番組「みのもんたの朝ズバッ!」「みのもんたのサタデーずばッと」を降板するにあたって会見を行ったみのもんたについて語っていた。

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太田「今、ネットに上がるでしょ?(セクハラ疑惑も)今回の会見も。『みのもんた、まだやる気でいる』みたいな見出しになったりするわけですよ」

田中「うん」

太田「『もう一回、帰ってきたい』っていうのが、文字になったりする。そこに、全部抜け落ちるんですよね。みのさんの表情だのなんだの」

田中「うん」

太田「俺はみのもんたの降板に関してっていうよりも、そういう今のマスコミ。テレビ・ラジオだけじゃなくなったじゃないですか」

田中「うん」

太田「あと、受け取る側の感受性。あるいは表現する側の感受性。どっちも慎重に、色んな側面を見て喋っていかないと難しくなるなっていうのは思ったんですよね」

田中「うん」

太田「みのさんが降板するってだけでなくてね。今の、伝え手と受け取り手の問題が、凄く集約されてるなって思って」

田中「これは受け取る側にとって、十人十色というかね。考え方も違うしね」

太田「こっちの編集の仕方によっても変わるし」

田中「あと、今は伝え方ですよね。全部又聞き、又聞き、又聞き…の世界で(笑)」

柴田秀一アナ「今は元の情報を見聞きしてないで、第二情報、第三情報、二次情報、三次情報で広がっていってしまう。それが欠点でもありますよね」

田中「そうなんですよね。それが今、スゴイですよね。今日、太田さんが言ったことによって、『太田、みの擁護』みたいな感じだけのことになったりしますからね」

国会担当・武田一顯記者「僕はみのさんと直接の接触はないですけども…ルーズベルトの言葉に、こんなものがありましてね…『人々は金を失うと、傷ついた蛇のように、よく考えもせず、そのときいちばん目立つ相手に攻撃をくわえる』と」

太田「うん」

国会担当・武田一顯記者「つまり、お金がなくなると、というか、格差が広がると、人々はよってたかって目立つ相手に攻撃を加える

太田「うん」

国会担当・武田一顯記者「傷ついた蛇は、誰かれ構わず、何も考えずに動いて近くに寄ってくる相手に噛み付く。恐らく、人々にとって、みのもんたって人はそうだったんでしょうね。目立つ、お金持ち

田中「色々言うし」

国会担当・武田一顯記者「夜もよく遊んでる。…人々はよく考えずに、しかも息子のことで噛み付く」

田中「うん」

国会担当・武田一顯記者「日本ってのは、イヤな風潮…みのさんは風潮って言ってましたけども、イヤな雰囲気を持った国だって思いましたよね」

太田「集中して、上げて落とすみたいな。ちょっと前までは、みのさんは大人気者だったのに。サッチーのときもそうだったけど、芸能っていうのは、どうしてもそういうことがありますね」

田中「本当に。ちょっとでも問題起こすとね」

太田「ただ、そのことでみのさんが楽しませてきたことや何かを、全部無かったことにするような、そういう攻撃の仕方はないなぁって思うんだよね。明日は我が身って思うし」

田中「太田さんなんか、特にそうですよね(笑)」

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