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ビートたけし、立川談志に映画を「なんでテメェで撮らねぇんだ」と言われて「俺が?撮れないですよ」と言っていた過去
2019.12.03 (Tue)
ニッポン放送系のラジオ番組『ビートたけしのオールナイトニッポン』にて、落語家・立川談志がゲスト出演し、談志に映画を「なんでテメェで撮らねぇんだ」と言われ、ビートたけしは「俺が?撮れないですよ」と応じていた。

立川談志:なんであんな映画出てんだ、(大島)渚みたいな。
ビートたけし:ふふ(笑)
立川談志:あんなね、映画監督が映画を撮るだけでもって話題になるって大馬鹿野郎が。
ビートたけし:ふふ(笑)
立川談志:冗談じゃないよ。映画監督が映画撮るって、それでもって話題になりやがんだ。
ビートたけし:結構、そういう文化じゃないですか。
立川談志:いい加減なこと言うな。それ出てね、喜んで『戦場のメリークリスマス』の宣伝するよ。なんでテメェで撮らねぇんだ。
ビートたけし:俺が?
立川談志:当たり前じゃねぇか。
ビートたけし:撮れないですよ、映画。
立川談志:…山田洋次は20本も撮って。だから、彼は芸術家じゃない。彼は彼の生活があって、彼は職人。いい意味での職人じゃないよ、悪い意味での職人。つまり、これが仕事なの。
ビートたけし:うん。
立川談志:寅さんを撮るのが仕事なの。で、俺は言っちゃ悪いけど、落語っていうのは仕事じゃないから。人生懸けてるからね。
ビートたけし:うん。
立川談志:あなたのこの会話ってのは、人生懸けてる自分としての生き様でしょ?
ビートたけし:うん。
立川談志:違うのかい?
ビートたけし:生き様ってほどでもないけど。
立川談志:まぁ、照れるからそう言ってるだけで。まぁ、生き様の一つですわな。
ビートたけし:うん。
立川談志:だからね、何が言いたいかって言うと、自分の可能性があるわけじゃないか、本も書けた。色々やってるんだから、俺は映画撮るかね…映画撮るべきだな。
ビートたけし:うん。
立川談志:小説ってのは無理、文章が要る。でも、映画は撮れる。俺も撮れると思う。撮ってみようと思うよ。
ビートたけし:うん。
立川談志:撮り方を知らないってことだろ?自分の考えている、今、言ってること、色々言ってることがね、「赤信号大勢で渡れば怖くない」から始まってね、それを映像にしてみたいと思わないかい。もっと、もっと大きなところで。
ビートたけし:う~ん…
立川談志:まぁ、漫談家はね、自分のコレでやればいいのね、落語家は落語でやればいい、小説家は小説でやればいいのと同時ににね、あんなものなどクソ喰らえ、と。あんたよく言ってるじゃないか、ドリフターズのバカ野郎だとか。
ビートたけし:そんなこと言ってません。
立川談志:ふふ(笑)
ビートたけし:そんなことは言ってません。
立川談志:今のは禁止か。あんな大馬鹿野郎がやってる以上…
ビートたけし:あくまでも裏の話ですから(笑)それは師匠でしょ、私のせいにしないでください、「あんなバカ野郎」って師匠が言ってる。俺は同調してますけどね(笑)俺は後押しはしてますけどね、口に出して言ったことはない(笑)
立川談志:ふふ(笑)
ビートたけし:あくまでもスピーカーはそっちで、こっちはアンプで(笑)

立川談志:なんであんな映画出てんだ、(大島)渚みたいな。
ビートたけし:ふふ(笑)
立川談志:あんなね、映画監督が映画を撮るだけでもって話題になるって大馬鹿野郎が。
ビートたけし:ふふ(笑)
立川談志:冗談じゃないよ。映画監督が映画撮るって、それでもって話題になりやがんだ。
ビートたけし:結構、そういう文化じゃないですか。
立川談志:いい加減なこと言うな。それ出てね、喜んで『戦場のメリークリスマス』の宣伝するよ。なんでテメェで撮らねぇんだ。
ビートたけし:俺が?
立川談志:当たり前じゃねぇか。
ビートたけし:撮れないですよ、映画。
立川談志:…山田洋次は20本も撮って。だから、彼は芸術家じゃない。彼は彼の生活があって、彼は職人。いい意味での職人じゃないよ、悪い意味での職人。つまり、これが仕事なの。
ビートたけし:うん。
立川談志:寅さんを撮るのが仕事なの。で、俺は言っちゃ悪いけど、落語っていうのは仕事じゃないから。人生懸けてるからね。
ビートたけし:うん。
立川談志:あなたのこの会話ってのは、人生懸けてる自分としての生き様でしょ?
ビートたけし:うん。
立川談志:違うのかい?
ビートたけし:生き様ってほどでもないけど。
立川談志:まぁ、照れるからそう言ってるだけで。まぁ、生き様の一つですわな。
ビートたけし:うん。
立川談志:だからね、何が言いたいかって言うと、自分の可能性があるわけじゃないか、本も書けた。色々やってるんだから、俺は映画撮るかね…映画撮るべきだな。
ビートたけし:うん。
立川談志:小説ってのは無理、文章が要る。でも、映画は撮れる。俺も撮れると思う。撮ってみようと思うよ。
ビートたけし:うん。
立川談志:撮り方を知らないってことだろ?自分の考えている、今、言ってること、色々言ってることがね、「赤信号大勢で渡れば怖くない」から始まってね、それを映像にしてみたいと思わないかい。もっと、もっと大きなところで。
ビートたけし:う~ん…
立川談志:まぁ、漫談家はね、自分のコレでやればいいのね、落語家は落語でやればいい、小説家は小説でやればいいのと同時ににね、あんなものなどクソ喰らえ、と。あんたよく言ってるじゃないか、ドリフターズのバカ野郎だとか。
ビートたけし:そんなこと言ってません。
立川談志:ふふ(笑)
ビートたけし:そんなことは言ってません。
立川談志:今のは禁止か。あんな大馬鹿野郎がやってる以上…
ビートたけし:あくまでも裏の話ですから(笑)それは師匠でしょ、私のせいにしないでください、「あんなバカ野郎」って師匠が言ってる。俺は同調してますけどね(笑)俺は後押しはしてますけどね、口に出して言ったことはない(笑)
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