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南キャン・山里「記者と漫画家の友人にクズっぷりを褒められる」

2013.10.10 (Thu)
2013年10月09日放送の「山里亮太の不毛な議論」にて、ラジオについての記事を書いている記者と、漫画家・さいとうなおきの友人に、褒められた、と語っていた。

ラジオのすごい人たち: 今こそ聴きたい34人のパーソナリティ
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山里亮太「今日、この直前までこのラジオの取材があって。一冊、丸々ラジオについての本なの。おぎやはぎさんの取材もあったらしくって。そこに、『ラジオと山里』みたいなコーナーを設けてくれて」

「ありがたいよ。ライターの人。スゲェプロ意識だなぁって思って。この取材に向けて、第一回から先週までの放送を全部聞き直したんだって。合計で言えば、今回が183回だから、360時間くらい掛かってるわけだから」

「僕も嬉しくなっちゃって。『一気に聞くと、僕のラジオって、どんなイメージですか?』って訊いたら、凄い柔らかい口調で、目をキラキラさせて。ラジオ好きなんだろうね、凄い。『いやぁ…とにかくゲスいですね。色んなラジオとか聞いてますけど、トップクラスにゲスいですね。ゲスいっていうか、下品っていうか…凄いなぁって思いましたね』って」

「『たしかに、下品ですよね。シモネタとかも多いですからね。第一回とか聞かれたら、恥ずかしいなぁ』って俺が言って。『第一回、ヒドかったでしょう?』って言ったら、そのライターの人が『はい、ヒドかったですねぇ』って。『なんかこう…悪口を言えばいい、みたいな感じになってましたよね』って」

「『毒舌を履き違えちゃったのかなぁ』って言ったら、『そう!○○さんの悪口、必要ないですもんね、あの時…でも、僕、好きですけどね』って(笑)」

「『あと、山里さんのラジオ、シモネタ多いですねぇ』って言われたから、『すいません、深夜ラジオだからって、男子のハートをくすぐるには、そこかなぁ』って言ったら、『なんて言うんでしょうね…他の方とは全然違いますよね。全く新しいシモネタです』って」

「褒められたと思いきやね、『なんて言うんだろ…伊集院さんって、面白いって思えるじゃないですか。ワードとかで笑っちゃいますよね』って。それで『僕のシモネタって、童貞失敗談っていうより、エッチなお店の待合室でプレイが終わった後に待合室でしゃべるような生々しいだけの感じってありません?』って言ったら、『それです!なんかイイ表現ないかなって思ってたら、それ。笑いとかじゃなくて、ただ下品というかね』って」

「『山里さんって、ご家族の話をされるじゃないですか。あったかくていいなぁって思うんですけど…ああいう下品な話って、どう思われてるんですかね?』って言うから、『楽しいって言ってくれてる時もありますよ』って言ったら、『なるほど…ご両親もシモネタOKなんですね』って」

「ラジオで喋った話、何を言っても、知ってるのよ。そのライターさん。それで『僕のラジオの魅力って何がありますかね?』って訊いたら、『山里さん!ありますよ。僕、大好きですよ』って言うの」

「『それで、どういうところですか?』って訊いたら、『下には下がいるなぁって思えるんですよね。みんなもそうだと思うんですよ。自分で"なんてクズなんだ、ダメ人間なんだ"って思ってても、山里さんのラジオを聞くと、もっとダメな人がいるって、凄く救われるんですよね』って。俺、思うんだけどさ、ある程度の謙遜で言ってるわけよ。下品とか、クズとか…ウチのラジオって、そんなに下品なのかなぁ、クズなのかなぁ」

「あと、最近知り合った漫画家さんで、さいとうなおきさんっていう、『バキどもえ』っていうグラップラー刃牙のギャグ漫画を描いてる人と知り合って、飯を食ったの。その、さいとうなおきさんの友達にハルキくんって人がいるんだって」

「そのハルキくんは、この『不毛な議論』大好きなんだって。それでその子が造形技師で。『黙々と夜中に作業していると、凄い不安に襲われる』んだって。その時に、このラジオから聞こえてくる『不毛な議論』の声で、パーって明るくなる、と」

「『大丈夫かなぁ…』って思った時に、俺の声を聞いて、『大丈夫だ』って思える、と。それで、その子に電話掛けたのを代わってもらって。嬉しいよ、パーソナリティとしては。それで『なんでなの?』って訊いたら、『思うんですよ。下には下がいるなあって。…俺ってイヤな人間だなぁ、下品だなぁって思うんですけど、山里さんの話を聞いてたら、"下品だなぁ、クズだなぁ"って思うと、ちっぽけだな、俺ってって思いながら作品を作れるんですよね』って。結果…ライターさん、合ってるんだよね」

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